1937年のPGAドラコンで優勝していますが、3回の平均飛距離は335yds。
当時のボールやクラブでこれだけ飛ばしたのですから驚きですね。
で、ご本人は飛ばす秘訣として次のように語っています。
既にご紹介させて頂いた「ゴルフは音楽だ!」の一節にあります。
パットと関係ない!と仰る方、最後までご辛抱下さい。
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信じてもらえないかもしれないが、私はボールを遠くへ飛ばしたいと思ったとき、スイングのスピードを速めるのではなく、少し「ゆっくりとする」ように心がけた。
活躍し始めたころのJ・ニクラウスも同じことを言っていた。
ゆっくりスイングし、身体をより大きく回転させるのだ。
スイングのスピードを落とすことで、クラブを適切な位置に持ってくる(*1)ことが出来るし、私が頭に描く飛球線にたいしてクラブをスクェアにもどせるような気がしたのだ。
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*1:クラブの芯でボールの芯を捉えるスイング、即ちミート率の高いスイングをしなさいの意味ですね。
丸山茂樹が以前仰ってました。
「テークバックよりもダウンをゆっくり行え」、と。
スニードにしても(見たことないですが)、ニクラウスにしても、丸山にしても決してダウンがゆっくりしていることはありません。
しかし、ご本人の意識の中でこのようなスイングを心がけることでミート率の高いショット、即ち距離の出るショットにつながっていると断じてよいのではないでしょうか。
パットでは「速いはミス、遅いはミスらず」の法則も、ゆっくりストロークすることで気持ちのゆとりが生まれることで芯を捉えるられるパットが出来るのだと思います。
パットで納得の得られない方、是非ゆっくりストロークすることをお試しください。
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今日はエンジンに本格点「火」の日、元気に行きましょう!