パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。


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「欧米の選手はポジティブ・シンキングなので、驚異的なスコアを出したり、強い選手にも勝てるんだ」と言うのは、薗田峻輔。

倉本昌弘との対談で、二人はポジティブシンキングについて次のように語っています。

「書斎のゴルフvol15」(日本経済出版社刊)から、一部を略して引用させていただきます。
K:倉本、S:薗田

ーーーー
(前略)
K:本当は1打に拘ってはいけない。こだわるとますます打てなくなる。
  パットは完璧に打てれば入る確率は高くなるが、入らないこともあるわけで、逆にミスパットも入ることもある。
  だから、良いパットを打つことは必要だけど、入る入らないに拘ってはいけない

S:首位と離れているのにバーディーパットが入らなくて差が縮まらずまずいと思ってしまう。
 でも、倉本さんが言うように最初に入っても後で入らなければ同じ。
 気にすることはないのでしょうね。

K:(D・ストックトンの息子の)ロニーが僕のキャディをしてくれたことがあった。
 最初のボギーやダボは何も関係ないって言う。

 ある試合の#2(パー3)で、右手前が池で、池の背後にピンが立っている。
 私がグリーンの左を狙おうとすると、なぜピンを狙わないのかという。
 「ゲームの始まりで池に入れたくない」というと「始まりは入ってもいいよ」と。
 「あとで取り返せばいい」という。

 そういう考え方もあるな、とピンを狙ったら池に入った。そうしたらロニーが言うんだ。
 「池に入ることもあるって狙ったんだからいいじゃないか。これから4つバーディーを取ろう」って。

S:面白いですね。結果はどうだったんですか?

K:ロニーのおかげで考え方が変わったからか、68で回った。
 でも後から聞いたら「#17や#18だったらピンには打たせない」っていう。
 それは取り返せるホールがないからだって。能天気な奴だと思ったらしっかりと考えている。

S:ポジティブシンキングが考え方のベースにありますね。
 だから欧米の選手は驚異的なスコアも出るし、強い選手にも競り勝てるんですね。

K:D・ストックトンはボギーが出なきゃバーディーも出ないって、ボギーを打つ事を勧めるんだ。
 でもだからこそ、全米プロに2勝もできたと思う。
 大リーガーでもホームランバッターは三振をしなければホームランは出ないという。
 だから三振は気にしない。
  これは長所を見て短所を見ないことにも通じるね。

 長所というのは周囲がうらやむところだよね。
 そこに磨きをかけなければならないのに、そこに欠点を見つけて自ら悪くしてしまうケースが日本にはある。

 たとえば遼のドライバー。
彼はドライバーショットが得意だと思っているのに、なぜか欠点を見てしまって、今では頭の中がごちゃごちゃになっているように見える。

 人がいろいろ言うからそうなるわけだけど、ニュートラルに戻せばいい。

 それをいろいろ考えてしまうからわけが分からなくなる。
 長所が短所になったら勝負に勝てるわけがない。
 こうなると誰も長所とさえ言わなくなる。

 長所は元々いいのだからそのまま伸ばせばいい。
 いろいろやらないことです。(後略)
ーーーー

この記事の出版は≒2.5年前の2012年7月です。

石川遼は今でも悩んでいて(?)先週のHonda Classic(「Honda最終日2015」)でも上位チャンスをモノに出来ませんでした。

石川も米ツアーで戦っているわけですから、早くポジティブシンキングを身に着けて欲しいと願っています。

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