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2012-07-15 21:34:10

神秘的な世界最古の神殿遺跡-Gobekli Tepe ③

テーマ:Turkey 2012
ギョベクリテペ遺跡に関する情報をザックリまとめてみました。

☆発掘調査関連☆ 1995年~

ドイツの考古学研究所 クラウス シュミット博士によって1995年から本格的に発掘調査が開始されたギョベクリテぺですが、見晴らしの良い直径300mの丘で、トルコ語で「ギョベクリ」とは「太鼓腹」を意味するのだそうですw

まだ発掘前のも合わせると、現在のところ20のサークルが確認されているそうです。サークルは、それぞれアルファベットでABC、サークル内に立てられたT型の長さ約3~6m、重さ10トン近い岩の柱には識別番号がふられています。

炭素年代測定12000年というのは、現在調査中の階層より深い場所から採取されたサンプルで、公開されているサークルは、10000年~9000年だそうです。

☆サークル関連☆

石を積み上げて作られた塀がサークル状になっていて、サークルによって型が違っています。例えば、公開されているサークル「C」では、渦巻き状に塀が作られていて出入り口に続く通路が直線になっている・・・ペロペロキャンディ?w T型の柱は、壁に沿って半分壁に埋まった感じで数本~12本程度建てられています。

Dead or Alive-it02共通点は、どれもサークル内側の床が防水加工されていて、中央に2本の柱が建てられていて中には、「人間」をモチーフにした様なT字型の柱が建てられています。(写真左は、人を表している「手」と、ベルトの一部)


この「手の位置」が、イースター島の「モアイ像」やチベットの仏像と共通していると言う事で関連に関心を寄せている学者もいる様です・・・







それ以外にも、何か「液体」を扱う為に作られた瓶や、出入り口(写真下)も見つかっています。

Dead or Alive-im01


これらの発見と住居跡が周辺に無い事から、この遺跡は明らかに祭儀の為だけに使われた寺院と言われています。まだ文字がなかった時代だけれど、何かのメッセージ的にさまざまな動物や蛇、昆虫、鳥、サソリ等が彫られています。

使われた岩は、2km先の採石場と思われる場所から運ばれ、原始的な「フリント」という石器で作られた様です。…ギョベクリテぺで見つかっているこのフリントが、シリア周辺を含むかなり広範囲の遺跡から発見されたものと一致しているらしく、当時、自分達の寺院を建てようと広範囲からこの場所に集まって来たのではないかとも言われています・・・


クローバークローバークローバークローバークローバークローバー


ギョベクリテぺ遺跡には、チャタル ヒュユクの様に観光客用の施設等はまだ何もないのですが、関係者が即席売店を開いていてw そこでトルコ語なんですけどwガイドブック的な本と、2010年辺りに最初に制作されたドキュメントのDVDを買って来ました。ドキュメンタリーの方は、英語でも観られるので帰ってからゆっくり観ましたがw 

その番組でT型の柱に彫られたシンボルが今日持つ意味や数千年後になっても引継がれたと思われる関連する各地の遺跡や壁画等の紹介をコーランや旧約聖書、インドのベーダ、エジプト、シュメール神話等と共に紹介していて、とてもおもしろかったです。


この周辺って農耕の発祥地って事で12000年前辺りから麦の改良種(突然変異した種)がボチボチ見つかっているらしく・・・12000年って要するに最終氷河期…そうは言っても、7000年近く後にならないと農耕は始まらないんですけど・・・Nスペで観た番組では、確か大洪水が各地で発生して壊滅的なダメージを受けたと思われる時期以降に(7000年B.C)この周辺から爆発的にヨーロッパまで広がったとうい事が分かっていると言う・・・

この洪水以前、氷河期が終わりに近づくと、この辺りは野生の麦や豆、動物等、食物に恵まれていたので、わざわざ栽培する必要もなく、それだけ食物に恵まれていたから定住する様になり徐々に人口も増えてきた様子がその間、数千年のシリア周辺やアナトリア周辺の遺跡からもうかがえます・・・

夜空の星や月の変化と季節が関連していることを知っていた彼らは、それが植物の成長にも関わっている事も知っていたのでしょうかね…?

サークル「D」には、12本の柱と、中央に2本の柱が立っているのですが、まるで星座を表現している様な動物や、日食を表現している様なモチーフが彫られていて、柱が南向きなのは、冬至を意識しているのではないかとも・・・

最古のカレンダー?



つづく・・・かもw


クローバークローバークローバークローバークローバークローバー


ギョベクリテペが、2月に放送されたNスペでも紹介されていました♪ ⇒ヒューマン「なぜ人間になれたのか」シリーズ 3

GOBEKLITEPE ドキュメンタリー映画⇒GOBEKLITEPE


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