作品を作る上で刺激が欲しくなっていたので冒険に出ました。
10年以上前に住んでいたのでなんとなくゆかりのある京都へ。
行ってみたらなんとなくどころかなんかサウダーヂがすごい!!
まだあるの!?っていうおばあちゃんのカレー屋さんやジャズ喫茶、細い迷路の路地裏銭湯…懐かしさがこみあげて泣きそうになります。
かと思えば、洗練され変貌をとげた場所にも新鮮な感動があり……なんとも京都という町は……ため息です。
ゲストハウスのレンタチャリはイスが固定できないくらいサビており、けっこうキツかったですが碁盤の目におおいに助けられ、雨と懐かしさと発見でぐちゃぐちゃになりながらお店へ飛び込んでは口下手なままアピールしまくりました。
地図を見ながらの道のりは好きになれない…その上雨オンナになっちゃったけど、ノルマ達成すべくカタログと作品を守りながら一軒一軒訪ねる日々。
営業のお仕事でまわっている人はこんな気持ちになるんだろうか…。
なかなか孤独と戦いますね。大変ですね。
おかげさまで収穫もあり、興奮さめやらずです。
狩りに出た気分で帰ってまいりました。ギラギラしたオオカミの気分で。
しばらく一人旅ができていなかったので、今回なにか衝動のようなものに従って動いてみてよかったなぁと思います。
心がさわぐ限りまだまだ珍道中は続くのでしょう。。。