2017年08月06日(日) 11時55分56秒

ホンダ・N‐WGN カーオーディオの音質アップ

テーマ:日々の雑想

 

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ホンダのN-WGNです。

 

 

 

ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの

取り付けと、ドアスピーカーの交換と、ドア防振の施工を行ないました。

 

 

 

まずドアの内張りを外して、防水シートを剥がして、手順書に書いてあるポイントにマーキングして、どこに

どの防振材を貼るかを決めます。

 

 

 

N-WGNは自社で車を購入して実験しているので、その効果は折り紙つきです。

 

 

防振メタルと防振マットを片ドア8枚貼り合わせて、ベーシック防振の施工は完了です。

 

 

 

N-WGNは内張りのプラスチックが薄くて軽いので、今回はセメントコーティングもプラスする事になりました。

 

 

手作業で厚い部分と薄い部分をランダムに作って、重量が増えない割りに振動が消える様に塗り込みます。

 

 

 

最初にセメントコーティングを考案した時に均等に塗ってしまい、ドアが重たくなった割には小気味良い音が

出ず、「どうやったらスタジオのモニタースピーカーの様な音になるのか?」と考えて、規則性を持たせない

厚い薄いを作るという所に辿り付きました。

 

 

ここまではうちのN-WGNと全く同じ施工内容でしたが、違うのはドアスピーカーをJBLのGX602に

交換した部分です。

 

 

 

16.5センチのコアキシャルスピーカーのツイーターを鳴らなくしてミッドとして使用して、セパレートのミッドを

使用するよりもかなり安上がりです。

 

 

ケーブルはドアにピュアディオブランドのPSTケーブルを通して、ダッシュのツイーター用のPSTケーブルと

比べると微妙に構造を変えて、それぞれの帯域で最も良い特性が得られる様にしています。

 

 

 

ピラーの根元まで高音域重視のチューンのPSTケーブルをひいてきて、下に落ちない様にインシュロックで

止めています。

 

 

 

スタンドを使って適切な角度を付けて、ピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。

 

 

 

このN-WGNはお客様の娘さんのお車で、「お父さん、車を買ったらツイーターを立てて。」と言われた

そうで、これまでピュアディオのツイータースタンドの角度で音に慣れられていて、音のイメージとして

立っているツイーターが高音質の要と、知らず知らずのうちに頭に中に刻まれていたのでしょうね。

 

 

ギャザーズのナビオーディオから取り出した音信号をグローブボックス下のピュアコンにつないだら配線は

完了です。

 

 

 

まずCDを再生してエージングや調整に入ります。

 

 

 

このギャザーズはケンウッドせいで、色々なサウンド設定の効果のほとんどをオフにして、一部の効果のみを

選んで使用して、生演奏に近い音に設定します。

 

 

 

N-WGNにGX602とケンウッドナビの組み合わせは初めてだったので、グローブボックス下のピュアコンの

値はあれこれと交換して音を探りました。

 

 

 

お客様のご希望はややボリュームを上げ気味で聴かれるのでスタジオ風よりはコンサート会場のPA風の

セッティングで、中に入っていたCDやSDカードの楽曲は自分がコンサート会場に聴きに行った事のある

アーティストさんの楽曲だったので、マリンメッセ的なセッティングになっています。(指定が無い場合は全て

スタジオ風でセッティングしています)

 

 

それとN-WGNはスピーカー位置がかなり下で、あまりミッドの上の方の音が耳に届いて来ないので、

ミッド用のコイルの巻き数はかなり少なめな物を使用して、ツイーターとの間に薄い音域が出来ない様にして

います。

 

 

 

ピュアコンでのセッティングが決まった後にイコライザーで音を整えて、N-WGN作業は終了しました。

 

 

 

通常よりもボリュームを上げられるという事でミッドの交換とセメントコーティングをプラスしていて、完成後の

試聴では「コンサートホールで聴いている様だ。」と、音の仕上がりには満足して頂きました。

 

 

 

自分は年間かなりの数のコンサートに足を運んでいて、仕事半分・趣味半分で行っていますが、そういった

体験がお客様のお車の音造りに役立っていると感じた仕事でした。

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