2017年07月22日(土) 11時34分01秒

アウディTTクーペ カーオーディオの音質アップ

テーマ:日々の雑想

 

 

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から、アウディのTTクーペです。

 

 

 

純正のクラリオン製のナビオーディオをケンウッド製の物に交換された状態で入庫となって、フロントスピーカ

ーの交換とドア防振の作業を行いました。

 

 

 

先代モデルで後期型のTTクーペは外見上でスコーカー付きに見えますが、実はスコーカー部分は工場装着

のオプションで、ドアのウーファーとダッシュのツイーターの2WAY構成です。

 

 

 

ダッシュの中には上向きに外ドームタイプのツイーターが付いています。

 

 

 

ドアスピーカーは前期方と後期型でサイズが違い、前期型はピュアディオがデモカーで持っていたA3と同じ

様な構成で、後期型は大型になって低音の量が増えました。

 

 

 

低音の量が増えた分、逆に中音域が薄くなってしまい、今回はウーファー部分とツイーター部分の両方を交換

して音質アップを図る事になりました。

 

 

まずはドアの内張りを開けて防振作業を行います。

 

 

 

インナーパネルを外して、外板裏のマットの貼っていない部分に防振メタルと防振マットを貼り合せます。

 

 

 

TTクーペのドアは横に長くて、大きな響きが出ていたのか2種類のマットが貼ってあり、それでは取りきれな

い周波数の響きを後付けの防振材で抑えました。

 

 

 

プラスチックのインナーパネルは軽くてポコポコ響くので、防振メタルを響きの中心に5枚貼って静かにしま

した。

 

 

 

内張り裏には吸音フェルトが貼ってあって、外からのロードノイズを防いでいますが・・

 

 

 

フェルトを一度外してセメントコーティングを行なって、ロードノイズの進入を防いで、余分な響きを防いで

スピーカーの音質を上げます。

 

 

 

フェルトをもう一度取り付けて、ドアに組み付けます。

 

 

 

内張りにはアウター・スラントのバッフルを製作していて、ドアの鉄板とバッフルは金属リングでつないで、

内側をセメントコーティングして剛性をアップさせて、粗目で後ろに回った音の反射を和らげています。

 

 

 

セメントが乾燥したらピュアディオブランドのZSP‐LTD15を取り付けて、ドアの作業は完成です。

 

 

 

次にファッシュにスタンドを使って角度をつけたATX‐25ツイーターを取り付けて・・

 

 

 

グローブボックス下にピュアコンを取り付けて、ドアのミッドとダッシュのツイーターに音を分配します。

 

 

 

今回は通常のブラックボックス2個とコイル2個の4ピース構成ではなくて、4連ボックスにSSFとSWRのオプ

ションを加えて、合計10ピースのフルの構成で複雑なスロープを形成して高音質にしています。

 

 

4ピース構成でも音は良いのですが、10ピース構成はプロのアーティストが聴いて「これは生音に近い!」と

言われるレベルの細かい音の表現で、これまで多くのアーティストの方に試聴して頂きました。

 

 

ただ10個のパーツを付ければよいというものではなく、多くのパーツの中から最も生音に近い組み合わせを

見つける事が重要です。

 

 

全ての結線が終わって音が出る様になったら、ケンウッドのナビの音響効果の設定を行ないます。

 

 

 

ケンウッドのナビは全てのチャンネルにタイムディレイがかかっている物があって、使わないチャンネルを

含めて全てゼロにします。

 

 

 

たまにディーラーで整備を行なった時にバッテリーを外されて、再びディレイがかかってしまい、「音が何だか

おかしくなった様な・・」と来店される方がありますが、ここがゼロかどうかで作り物の音か生音に近いかの差

が出ます。

 

 

色々な音調整機能もメリハリがつくものの、どうしてもわざとらしい音になってしまうので、ほとんどをオフに

した後にイコライザー調整を行います。

 

 

 

ノーマルスピーカーからアウター・防振・ZSPなどを装備して、時間をかけてセッティングを行い、

特別なTTクーペに変わって納車されました。

 

 

 

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