2017年06月19日(月) 10時37分35秒

トヨタ・ハリアー スピーカーの音質アップ

テーマ:日々の雑想

 

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から、トヨタのハリアーです。

 

 

 

アルパインのビッグⅩを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの

取り付けとドア防振の施工を行ないました。

 

 

 

現行ハリアーはドアに16センチサイズのスピーカーに、ダッシュにはスコーカー

に見えるグリルが付いています。

 

 

 

外からはスコーカーに見えても、中身はツイーターです。

 

 

 

ドアがフルレンジの垂れ流し状態で、ツイーターには小さなフィルターで中低音が

入らない様にしてあって、同じ周波数が広域に渡って重なっているのと、スピーカー

に対して直列に入っているパーツが粗末だと音に悪い影響があって、皆さん不満に

思われているところです。

 

 

 

ダッシュのツイーターは使わずに、スタンドを使って角度を付けたピュアディオ

ブランドのATX-25で再生させます。

 

 

 

ビッグⅩは一度外して、裏から直接音信号を取り出して、ピュアディオブランド

のPSTケーブルでピュアコンへ送ります。

 

 

 

グローブボックス下に取り付けたハリアー標準スピーカー専用のピュアコンで、

純正16センチの周波数幅とインピーダンスをコントロールして、こもる部分を

無くして音のレスポンスを良くして、ATX-25ツイーターには周波数幅とイン

ピーダンスに加えて、レベルも標準16センチと組み合わせた時にフラットに

つながる様にコントロールして送っています。

 

 

 

次にドアの内張りを外して防振作業を行います。

 

 

 

外板裏の何も貼ってなくてビンビン響く場所に・・

 

 

 

防振メタルと防振マットを貼りあわせて音の響きを抑えています。

 

 

防振マットは四角と丸があって、響きの種類に合わせてどちらを使うか

選んでいます。



サービスホールを塞ぐ防振も行なって、更に内張りにセメントコーティング

を行なうフル防振の状態にします。

 

 

 

 

セメントコーティング剤は最初は青っぽくて、乾燥して行くと茶色っぽくなって来て、

「なぜ色が変わるのだろう?」と最近じっくり見ていたら変化の理由が分かりました。

 

 

セメントコーティングを検査機関に持ち込んでX線照射をした時は乾いた状態

しか検査していないので、塗り始めの青の状態は検査しておらず、よく見ると

この色の変化がスッキリと余分な響きを無くす根源になっています。



フロントの片ドア3面のフル防振の後にリアドアの内張りを外し、主に静粛性

アップのために外板裏にベーシック防振の施工を行ないました。

 

 

 

 

裏には何も貼ってないので響きまくりです。

 

 

 

内張りに貼ってある吸音フェルトでロードノイズの進入を防いでいますが、

手前で一段落とす事で静粛性は上がります。

 

 

 

入庫時はメディアエクスパンダーをマックスにしてメリハリを利かせないと

物足りなかったのが、音が前に出て来たので逆に聴き辛くなって、効果を

下げないとバランスが取れなくなりました。

 

 

それだけ同じ周波数がかぶさったり、音圧が外に漏れていたという

事ですね。




タイムコレクションでスピーカーから発せられる音を遅らせていたのを

全てゼロにして・・

 

 

 

 

イコライザー調整をして音を整えました。

 

 

 

見た目の変化はダッシュに乗ったツイーターだけですが、全く別な音質と静粛性に

なって、プレミアムなハリアーになって出庫されました。

 

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