2017年04月30日(日) 18時38分27秒

ランドクルーザー・プラド スピーカーの音質アップ

テーマ:日々の雑想

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から、トヨタのランドクルーザー・プラドです。





パナソニックのストラーダを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。





現行プラドのドアスピーカーは斜めに楕円のスピーカーが付いていて、低音は出過ぎる

ぐらい出ています。



ここはフルレンジで、高音まで制限なく鳴らしています。



普通トヨタ車だと楕円に対してはダッシュがスコーカーなのですが、何故かプラドは

スコーカーサイズのプレートにツイーターが付いています。




裏に中低音をカットする小さいフィルターが付いていて、理論上はツイーターの下限周

波数とドアスピーカーの上限周波数は広い範囲で重なっているのですが、実際に音を

聴くとどの音域もハッキリしない状態です。





ツイーターも上を向いていて、グルリやガラスの影響を受けて、とても理想的な鳴りと

は言えません。





そこでベーシックパッケージでは純正ツイーターを使わず、グリルの端にスタンドを使っ

てピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付け、能率と音域幅をアップさせて、

指向性も理想的な拡散をさせて、高音域の表現を大幅に改善しています。




またナビオーディオから取り出した音信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、ツイー

ター裏の小さいフィルターで行っていた処理をブラックボックスで行い、これまでフリーで鳴っ

ていたドアスピーカーにコイルを通して、高い周波数に制限をかけて中低音のみの再生にし

てこもりを防ぎます。



ミッドのインピーダンスをやや上昇させて音に重みを付けて、今回はオプションのSSFを

装着して、再生し難い低音域をやや弱めて、その分中音域にかぶさるのを防いで音質を

高めています。


ドア防振は外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せて、響きの中心部分のみに施工を

行っているので、あまりドアが重たくならず、低音ばかり強調される一般的なデッドニングト

は手法が違い、小気味良い響きにしています。





スピーカー裏はマットが貼ってなくて、これまでは音が漏れていたのが、防振マットを

使って改善しました。




内張り裏の耳に近い部分には防音用のフェルトが貼ってあり、ロードノイズの進入を防い

でいますが、ベーシック防振で外板裏で一段ノイズレベルが下げてあるので、より静かに

なっています。





内張りを組み付けたら全ての作業は完了です。





音が鳴る様になったらナビオーディオのDSPなどの音を加工する機能はオフにして、

エージング用のCDを何枚か再生して、音調整に入ります。





13バンドのイコライザーを数か所1クリック動かして音を追い込んで、メモリーしたら

出庫の準備に入ります。





ベーシックのWパッケージではナビもドアスピーカーも入庫時と全く変わっていませんが、

「これが同じシステム?」というぐらいの音の変化があります。



きちんとツボを押さえば、簡単なシステムでも驚く様な良い音になりますよ。

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