2017年03月31日(金) 11時06分29秒

トヨタ・ヴェルファイア スピーカーの音質アップ

テーマ:日々の雑想

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から、トヨタのヴェルファイアです。




トヨタ純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と

ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。




まずはドアの内貼りを外して、吸音フェルトが貼ってある防水シートをはがして、外板裏に

防振メタルと防振マットを貼り合せます。

       


スピーカーを外すと裏には何も貼ってありません。




ドアの中ほども何も貼ってありません。




ドアの開閉レバーの横には工場で白い防振材が貼ってあって、ここはかなりロードノイズが

ひどかったのでしょう。


入り組んだ部分のカーン!という高い響きは防振メタルで抑えて、広い部分のボーン!と

いう低い振動を防振マットで抑えて、ドア全体の響きをほぼ均等に落ちる様に施工しました。



防水シートを戻して、内貼りを組み付けたらドアの作業は完了です。





次にダッシュ上の中高音を鳴らすスコーカー部分を外して、中音のみの再生に変更します。





グリルを閉じてピラーの根元までピュアディオブランドのPSTケーブルを引いて来て・・





ダッシュ上に取り付けるピュアディオブランドのATX-25ツイーターに接続します。






ナビオーディオは一度取り外して裏から音信号を取り出して・・






グローブボックス下のピュアコンに送り、ここで周波数幅とインピーダンスを調整して、ドア

の楕円のウーファーと、ダッシュ上のスコーカーと、ATX-25ツイーターに分配して、フロ

ント3WAYのスピーカー構成にします。

 


先代のヴェルファイアに最も合うパーツの組み合わせが事前に調査してあるので、指定

された値を入れればピーク値になります。



全ての結線が終わって音が出る様になったら、トヨタ純正ナビのDSP機能で音に変化を付

ける部分はオフにして、素の状態でエージング用CDを再生してスピーカーを慣らします。



エージングは長く鳴らす事も必要ですが、それ以上に鳴らす内容が重要で、以前は音楽では

なくてテストトーンなどの組み合わせを使った事もあるのですが、それは仕上がりが不自然だ

ったので、今は厳選して選んだ音楽ソースの組み合わせでエージングを行っています。



最後に調整用といっても市販されているCDで、スタッフ全員が本人に会って生声や生演奏を

聴いた事のあるアーティストさんのCDを使ってイコライザー調整を行います。



同じ声や楽器の音を全員が聴く事で、「この音がこう聞こえるから正しい。」という共通の価値

観で全店が調整を行っています。




全ての工程が終わって、ヴェルファイアは入庫時とは全く別な音のクオリティーになって出庫

されました。




ほとんどのお客様が「こんなに音が良くなるんだったら、もっと早く付ければ良かった。」と

言われています。

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