2016年08月21日(日) 11時51分46秒

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は昨日の札幌店の作業からトヨタのハイエースです。








パナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、


ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。








まずドアの内張りを外して、それからインナーパネルを外して外板裏の作業を行います。





普通はドア防振はインナーパネル側を重点的に行なうショップが多いのですが、15年ぐらい


前から車の構造が変わって来ていて、90年代の外板側が固くて内板側が柔らかいが完全に


逆転しているので、ピュアディオではまず外板裏からという考えで防振をお勧めしています。



外板裏の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを貼り合せて・・







インナーパネルを取り付けて、内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。






ハイエースのスピーカー位置は写真で見るよりも着座位置からの方が、かなり下の方に付いて


いると分かります。





またハイエースの純正スピーカーはマグネットが小さい割りにかなり低音が出て、位置が下の方


なので中高音が上がって来ず、低音ばかりが目だってしまう音です。





そのためピュアコンのパーツの値がハイエース専用の特殊な値になっています。






ピュアコンで中低音と高音に分岐された信号の一方はPSTケーブルでピラーの


根元まで送られて・・






ダッシュに角度を付けて取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターに接続します。






そして全ての結線が終わって音が出る様になったら、あれこれとジャンルを変えたCDを


再生して、音が慣れたところでイコライザー調整を行います。






ハイエースはドアからの中音があまり上がって来ないので、通常よりはややツイーターのレンジを


広げて、中音に近い音域までツイーターで鳴らします。





ただしあまりレンジを広げ過ぎると音が荒くなってしまうので、ギリギリの見極めが必要になります。





今までは何種類かのブラックボックスを交換してレンジを決めていたのですが、現在では札幌店


にも測定器があるので、測定しながらカスタマイズして行きます。






札幌と電話でやり取りしながら内容を決めたのですが、今札幌に行っている測定器は以前自分が


福岡で使っていて、かなり慣れた物です。





黄色くー25と書いてあるのは、最初に購入した測定器よりもマイクロの測定で25ナノほど


アッパー気味で表示されるからマイナス25が基準の測定器と同じになるという意味です。


25ナノって普通は全く問題ない誤差とされていますが、ピュアディオでは最初買った測定器


で基準を決めたためにその後の測定に対してはナノレベルの差は1台目に合わせるという手法


を取っています。





野田君と電話で話しているとどうも目の前の表示が絶対だと思っているので、「マイナス25と


いう表示は25ナノほどアッパーで表示されているという意味だから。」と何度も言いました。





何故ここまでこだわるかというと、ハイエースの様にツイーターに頼る部分が多くなるほど


ナビの音のクセが大きく反映されて、キャンキャン鳴るナビとかったるい感じのナビと普通


のナビでイコライザーだけで調整すると音がえぐい感じになり、それを避けるためにその差


をピュアコンのブラックボックスの中のチューニングで素の音に近くしているのです。





あれこれと試行錯誤して、黄色いふちのハイエースの純正スピーカーとATX-25ツイーター


の2WAYで、「あれっ? 本当にドアは純正スピーカー?」というサウンドに変身しました。








お客様からは「これスピーカーは交換してないんでしょ?」と何度も聞かれたそうです。

いいね!した人  |  リブログ(0)

サウンドピュアディオ井川さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります