2016年08月17日(水) 11時45分43秒

トヨタ・新型プリウス スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業からトヨタの新型プリウスです。










メーカからディーラーへの内部文章では『エアバックの圧力センサーに影響が出るからスピーカー


交換・デッドニング禁止』と書かれていて、ピュアディオでは今年1月に実車を買って実験して、


ディーラーの整備に影響の無い状態での良い音を目指して開発を行なって来ました。







白いプリウスはアルパインのビッグXが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの


取り付けと、ベーシック防振の施工を行ないました。







まずドアの内張りを外して、圧力センサーとは全く関係無い部分に防振メタルと防振マットを


貼り合わせて、余分な響きを無くして音質と静粛性を上げます。







ドアからは主に低音が再生されていて、中高音はダッシュ上に付いているスコーカーで


再生しています。






スコーカーの裏に付いている黒いフィルターで中音の下限周波数を決めていて、ここを直列に


音が通るので音の良し悪しに影響があります。






そこでいつものフィルター交換での音質アップと周波数レンジの変更ですが、同じサイズの


スコーカーでもユニットの違いで3種類用意してあり、全て専用チューンで音決めしています。





またスコーカーからは中音のみの再生にして、ダッシュ上にスタンドで角度を付けたピュアディオ


ブランドのATX-25ツイーターを取り付けてフロント3WAY化しました。






ドア低音⇒ダッシュ中音⇒後付けツイーター高音の3WAY化するパッシブネットワークは


通常はグローブボックス下に取り付けるピュアコンで行ないますが、今回はお客様の


ご希望で助手席下に延長して取り付けています。






延長したといってもビッグXの真裏からPSTケーブルを使って低ロスで伝送して来ているので


ほぼ影響はありません。






全ての結線が終わって音が出る様になって、あれこれとジャンルの違うCDを再生して、音を


慣らしてから調整に入ります。




この鳴らし込みにはエピソードがあって、追伸で詳しく書き込みます。





最初は車種別専用サウンドでタイムアライメントがかかっていたのオフにして、イコライジングも


ベーシックパッケージとベーシック防振の施工をした事を前提にセットし変えました。







プリウスのお客様はあるアーティストさんの大ファンで、ファンクラブにも入っておられて、


コンサート会場にも度々足を運んでおられるそうです。




タイムアライメントを使わない本物っぽいサウンドを聴かれて気に入って頂いて、帰る時には


サウンドピュアディオのステッかーを貼って頂きました。







サウンドピュアディオはスタジオの音やコンサート会場の音を熟知しているので、アーティストの


ファンクラブに入っておられる方には、とてもはまる音になっています。





追伸



サウンドピュアディオの鳴らし込みのエージングの曲順について追記しますが、これまで音楽


業界の多くの方とのお付き合いの中で、レコーディングエンジニアの方がスタジオのスピーカーを


慣らすパターンと、コンサートのPAの方がスピーカーを慣らす楽曲などのパターンを自分が


知った上で、カーオーディオのスピーカーで最も効率の良い再生パターンを編み出しました。





5月に札幌店に行った時にその複数のCDをCDRに焼いて使っていたので、「これからは一枚


一枚別々に再生して、ボリュームも個別に適正な位置にして下さい。」とお願いして帰りました。




僅かな差ですが、お客様もその差に気付かれるぐらいの影響がありました。




また先日宇部店で井川家長男がCDを一枚落として使えなくして、代わりに同じCDを2回繰り


返して時間を合わせたら・・



自分が聴いて「これは同じCDを2回かけてない?」と直ぐ気が付きました。




「同じ時間を再生しても組み合わせで効果が違うから!」と注意して、もし指定の組み合わせが


不可能な場合は代わりに周波数配分の似た様なCDを再生させて、間違っても同じCDを繰り返


さない様にと注意をしました。




基本はお客様の見えない所でエージングしていますが、札幌店に出張した時には既存ユーザーの


お客様の目の前で、「このスピーカーはこの周波数にクセが付いているから。」と目のまであれ


これCDを取り替えて再生して、改善された事を証明する事もあります。

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