ランドクルザー・プラド カーオーディオの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

ランドクルザー・プラド カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタのランドクルザー・プラドです。









トヨタ純正のナビオーディオとカロッツェリアのトレードインスピーカー付きの状態で入庫と


なって、今回は2度目のシステムアップの作業を行いました。






最初に入庫された時はダッシュの純正ツイーターの位置にトレードインのツイーターが入って


いて、特に高音域に不満があるという事で入庫して頂きました。






グリル内のカロッツェリアツイーターを取り外して、グリルの上にピュアディオブランドの


ATX-25ツイーターを取り付けました。






ドアスピーカーは純正の楕円を取り外して、カロッツェリアのトレードインに交換されていたものを・・








再び純正に戻して、フレームも弱くてマグネットも小さいのに、ピュアコンとベーシック防振の


効果で何故かトレードインよりも素朴ながら自然な良い音に変わるから不思議なものです。






それから約5ヶ月間ベーシックパッケージの状態で音楽を楽しまれていましたが、更なる音質アップ


のためにドア防振を外板うらのみから内側のサービスホールを塞ぐ作業を追加して・・






ドアの内張り裏のセメントコーティングも追加して、片ドア3面のフル防振の状態にアップしました。






それと同時にドアスピーカーを純正からインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドの


ISP-130を取り付けて、中級グレードのシステムとしては完成の域に入っていました。






しかし今回更なるシステムアップで、ドアスピーカーを同じ13センチサイズのZSP-LTD15に


交換しました。






ISP-130とZSP-LTD15はネジ位置が埋め込む穴のサイズが共通なので、ドアの


内張りを開ければ直ぐに交換する事が出来ます。





高級なケブラーコーンを使用しているのと、マグネットの強さを強くし過ぎない様にギリギリの


見際目をしているため、音の雑味が無くなってスムーズで、今までよりも更に透き通った音が


再生出来る様になりました。






それにプラスして、ツイーターをATX-25からJU60に交換しました。






こちらはワンオフでワイドスタンドを製作しないといけないのと、表面に植毛塗装で毛羽立たせて


いるので、数日間の製作期間がかかりました。




ツイーターから出てくる高音の量はそんなに変わりませんが、ユニットのコストの違いからかなり


高音に安定感が出ています。





ドアの表面の見た目は純正のままですが・・






全体を見渡すとJU60のワイドスタンドが特別な仕様だという雰意気を漂わせています。






見えない部分ではベーシックパッケージの時のピュアコンから・・






ブラックボックス4連の複雑な回路にアップしてあります。






最後にトヨタ純正の7バンドイコライザーを調整して音を整えて納車致しました。






ZSP-LTD15はかなりエージング期間が長いので、ある程度時間をかけて鳴らし込んでから


納車していますが、それでも一定期間が経過したらもう一度お店に持って来て頂いて、スピーカーが


慣れた状態での再調整が必要になります。




そんな理由からピュアディオ製品は通信販売や持ち帰り販売を行っておらず、取り付け後の


コンディションの管理も含めての販売価格の設定となっております。






追伸

今回取り付けしたプラドはエアサスが付いているお車でした。




プラドでエアサス付だとかなり便利ですね。