2016年05月21日(土) 15時11分33秒

アウトランダーPHEV カーオーディオの音質アップ

テーマ:日々の雑想

今日ご紹介する1台はちょっと前の宇部店の作業から三菱のアウトランダーPHEVです。





左がお客様のフルシステムを取り付けたアウトランダーで、右が自分のベーシックパッケージの車です。








以前乗られていたお車からシステムを移設して来て、メインのデッキはナカミチの


CD-700KKで、その上のサイバーナビの1DINのモデルは今回新品を


取り付けました。






サイバーナビも次のモデルでは1DINが無くなって、こういった使い方が出来なくなります。






一説によるとどこかの輸入車を扱っている会社が1DINモデルを買い占めていて、


もうほとんど流通していないとの事で、ピュアディオでもそれなりの数を確保して


いましたが、CD-700系のユーザーの方が「無くなる前に買わないと。」との


事でストックが減ってきています。







スピーカーの方はドアにアウターバッフルを製作して、ISP-130と似た様な


13センチが付いています。






これはZSPシリーズの最上級用に開発したモデルで、特性はLTD15と似ていますが


材質はかなり違っていて、試作品と数本作って終了しています。




終了した理由は材料が海外調達で、円相場の影響をもろに受けて、1ドル80円台で


企画した物が1ドル110円を超えた時点で想定売価を大きく超えてしまい、最初に


作った数セットで終了したという幻のスピーカーです。





ツイーターはB&Wの25周年記念モデルで、こちらも現在では入手不可能な製品です。





以前はB&Wの製品をよく販売していましたが、この会社は何度も方針が変わって、


特に『B&W』のマークが変わった時点で以前のモデルと音色が変わって来たので


ここ数年は扱っていませんでした。






最近ホームシアターの機材を作っている創業2年の新しい会社に買収されて、「もう昔の


B&Wじゃなくなっているな。」と思って、方針が変わった時点で販売をやめて良かった、


と安心しています。







次にリアのラゲッジ横にエンクロージャーを製作して取り付けた25センチウーファー


ですが、フロントと同じく高級ブラックシリーズの数本製作されたユニットです。






これもフロント同様に円相場が合わなくなったために最初の少量生産で終了した幻の


ウーファーです。





こちらのアウトランダーはレア物てんこ盛りであまり取り付けの参考にはなりませんが、


まだ微妙にシステムをいじっていて、その一つにPHEVの豊富な電気を利用して100V


のアンプをコンセントを使って走行中に動作させるという荒業も使います。





結局デッキやナビは12Vのカー用の製品を使っていますが、他の製品はほぼプロの


スタジオ仕様に近い状態で、アウトランダーPHEVならではの普通の車では出来ない


特別な1台というよりは『走るスタジオ』的な車になっています。





ただ良い事ばかりではなくて、以前札幌店で取り付けたマイナーチェンジ前の


アウトランダーの様な小気味良い鳴りにドアがなっていないという欠点もありました。




原因はマイナーチェンジ後に大量のブチルゴムを使って静粛性を上げた事で、後からフル防振


したら余分なゴムの響きで低音が出すぎて解像度が落ちているという部分です。





まずは自分のアウトランダーのあるパーツをマイナー前の物に替えてみて、それで札幌店で


取り付けたアウトランダーと同じ音になったらお客様のお車も変更します。





何もしていないドアでは有効だったブチルゴムも、システムを極めたら逆に邪魔になると


いう事ですね。





ちなみにデモカーというかイベント用のNV200バネットのドアも防振マットを思いっきり


貼ったら音が詰まってしまい、今回まびきをして解像度を上げました。






ピュアディオのドア防振の基本的な考えの、『必要以上の材料を貼らない』というのは


間違いなかった、と感じた最近の仕事でした。

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