2015年12月10日(木) 12時16分02秒

日産・ウィングロードカーオーディオの音質アップ

テーマ:日々の雑想

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から日産のウィングロードです。







カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと


ベーシック防振の施工を行いました。







まずはドアの内張りを外して・・








防水ビニールも外して外板裏の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを組み合わせて貼り、


音質と静粛性のアップを図ります。






リアドアにも主に静粛性アップのためにベーシック防振の施工を行いました。






ベーシックパッケージはドアスピーカーをそのまま使用するので、内張りを組み付けたらドアの作業は


完了です。







次にダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25を取り付けます。






サイバーナビの裏から音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに送り、そこから周波数幅と


インピーダンスをコントロールしてドアスピーカーとダッシュのツイーターに分配して送ります。






以前の取り付けしたウィングロードと同じ値のパーツを入れますが、もし何かでスピーカーの特性が


変わっていたらいけないので、他の値も入れてみてその値がベストか調べました。





特性は変わっておらず、手順所に従った値が一番いい値でした。






一般的に純正のドアスピーカーはマグネットが小さくてフレームがプラスティックで軽いから音が悪い


と言われていて、90年代は自分も「純正は音が悪いから使い物になりません」と言って100%交換


してもらっていたのですが・・








ある日医師をされている方が来店されて、「純正がどのように音が悪くて、なぜ使い物にならないのか


数値を示して説明出来ますか?」と質問されてあたふたしました。




次に「純正スピーカーに工夫されてやってみたけど使い物にならなかったと言っておられるのですか?


それともめんどうだから調べもせずに交換しろと言われているのですか?」と質問されて本当に困って


しまいました。




そこで自分は以前外した純正スピーカを持って来て、「この様にマグネットが小さくてフレームが


プラスティックで軽いので・・」と答えたら、「あなたの説明は完璧ではない。自分は患者さんから


根拠を示した完璧な説明を求められるから、そのような説明では納得出来ない。」と言われました。





「意地悪な質問をするお客さんだ。」と思ってそのままにしておくのが普通の考えですが、


自分は「確かに見た目だけで判断して本当に工夫した訳ではない。」と思いましたが、その時は既に


ピュアコンは出来ていて『トレードインスピーカー+ピュアコン』の組み合わせが飛ぶように売れて


いたので純正スピーカーを調べるなど考えもしませんでした。




しかし後日純正ドアスピーカを使ってピュアコンの値をあれこれ変えて工夫してみたら・・




あれっ?使い物になるどころかトレードインスピーカーで薄い音域だった所がしっかり出るでは


ありませんか!




そのお客様は音楽に詳しくて、その音域が薄いのにわざわざお金を出してトレードインに換えるのが嫌で


「工夫したら純正でもきちんと鳴らせるのでは。」と当たり前の事を言われていたのですが、


それに対して事前に何の実験もせずに「マグネットが小さくてフレームがプラスティックで軽いから・・」


とどこでも言っている事と同じ内容を自分は喋っていました。





そんな90年代の経験が活かされて、車種ごとに専用チューンしたベーシックパッケージという形に


なって、今は超人気商品として皆さんに愛用して頂いています。

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