2015年12月07日(月) 11時20分44秒

ホンダ・Nボックス スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からホンダのNボックス・カスタムです。





カロッツェリアの大画面ナビゲーションが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージと

ISP-130の取り付けと、ベーシック防振の施工を行ないました。





まずドアの内張りを外して、防水シートを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて行き

ます。



ボン!という低い響きの場所にはマットを使い、カーン!という高い響きの場所にはメタルを使って

響きを鎮めて、トータルでドア全体の響きが治まる様にしています。




奥の方の狭い部分にもメタルを貼って行き・・





広い面の中心にマットという組み合わせで、ドア全体にマットやスポンジを貼っても高い響きは落とす

事は出来ないので、この組み合わせはドアが重たくならない割に広い周波数に対して効果がありま

す。






Nボックスに関しては自前のデモカーを買って装着+走行実験をして、音質と静粛性を確かめている

ので、その効果には多くのお客様に納得して頂いています。





ベーシック防振の作業が終わったら次にインナーバッフルを製作して、マグネットに雨水がかからない

様に上半分にレインガードを取り付けて組み付けます。



ドアにはピュアディオブランドのPSTのスピーカーケーブルをはわしています。




使用するスピーカーはピュアディオブランドのISP-130で、価格の割には質感が高いと徐々に

人気が上昇中です。






ナビオーディオは一度取り外して、裏からダイレクトに音を取り出してグローブボックス下のピュアコン

に送ります。





ピュアコンからは先ほどのドア配線とダッシュのツイーターに分配して音を送ります。


こちらのツイーターはJBLの25ミリ外ドームタイプで、以前に乗られていたお車から移設して来て

います。




Nボックスのスピーカー位置はかなり下の方にあり、ドアからの中音域が上に上がって来難いので、

ミッドの上限の周波数を決めるコイルの巻き数を減らしてバランスを取ります。





コイルのストックの棚から何種類か持って来て、付けては聴いてを繰り返して音を追い込みます。



巻き数を減らせば中音域は増えますが、逆に増やし過ぎたら他の音域が薄くなってバランスが悪く

なるので、巻き数を減らし過ぎたと思えば徐々に巻き数を上げて行って、何度か減らして増やして

を繰り返すと、「ここが一番の値!」というのが見つかり、それがドンピシャと呼んでいる状態です。



棚には多くの種類のコイルを用意していますが、この中で本当にその車でそのシステムに合う値は

1種類なく、全ての値が切れる事無くストックしておく事は大変なリスクです。



ただ20年ぐらい前は1組のコイルをじわじわほどいて行って、ほどきすぎたらまたやり直しという事を

やっていた時代に比べたら、ストックの中から選ぶ様になって短時間で良い音が出せる様になりまし

た。




最後に13バンドのイコライザーの調整を行って音を整えて、Nボックスカスタムのシステムは完成し

ました。



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