2015年11月22日(日) 10時36分57秒

マツダ・CX-3 スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からマツダのCX-3です。





全車マツダコネクトの専用ナビオーディオ付で、純正システムへベーシックパッケージの取り付けと、

ベーシック防振の施工を行いました。





スピーカーは標準仕様で、ドアからはフルレンジで高音域まで再生いるのをピュアコンを通して中低

音のみに再生して音のこもりを無くして、更に音に重みを持たせます。





純正ツイーターはダッシュの先端に上を向いて付いていて、一度ガラスの反射で音を聴く様になる

ので、そこは使わずにスタンドで角度を付けたATX-25を取り付けて、反射の無いスムーズな高音

にチェンジします。


通常の取り付けだと純正ツイーターのカプラーを抜いて鳴らなくするだけですが、CX-3の場合は

純正のマグネットの磁気が強いのと、ATX-25の推奨位置との距離が近いために裏のツイーター

ユニットを外して僅かな音質の劣化も防いでいます。




純正ドアスピーカーとダッシュのツイーターの音域分けとインピーダンスのコントロールはグローブ

ボックス下のピュアコンで行います。



CX-3の標準仕様に合わせて最も生の音に近い状態になる様な探り出しがしてあるので、決まった

値を装着したらそこがピークポイントです。




そしてベーシック防振の作業ではドアスピーカーの裏に防振メタルと防振マットを組み合わせて4枚

貼り鉄板の響きを抑え、インナーパネルのプラスチックにメタルを2枚貼ってプラスチックの鳴きを

抑えてドアを組み付けました。





組み付けた後にドアポケットの内側にメタルを2枚貼ってプラスチックの鳴りを抑えて、合計方ドア

8枚のメタルとマットを貼ってベーシック防振は完成です。



この貼り方はゴルフⅦと同じで、CX-3と現行デミオはドアの作りがほぼ同じなので、この2車種は

欧州車的なドアの作りになっているという事になりますね。





組み立て作業が終ったらエージング用の音源を鳴らして新品のツイーターを慣らして行き、その後に

調整用の自分が生で聴いた事のある音源で音調整を行います。





お客様の音源が入っている場合はその音楽も聴いて、基準の状態から1クリック動かす事もあり

ます。



USBの音源をメインに聴かれている様だったので、手順書の推奨のバス-1だったのをセンター

にして少し勢いを付けようと思ったのですが・・




USBの中身が自分が3回会った事がある某女性ボーカルさんの楽曲が沢山入っていて、低音が

出気味だと低音を何倍かにした倍音成分がボーカル音域にかぶり、迫力はあるものの本人の声の

イメージとは少しズレて聴こえるので、そこでバス-1のセッティングで出庫しました。



自分はセッティングが終ると直ぐに次の店舗に移動する事が多く、お客様と直接お話しする機会が

少ないのですが、CX-3のお客様には納車時にお会いする事が出来て、そのホリプロ所属の某

女性ボーカリストの大ファンだそうで、平日に仕事を休んで武道館に行かれたという話をされていま

した。


自分は3回会っていながら店頭に飾ってある写真は2枚で、その写真の髪形を見てどの頃の写真

かをピタリと当てられたぐらいのファンでした。




その人の声を実際に聴いて自分の車の中で正確に再生したいという気持ちから3回も会えるチャンス

を作ったのですが、そんなほぼ趣味みたいな事がお客様の役に立って本当に良かったと思った仕事

でした。

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