2015年10月14日(水) 11時34分53秒

トヨタ・プリウスPHV スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのプリウスです。












左側の給油口とは別に右側に充電する口があるPHVです。












トヨタ純正の大画面ナビと・・












カロッツェリアの6万円台のトレードインスピーカー・TS-V172Aを装着された状態で入庫となって、


ベーシックパッケージの取り付けを行いました。












お客様はトヨタ純正のフロント2WAYのスピーカーに不満を持たれて交換されたそうですが、交換


したらどこか足らない音域が出来てツイーターとミッドがバラバラに聴こえるという事で不満に思われ


て宇部店へ来店されました。














大手メーカー製のセパレートスピーカーでは高音と中低音を分割するネットワークの部分でツイーター


の周波数レンジが広く取ってあって、レンジの下の方の中音に近い部分に無理が来ない様に8・2Ω


とか5・6Ωの強いアッテネーター抵抗が使ってあります。








サウンドピュアディオのピュアコンは基本はパッシブネットワークと同じですが、ツイーターの周波数


レンジは必要以上に広げておらず、安定してツイーターを鳴らしていて、その分ミッド側のコイルの


巻き数を自由に交換して調度良いつながりを実現しています。






ツイーターのレンジを狭める事で弱いアッテネーター抵抗しか必要とせず、一番高い方の周波数は


伸び伸びと再生する事が出来ます。




また今回のプリウスではシート下の鉄の影響を受ける部分にネットワークが付いていて、それでなくても


巻きが大きい空芯コイルのインダクタンスが更に上昇して、ミッドの一番高い音があまり出ずにツイーターと


ミッドがバラバラに鳴っていると言う状態でした。



実はピュアコンの下に板をひいているのは鉄からの距離を稼ぐためコイルがぐらぐらした状態で解像度が


落ちるのを防ぐためで、こういう取り付けでは音が悪くなるという見本みたいな取り付けでした。







カロッツェリアのツイーターとネットワークを取り外し、ダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25


のツイーターを取り付けてから一思案がありました。





それはカロッツェリアのTS-V172Aの17センチミッドを使って2WAYで鳴らすか・・




それともドアスピーカーを縦に楕円の純正に戻して・・






ダッシュのスコーカーと合わせて3WAYで使うのかというのをお客様から良い方をお任せで作業に


お預かりしていたからです。




TS-V172AミッドとATX-25では間にやや薄い音域が出来て、そのまま全て純正に戻して普通の


ベーシックではあまりにも芸が無くてと悩んでいたら・・







V172Aの17センチミッドに純正スコーカーとATX-25の3WAY構成というアイディアが頭を


よぎり、早速試してみました。



確かに繋がりは良くなったのですが、純正のハイパスフィルターを使っていたので音が荒かったので


ここを外してダイレクト化して・・





純正よりはかなり大きいパーツを2個使ってハイパスを行ったら音に艶がグッと増しました。





そこからグローブボックスの下のピュアコンのパーツを何度も交換して音を追い込んで今までに無かった


プリウス用のフロント3WAY構成のスピーカーが完成しました。








ミッド⇒スコーカー⇒ツイーターのマッチングが取れたら最後にイコライザー調整を行って納車の準備です。







プリウスPHVのお客様は連休を利用して滋賀県からお越し頂いていて、取り付け作業の間は代車で山口県


観光をされていました。






お預かりした時は2WAYか純正を使った3WAYのどちらかというお話をしていたのが、思わぬところで


17センチベースで3WAYという新たな試みで最もいい組み合わせが出来てお客様も満足されていました。





ちなみにミッドがVシリーズでなくCシリーズだと間違いなく純正に戻していたと思います。







10月10日・11日・12日の3連休では連日県外からのお客様のお車の作業を行っていて、それが全て


今までに行った事の無い施工が含まれていたのでかなりプレッシャーでした。



12日に3台目のお車が良い状態で仕上がって、今はほっとしています。

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