2015年10月11日(日) 19時29分34秒

ハイエース・レジアスエースの音質と静粛性アップ その2

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は昨日からお預かりしていたトヨタのハイエースの双子車のレジアスエースです。





連休中に神戸から山口に来られていて、代車で山口県で用事を済まされている間に作業を進める

という段取りでお預かりしていました。





トヨタ純正のマルチAVシステムのナビオーディオ付きのお車にベーシックパッケージの取り付けと

ドア防振の施工を行ないました。





まずはドアの内張りを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼りあわせたベーシック防振の施工

を行ないました。




下の方に付いている黄色いリングの純正スピーカーはとても低音が出ていて、ナビのイコライザー

にはこんな極端なイコライジングがしてありました。



これはスピーカーが低音が出すぎているのにプラスして、更にナビオーディオも低音が出る設計の

ためにこの様にしないとボーカル音域がこもるからです。



またこの車のスピーカーの位置が極端に低く、ドアスピーカーを指向性が強く直進性が強い物に

交換すると、スピーカーを交換したのにボーカル域が薄くなったという事になりかねないので、

口が大きく開いた指向性の弱い純正を使い、ドアのプラスチックが震えてこもりが起こらない様に

セメントコーティングを行ないました。





そしてリアのスライドドアからもロードノイズが入るので、内張りを外して外板裏にベーシック防振の

施工を行ないましたが・・





当初はこのフロントの2倍の面積はあろう内張りの裏に何ヶ所か防振マットを貼ってロードノイズの

進入を防ごうと思っていたのが、プラスチックとマットの組み合わせを変えてもドロンとした鈍い響き

になってスカッとしないので、ここにもセメントコーティングを行ないました。





片ドア2面の防振を加えてドアの開閉音もドスッと高級車っぽい音になり、純正のドアスピーカー

なのに音は締まって聴こえる様になりました。





ダッシュ上にはスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、グロー

ブボックス下に仕込んだピュアコンで周波数分配をかけてドアスピーカーとツイーターに送ります。





今回はベーシックパッケージにオプションのユニットを付けて回路を複雑にして音質を上げていて、

基本パッケージだけだと決まった値を入れればいいのですが、あれこれと数値の違うユニットを

交換して音を追い込みました。





紹介が後になりましたが、純正ナビオーディオの裏からはこの様にダイレクトに音信号を取り出して

いて、ドアスピーカーの末端から通常音信号を取り出してネットワークに送るトレードインスピーカー

では表現出来ない音を再生しています。





最後にイコライザーを調整して完了ですが・・





作業に入る前の日にレンタカーのハイエースを借りて走行したら100キロでシート下の方からの

エンジンのうなり音きになって、それを防ぐためにメタル防振を行ないました。





見える部分には4枚貼ってありますが、まだ別な場所にも貼ってあります。




本当に効果があるかお客様の了承を得て高速走行を行ったのですが、うなり音は少なくなっていて、

それ以上にドアは片ドア2面の防振が4枚なのでバッサリとロードノイズが減っていました。



一瞬レジアスエースがヴェルファイアになった様な感じと思ったのですが、ノーマルのヴェルファイア

はかなりフェルトでノイズを抑えているのでそれとも少し違い、メタルやセメントの固いものでノイズを

打ち消す方法だと今までの静かという感覚と違う高い周波数のノイズが取れた静かさになります。



音質と静粛性の両方に満足されて、お客様は関西に向けて帰られました。


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