2015年09月23日(水) 11時56分33秒

トヨタ・クラウン 16スピーカー車の音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から210系のクラウンです。





トヨタ純正の工場装着のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り

付けを行ないました。



210系クラウンには6スピーカー車と10スピーカー車と16スピーカー車があって、今回のお客様は

初めての作業の16スピーカー車でしたので、調査を行ってパッケージを開発しないといけなかったの

で3日間お預かりして作業を行いました。




ピュアディオでは210系クラウンの10スピーカー車を購入してパッケージの開発を行なっていて・・






16スピーカー車との共通点はドアの16センチ丸型スピーカーと・・





リアトレイのウーファーなどです。





逆に大きく違うのがダッシュのツイーター部分に形状の違うスコーカーが2種類付いていて、2種類が

別々な系統の車両アンプで鳴っているという複雑な状態でした。






どのスピーカーに車両アンプからどのぐらいの周波数幅の制限がかかっているかピュアディオ705

のスピーカーをつないで聴いてみます。





まずダッシュの3組の中のツイーターを鳴らない様にして組み込み、後付ツイーター用にピュアディオ

ブランドのPSTケーブルを別配線でひいて来ます。





そしてグリルの上にピュアディオブランドのATX-25のツイーターを取り付けて、デリケートな高音を

グリルのひかかりもガラスの反射も無しでクリアーに再生させます。






ツイーターと大きい方のスコーカーの音はグローブボックス下に仕込んだピュアコンでコントロール

して・・





それとは別な場所に取り付けたパーツでセンタースピーカーと小さい方のスコーカーの音の調整を

行ないます。

ダッシュ上だけで7つのスピーカーが鳴っていて、それぞれのパーツをあれこれと交換して音を

調整しました。



さすがに7つのスピーカーの調整を同時にすると疲れて、途中で何度も休憩しては801型の

モニタースピーカーを聴いて耳を慣らして調整をしてを繰り返しました。



交換するパーツは棚の上にあるこの中から7つ選んでは鳴らして、また組み替えての繰り返しで・・




このケースにパーツを入れて車の近くに持って来てあれこれ交換しました。





スコーカーとスコーカーの音域が近くて、ある程度ミックスした状態にしないとスパッとはクロスせず、

今までのベーシックパッケージの開発史上最大の難しいマッチングとなりました。





何度もパーツの組み換えを行い最も音が自然で浮き出しがいいポイントが見つかり、それからバス・

ミッド・トレブルの3トーンとフェダーの調整を行い、音を整えて作業は終了しました。




それでもクラウンの10スピーカーのデモカーを持っていて基礎知識があったからまだ早い方で、

その前には180系のクラウンもデモカーとして持っていたのでトヨタ車のプレミアム系の構成やクセ

についてはかなり把握していたからこの納期でマッチングが取れたと思います。



音の出来上がりにお客様は喜ばれていて、最初は良い音と思っていた16スピーカーのシステムも

段々音がこじんまりとまとまって聴こえて来て不満が出てきたそうです。



たまたま福岡店の前を通られて、中に入ってみたらプレミアムサウンド用のベーシックパッケージの

パノラマ展示があって、それを見られて取り付けようと思われたそうです。




プレミアムサウンド車の音質アップの需要はこれからもっと増えて来るでしょうね。

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