2015年09月12日(土) 10時10分59秒

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業からトヨタのハイエースです。






カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを

して頂いていました。





ダッシュにJBLの25ミリサイズの外ドームツイーターをピュアディオ製スタンドを使って角度を付け

て取り付けて、見えない所に仕込んだピュアコンで音をコントロールして純正ドアスピーカーを使い

ながらも良い音を表現しています。





この周りが黄色いハイエース用の16センチスピーカーは出過ぎるぐらい低音が出ています。





裏のマグネットはこんなに小さいのでよく量販店で『純正はこんなにマグネットが小さくて低音が

出ないからトレードインスピーカーに替えましょう!』みたいな展示がありますが、実際には純正の

方が低音が出ていて、わざわざ純正側に細工をして低音が出ない様にしてある物をよく見かけます。



ポルシェやマツダのBOSEサウンドの20センチ以上のウーファーもマグネットは小さく、フェライトと

別な構造のマグネットの大きさを直接比較しても実際の音量の差とはイコールにはなりません。



実際にハイエースのベーシックパッケージでは出過ぎている低音をやや抑えて、それでユニットの

音のキレをアップする様にしてバランスを取っています。





そんなハイエースのベーシックパッケージを数か月使われていて、今回は2度目の入庫でアウター

バッフルの製作とドアのフル防振とドアスピーカーの交換の3アイテムのシステムアップを一気に

行われました。



純正スピーカーの位置にスラントではなく足が当たらない様にと平面でバッフルを製作して、JBLの

16・5センチミッドバスのP660を取り付けました。



サウンドピュアディオでは一般的なツイーターとミッドのセット売りではなくて、最初にツイーターを購

入して後でミッドを単品で買えるので、予算の関係で中途半端なセット物を買って後で買い替えないと

いけないという無駄がありません。



昭和の時代はユニットの単品売りを各社が行っていましたが、どうしても計画通りに売れずに余りが

出てしまいメーカーの収益性が下がるからと平成になってからはどんどん単品売りが無くなって、

2000年にはレギュラーな価格帯ではセット売りが当たり前になってしまいました。



しかし自分は33年この業界で働いていて、仕事を始めた時の単品売りが体に浸み込んでいるので、

自社の独自の在庫の仕方で分割販売を続けています。




今回は純正のドアスピーカーを交換しているので、グローブボックス下のピュアコンのコイルをP660

のアウターで下の方に取り付けた状態に合わせた値の物に交換しました。



ユニットの位置が下の方だとミッドからの中高音が聞こえにくくなるのでコイルの巻数を減らして、

その分中高音を伸ばしてツイーターとのバランスを取っています。



P660のセット物の付属のネットワークのコイルは大きい方で、実際に音を聴きながら巻き数の

少ない方に減らして小さい方でマッチングが取れたので、付属のコイルをコイルを使ったら見た

目でも分かる様にドンシャリ的な音になります。



この大きな巻き数では店頭ディスプレイで目の前で聴けばいい音になりますが、ドアに装着した

スピーカーだとあまりにかけ離れていて、そのためサウンドピュアディオではもう20年ぐらいは

ノーマルのネットワークを使っていません。




ツイーターとミッドのバランスが取れたらイコライザーで各周波数のレベル調整を行います。




サイバーナビにはタイムアライメントの機能が付いていますが、これは音色が実際の音と違って

聴こえるので使いません。



最近はインターネットの書き込みでも徐々にタイムアライメントを使うと実際の音と音色が違って来る

というものが増えて来ているみたいです。




ハイエースのお客様はあるアーティストさんのいファンで、ライブDVDが中に入っていました。



ボーカルや楽器の音色はそのままに、スタジオの音というよりはややコンサートホールのPAに寄せ

たセッティングを行って、フロントドアでの低音再生ながら量感と臨場感のあるセッティングに仕上り

ました。

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