2015年07月06日(月) 11時29分59秒

フォルクスワーゲン・アップ! カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からフォルクスワーゲンのアップです。


1DINベースのやや異型タイプの純正オーディオ付き車にベーシックパッケージの取り付けと、ベーシ

ック防振の施工を行ないました。

まずデッキ周りをマスキングしてデッキを引き抜いて・・

純正配線からピュアコンに送る信号を取り出します。




純正ではツイーターの無い部分に・・


スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けます。



ドアスピーカーは純正をそのまま使用しますが、マウントは同じでもここ一週間で入庫したVW車の

ポロ⇒ゴルフⅦ⇒アップと全て構造が違っています。

その構造の違いに合わせてピュアコンのパーツの組み合わせや値が変えてあって、それぞれの車

で最も音が自然な組み合わせを探しています。




ドアは国産車のサービスホールが大きく開いている構造と違って、プラスチックで覆われている部分

を除いてあとは固い鉄板で覆われています。


ベーシック防振は他のVW車同様に外板裏とサービスホールとドアポケットの3ヶ所に分割して行い、

まずは外板裏から作業を始めます。

スピーカー裏に最初から貼ってある防振材はそのまま使用して、その周りを防振メタルと防振マットを

貼って鉄板の響きを抑えます。



次にサービスホールのプラスチックの防振を行ないますが、ポロやゴルフⅦと比べると外側にアール

が付いている形状なのでアップは使う材質と貼り方を変えています。



最後にドアポケットの内側にメタルを貼って、プラスチックの薄い部分の響きを抑えて作業は完了で

す。



グローブボックス下に仕込んだピュアコンはアップ専用にチューンしてあるので基本的にパーツの

交換は必要無いのですが、データーを取った時の車と全く同じ年式ではないのでイヤーチェンジで

スピーカーの特性が変わっていてはいけないと念のために値をあれこれと変えて試聴を行ないまし

た。

結果は今までの値がベストで特性は変わっておらず、マットを閉じて作業は完了しました。




最後にCDをあれこれ交換してスピーカーを慣らして、調整用CDとお客様のCDで音を確認しました。

バストレブルをあれこれ動かしましたが、プラスマイナスゼロのところが一番音が自然だったので

その状態で納車致しました。




追伸


外にアップを出して音を鳴らしている時に、ドアからの音漏れがかなり減っている事に気付きました。


国産車が外板裏に片ドア8枚のメタルとマットを組み合わせて貼っているのに対して、アップは片ドア

3層に分割して貼ってあるので、外板裏はメタル2枚とマット1枚に純正のマットが1枚の合計4枚

しか貼ってないのですが、材質の共振点の違いを利用しているのでスピーカーの音漏れがガッツリ

減っていました。

マットだけに頼らず、この多重構造のメタルを加える事で高い周波数の振動が取れて、結果として

トータルで振動が静まり、音質アップと静粛性アップの両方に貢献しています。

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