2015年05月28日(木) 11時59分14秒

パワーアンプのチューニング

テーマ:カーオーディオについて

最近は一日の大部分を宇部店の裏の製作室にこもってパワーアンプのチューニングなどを行って

います。



今回チューニングしたのはフロント用の2CHアンプとウーファー用のモノラルアンプで・・



まずはボディーの大きなウーファー用から分解しました。




基盤を取り出して裏を見ると白く濁った安いハンダが使ってあるのが分かります。



反対側から見たらこんな感じで、基本設計がいいにも関わらずコストダウンと製造スピードを上げる

ための効率重視で、これでは自分の車に付けたくありません。



そこで安いハンダに高いハンダをミックスした後で吸い取って、下地を作ってからまた高いハンダを

差し込んで音質を上げます。

ハンダの付け直しとパーツの交換で一日近くかかってウーファー用アンプは完成しました。



先ほどノーマルのアンプは自分の車には付けたくないと書き込みましたが、元々自分用に一品作って

店頭でテストで鳴らしていたら専務がお客様に販売してを何回か繰り返していて、自分の車にはかなり

きつい充電制御がかかっているので通常のパワーアンプが使えず、それで電気を食わなくて音質が

いいアンプをチューニングして作っていたら好評でどんどん売れて自分用が今日の時点で無いという

状態です。




ちょっと話が横道にそれてしまいましたが、次はフロント用のアンプのチューニングです。

ウーファー用に比べたらデリケートな中高音を鳴らしますから『本当にこれでいいのか?』という艶の

無いだれが見ても安いハンダと分かる状態です。


反対側はこんな感じで、機械で短時間でハンダしたからか白い粉がふいています。




フロント用の2CHアンプは出力段と入力段の2枚の基盤があって、あまり最初の状態が良くないと

チューニングしてもこちらが想定している結果が出せないので前もって基盤を選別して、出来の良い

基盤を選りすぐってからチューニングします。


このシリーズのアンプでは最初は5台から基盤を選別して4台を作っていましたが、何だか毎月

ハンダが荒くなってきて途中で3台から2台を作る様になり、今回はウーファー用は1台からチュー

ニングしたものの、フロント用は2台から1台を作らないといけない状態でした。


選別されたはずれの基盤を組んだ方は販売禁止のマークを付け、取り付け時にサイズ合わせなどで

使い音は鳴らしません。

それで合計2日かかり1台の車に取り付けるアンプ2台のチューニングが完成しました。



別にメーカーから出てきた物をそのまま取り付ければ苦労はしないのですが、10年かそれ以上前

に45000円から50000円で販売されていたクラスのアンプは今では2万円以下で販売されえて

いて、『ここまでコストダウンして数を売るのなら前の価格で質の高い物を販売してくれ!』と言いた

いのですが、メーカーはとにかく安くの方向なので自分で中に手を入れて以前の質かそれ以上の

質を目指して一台一台チューニングしています。


ちなみに高額なアンプは世に沢山ありますが、電気を食いすぎて充電制御の車に合わなかったり、

やたら個性を強調し過ぎて本来の音楽とズレがあったりで使えず、それで現在のベースを選んで

チューニングしています。



パワーアンプの他にはナビオーディオで良い音を出すためのラインアンプのチューニングも行い、

パーツの交換の他に・・


裏のハンダの差し替えで音質アップを図っています。

先ほど数えたらハンダ付けは100ヶ所以上あって、疲れたの100数えたところで数を数えるのを

やめました。




もう1アイテムが純正ナビからRCA信号を取り出すハイローコンバーターで、ラインアンプ1台と

ハイローコンバーター1台で約1日を使いました。


これから残りのコンバーターのチューニングを行いますが、サウンドピュアディオのチューニング商品

は人気が高く、まるで羽が生えて飛んで行く様だという表現がピッタリです。



基本的に音楽に余分な色付けをせずに本来の状態に近い音にするという考えで、機械は改造してい

ますが、音楽の形が変わるのは避けています。

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