2015年05月17日(日) 10時20分20秒

トヨタ・プリウスG’s カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのプリウスG’sです。

白いプリウスG’sはこれまでに何台も入庫していて、最近ではシステムアップのための2度目の入庫

が増えて来ていました。



宇部店から福岡店に移動して来たらすでに入庫していて、「今回はどんなシステムアップかな?」と

中を覗いたら・・




おや?まだ何も付いていないノーマルでした。



ナビゲーションもケンウッド製で全く新規のお客様で、何故か福岡店は白いG’sの入庫が多いです。

作業はベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工で、1日以内でのスピード取り付け

です。




まずはインパネを分解して一度引き抜いて、裏から音信号を取り出してグローブボックス下に取り付

けるピュアコンに送ります。


次にダッシュ上に付いているトヨタ純正の中高音用のスコーカーを取り出して、裏に付いている小さな

ハイパスフィルターを外してダイレクト化してピュアコンで再生出来る周波数幅を決定します。



純正スコーカーは中音域のみを担当させて、高音はダッシュ上に取り付けたピュアディオブランドの

ツイーター・ATX-25で再生します。

元々純正スコーカーで鳴らしていた高音域は上質な外ドームツイーターで前を向けて鳴らしているため

に艶があって広がりのある音に変わりました。




そしてベーシック防振の施工もあるのでドアの内貼りを外します。


内貼り裏にはフェルトが貼ってあって、最近の国産車の傾向として外から入るロードノイズをフェルト

で閉じ込める手法が増えています。

ただフェルトでは入って来たノイズを閉じ込めるだけで、基本的に鉄板を震えない様にしないと根本

的な解決になりません。



耳に近い部分から強力なノイズが入るからか、プリウスではドアのレバー付近に防振材が貼ってあり

ます。

これでは不十分なので防振メタルと防振マットを貼り合わせてドア全体の響きを静め、ロードノイズの

進入とスピーカーの音漏れの両方に対して効果があります。



純正の状態では低音の量ばかり出て、キレも解像度も悪かった純正の楕円ウーファーがピュアコンを

通す事でインピーダンスをコントロールしてベーシック防振で後ろの余分な響きが無くなって、まるでスピーカーを換えた様な・・ いやトレードインスピーカーに換えた以上の音になります。


最後にドアを閉じたら作業は終了です。



次にケンウッドの音調整画面を出して音設定を行います。

色々な音に特徴を付ける機能がありますが、どれも音がわざとらしくなるのでオフにします。



付いているスピーカーの種類の設定を入れますが、防振してあってピュアコンも入っているので実際

のサイズを入れても音がピークになりません。

耳を頼りに一番自然な音になる様に設定して、実際のサイズの値と聴き比べましたが、やはりここは

逆らった方が良い結果になりました。




最後にイコライザーの音調整を行いましたが、ノーマルEQとナチュラルEQという設定があって、

「これは何?」と思ってわざと変なパターンを入れて音の特徴の違いを確かめました。

結局違いはイコライザーの上げ下げの幅、つまりQを変えていて、最終的にナチュラルの方を使って

調整を行い出庫して、音の仕上りはお客様に大変喜んで頂きました。



ベーシックパッケージはノーマルスピーカーをベースにしたシステムですが、これでトレードインスピー

カーよりもちょっと音がいいというレベルではこれだけの人気が出るはずも無く、「全くジャンルの違う

音の良さ!」と多くのお客様から喜んで頂いているので息の長いヒット商品になっています。

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