2015年05月10日(日) 11時41分01秒

日産・フェアレディZ カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から日産のフェアレディZです。



純正のデッキをカロッツェリアの2DINタイプに交換されていて、フロントスピーカーは純正でリアス

ピーカーは良く聞えないという事でトレードインスピーカーに交換された状態で入庫となりました。

ちなみにリアは交換しても期待したほどは良くならなかったそうで、今回はツイーターとピュアコンを

プラスするベーシックパッケージの取り付けと、リアのトレードインを別な物に交換しました。




まずはインパネを分解してデッキの裏から音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに

送り・・



ダッシュ上のピュアディオブランドのツイーター・ATXー25と純正のドアスピーカーに分配して送ります。


純正位置にツイーターを取り付けるショップも多いのですが、この位置は向きが悪くグリルのヌケも

悪いので使いません。

ピュアディオ式のツイーターの取り付け方法は音の見晴らしの良い場所から指向性の美味しい部分

だけを聴く様になるので、かなりコストパフォーマンスが高いです。




次にフロントシートの背中の部分を分解してトレードインの2WAYスピーカーを外します。


その位置にJBLのP660のミッドバスを取り付けて、フロントの低音をややカットしてリアからはほぼ

低音を鳴らして簡易的な3WAYシステムにしました。



グローブボックス下のピュアコンのパーツを交換してATX-25・純正ドアスピーカー・P660の3組の

スピーカーの音のバランスを取ります。

今まで入庫したフェアレディZが全てBOSE仕様車だったために標準車の適合コイルを一から調べ

ました。




現在ピュアディオのストックで一番大きい値は630マイクロHで・・


最も小さい値が4マイクロHです。

この中から適合を探すのは大変で、まず100番刻みで変えて行き、その後で20番刻み10番刻み

2番刻み1番刻みと追い込んで行きます。



ただし良く聞える値がいくつか出てきて、その周期を過ぎてしばらくするとまた別な所で良く聞える

値が出て来ます。


つまり良い周期と悪い周期を何度か繰り返していて、その良い部分を集めて最後にオーディションの

決勝みたいな事を行なって最も生の音に近い値を選択するという気が長くなる作業を行っています。

でもこれが一番いい値と分かれば次に同じ組み合わせで入庫した時は短時間で最高の音にたどり

着けるというのがピュアコン方式やそれを使ったベーシックパッケージのメリットです。



たまにネットワークの計算式を用いている店がありますが、実際に計算はほぼ役にたたず、例えば

このZのドアスピーカーはグリルがやや下側を向いているので中音域のヌケが悪いので他の車種より

もコイルの巻き数を減らして中音域を伸ばしてバランスを取らないといけません・


またドアの下の方に付いている場合と上の方に付いている場合では適合する巻き数が倍半分以上

の差が付き、ホーム用の正面で音を聴く時の計算は全く使えないというのが現状です。



多くのコイルの組み合わせのなかから最も優れた組み合わせを見つけて、お客様も自分も納得出来

る1台に仕上がりました。

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