2015年04月22日(水) 15時56分20秒

トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのノアです。


トヨタの大画面ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。


まずインパネを分解してナビを引き抜いて、裏から音信号を取り出します。


取り出した信号はグローブボックス下の現行ノア・ヴォクシー・エスクワイア用のピュアコンに送られ

ます。

ピュアコンで周波数特性とインピーダンス特性を制御した後にダッシュ上のツイーターと純正のドア

スピーカーに分配して送られます。



ツイーターはピュアディオブランドの新製品ATX-25で、ピュアコンのブラックボックスで制御して

JBLのP560のツイーターとほぼ変わらない音色にしていますが、構造上の違いでナカミチの

SP-S5200の音にもやや似ています。

単品販売の価格はスタンド付きで18000円プラス税なので、これまでのベーシックの標準パッケージ

用の物の価格と同じです。




ドアにはまだ新車用のキズ防止シールが貼ってあって、一般的には音が悪くて使い物にならないと

言われている純正のドアスピーカーがいい音色で鳴っています。

ここからは一度ノアから話がそれますが、実は20年ぐらい前は自分も「純正スピーカーは音が悪い

から交換しましょう。」と言って換えてもらっていたのですが、ある日医師をされている方が来店され

た時にいつもの様に「純正スピーカーは音が悪いので交換しましょう。」と商談していました。


するとその医師の方が、「純正スピーカーが音が悪いというのはきちんと実験した上で言われている

のですか?」と質問されました。


自分はマグネットが小さいとかフレームが軽いとか説明していたら、「あなたの言っている事は根拠が

ハッキリしていない。ただスピーカーを売りたいから純正が悪いと言っているのではないですか?」と

聞かれました。


更に「自分は医師で患者さんから完璧な説明を求められるが、あなたの説明は純正スピーカーを

よく調べた上での完璧な説明ではない!」と言われました。



その方は何も買わずに帰られたのですが、それから数日後にフルシステムを購入されているお客様

が奥様の誕生日プレゼントに車で何か数万円で良い音になるプランはないかと相談に来られました。


純正でもデッキはそこそこの物でフロントスピーカーも2WAYで、「ここからどうやって数万円で良い音

にしようか?」と考えた時に数日前の医師の方のと話を思い出しました。



この機会にと納期に余裕があったので純正デッキと純正のドアスピーカーをそのままに、向き・能率

・レンジが悪い純正ツイーターを外して別なツイーターを付けて、パッシブネットワークをワンオフで

作りました。


これが何と良い音がするではありませんか!


驚きました!



マグネットが小さいとか、フレームが軽いとか上っ面の情報でなく、真剣に純正のドアスピーカーと

向き合った結果のベーシックパッケージの一号機の完成でした。



現在はベーシックパッケージがATX-10のツイーターに変わって一台一台マッチングを取り直して

いて、純正のドアスピーカーとのマッチングに真摯に聴き入っていて、「そういえば最初に純正スピー

カーと向き合った時もこんな聴き方をしていて、ピタッとマッチングが取れた時は感動があったな。」

と思い出しました。



時間をかけてドアスピーカーとツイーターのマッチングが取れた後はナビオーディオのイコライザー

機能を使って微調整を行います。


そしてカメラなどの機能もきちんと動作するか確認して・・


最後にインパネを組み立ててベーシックパッケージは完成しました。

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