2015年04月13日(月) 11時26分10秒

トヨタ・ハリアー JBLサウンド車の音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタの現行型ハリアーです。



工場装着のパネル一体の大型画面ナビ付きで入庫になりました。


車両に多チャンネルの専用アンプが付いているJBLサウンド仕様車です。


このJBLサウンド車はドアスピーカーが特殊形状で、ドアから低音のみが再生される様になってい

ます。


ダッシュにはコアキシャルの2WAYスピーカーが付いていて、ドアと合わせて3WAY構成なのですが、

音に不満を持たれる方が多くて、ダッシュ上にツイーターを追加してそれをピュアコンでコントロールし

て3WAY動作させるベーシックパッケージを装着される方が多い車種です。


今回入庫したハリアーはダッシュの純正スピーカーをピュアディオブランドのスコーカーに交換して

音質アップを試みる作業で、お客様には「もし効果が得られなかったら元に戻す事もあります。」と

いう事を事前に了解を得て行いました。


交換するのは元々アウディA4・A5用の交換スコーカーとして用意していた物で、サイズが合わない

部分はスペーサーを作って合わせました。

実質的な中音域を再生する部分の面積が増えるのでボーカルの音がしっかり鳴りそうです。



ただサイズが合っても合わないのがインピーダンスで、これはホームオーディオ用のネットワークの

計算表ですが・・

下の方に「4Ωの場合は、コイルの値は二分の一、コンデンサの場合は2倍になります。」と書かれて

いますが、これがカーオーディオだと2Ωと4Ωに例えて換算します。



ただ世の中何でも計算通りに行く訳でもなく、この純正JBLスピーカーは入れる周波数でインピーダンス

特性が変わります。


同じスピーカーなのに高い周波数と低い周波数で測定結果が全く違います。

これがいつも棚からコイルをドッサリ持って来てあれこれと交換するという要因で、音楽を鳴らして

周波数が激しく変わるという事は計算ではどうにもならず、結局聴感で選んで一番いい値を探す

しかないという事です。



純正スピーカーとインピーダンス特性が違うスピーカーをマウントして、ピュアコンのパーツをあれこれ

と交換して音が一番生の音に近いポイントを探します。


ナビオーディオの3トーンの音調整機能も使いますが、調整したいポイントがミッドの調整周波数より

も低い所なのでパーツ交換で追い込むしかありません。

あれこれ交換して手持ちのパーツではもうこれ以上追い込めないという所まで追い込んで作業は

終了しました。



今までと比べるとドアスピーカーとダッシュのスピーカーの間の薄い音域が濃くなって、ボーカルが

滑らかになりました。



なおこの現行ハリアーJBL仕様のベーシックパッケージにスコーカーを交換するパッケージは

ユニット・バッフル・チューニングパーツ・工賃を含めて3万円台の販売価格を予定しています。




実質的な面積の差を見ただけでも中音が厚くなりそうで、そこを求めている方にはたまらないアイテム

ではないでしょうか。

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