2015年03月05日(木) 11時23分24秒

マツダ・新型デミオ カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は宇部店のデモカーとして購入した新型デミオです。


買って直ぐに宇部店のピットに入ってあれこれと調査していました。


このクラスの国産車としてはずば抜けた車体の剛性で、ドアの余分な響きが少なくて、フルに防振しても防振材の量も少なくて、お客様の負担も少なくてすみます。



作業は純正のドアスピーカをそのまま利用してダッシュ上にJBLの外ドームツイーターを取り付けて、

グローブボックス下にピュアコンを仕込んだベーシックパッケージの取り付けを行いました。

基本的には先に発売されたアクセラのパッケージに少し手を加えて新型デミオ用のベーシックパッケー

ジは完成したのですが・・


外見はほとんど変わらないものの、アクセラに比べてスピーカーとプリ部がコストダウンされている様で、スコーン!といういつもの気持ちのいいベーシックパッケージの音がしません。



専務から「これではマツダの工場のお客さんにデモ出来ない。」と言われて福岡店に移動して、ピットで

仕事の合間にコツコツと調査・開発を行っていました。



そこでどうにかアクセラレベルの音にならないかと知恵を絞っていたら、マツダコネクトの音調整のフェダーを動かすと音が痩せるというかよじれるというか、変な感じになるのに気付きました。




結局フェダーをセンターから動かさないのが一番いいのですが、でもリアドアのスピーカーが斜め後ろ

から耳に入って来るのも不自然です。



そこでちょうどいいレベルになる様に外部のアッテネーター回路を入れてフェダーをセンターで適切な

レベルに合わせました。



レベルが下がっただけでなく純正スピーカーの軽くて明るすぎる音にも重みが加わって聴き易くなり

ました。



ただそうするとフロントの純正スピーカーもリアと同じなので前の軽さと明るさが目立ってしまい、そこで

重みを持たすためにJBLのGXシリーズの16・5センチスピーカーに交換して全体のバランスを取り

ました。



GXシリーズの16・5センチはセパレートタイプで15000円とコアキシャルで10000円の2種類ですが、

コスト的にはセパレートで付属の19ミリツイーターを使えばダウン出来ますが、やはり19ミリでは役不

足なのでコアキシャルのセンターのツイーターを鳴らなくしてミッドとして使用しました。


純正のスピーカーはやはりアクセラとは別物で、アクセラなら交換するメリットがないものの、デミオ

ではローエンドが伸びて中音域もハリが出ました。




しかしここでもう一つ困った事が起きて、マツダコネクトのトーンが1クリック動かすと出したいレベルを

過ぎてしまい、上げたり下げたりしたりしてどちらかで妥協しようと思ってもどうしても気になって、「アク

セラの時にはこんなに困らなかったのに。」とコストダウンしたマツダを恨みました。

結局ピュアコンの調整パーツを増やしてあれこれ組み合わせを変えて音を追い込んで、1クリックの

中間の音を出せる様にして音の改善をしました。




ただ普通のベーシックパッケージがパーツが4ピース構造が新型デミオでは8ピース構成になり、更に

ドアスピーカーの交換が入っているのでそれなりのコストがかかりました。



新型デミオのオーディオのコストダウンには本当に泣かされて、「実車を買って実験したからお客様に

迷惑をかけずにすんだ。」と胸をなで下ろしています。



このブログの中ではやたらアクセラの音との比較を取り上げていますが、これから人気が急上昇しそう

なCX-3はデミオがベースですが、資料で見る限りはオーディオはアクセラと同等ではないかと思い

ます。



当初はデミオ&CX-3のマツダコネクトのデモのつもりで購入した新型デミオも全く同じ使用ではデミオ

のみという事になります。



札幌店では新型デミオのお客様の車を一度出庫してしまいましたが、自社のデミオで時間をかけて

データーを取り直したので、もう一度入庫してパッケージの内容を修正させて頂きます。

札幌店の野田君はあともう一歩の所が出せずにいて、「本当に実車を購入してデーターを取ってもらっ

たから助かりました。」と言っていました。

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