2014年11月19日(水) 16時52分02秒

トヨタ・プリウス スピーカー取り付け

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのプリウスです。


トヨタ純正のマルチAVステーションのナビ付きで入庫となって、スピーカーの取り付けと防振作業を

行いました。


以前にベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工をして頂いていましたが・・


2回目の入庫ではインナーでISP-130の取り付けとフロントドアの防振をサービスホールと内張り裏

のセメントコーティングでフル防振にされていました。


そして今回は3回目の入庫で、まずはフロントがフル防振で静かになったのでリアの何もしていない

ドアにベーシック防振の施工を行いました。

純正の白い防振材が少し貼ってありますが、これがなければかなりの騒音が入って来るからで、ここを

併用して防振メタルと防振マットを貼り合せてドア全体の騒音をスムーズに減らします。



次にドアにアウター・スラントのバッフルを製作してインナーだったISP-130を表に出します。

全て手作業で削り出して絶妙なアールが付いてやや斜め上でやや手前にスラント角度が付けてあり

ます。



内張りとドアの鉄板とバッフルの3つは金属リングでつないだ後にぐるっと一周セメントコーティング

して固めています。


完成後はインナーでは表現出来なかったリアルな音表現が可能になりました。


リアルな音になるに当たって今までインナーで取り付け用の巻き数の少ないミッドのハイエンドが伸びた

物をそのまま使うとうるさくなるので巻き数の多いコイルに変更しました。


ここでちょっと解説が長くなりますが、一般的なコイルの巻き数が変えられないネットワークだとインナー

でもアウターでもピッタリ音が合っていなくて、どちらの用途でも一様音は出ていますが、本当はどこにも

合っていないのが現状です。


コイルの巻き数が合っていないのにプラスして中のコンデンサが合っていない場合もあって、中のコン

デンサを計測してみたら表示の6・8マイクロに対して6・8844でややオーバー気味ですが、このぐらい

は許容範囲でしょう。


ただもう一方は6・512マイクロとかなりのマイナス気味で、これが左右に付いていると思えばぞっと

します。

これこそ大量生産の怖さですが、自分がカーオーディオ業界に入った昭和50年代は「セパレートスピ

ーカーのネットワークはこれでとりあえず音が出ますというレベルの物なので、いいパーツを使って

コイルも巻き変えてきちんとした状態で仕上げる事が理想です。」とメーカーも言っていたのですが、

今は店もメーカーも数が売れればいいという残念な状態になっています。


その反面何でもデジタル処理で音が良くなると言っていますが、それって本当に音がいいの?と疑問

に思っています。



今回の様にトヨタ純正で左右の時定数がデジタルで変えられない機種はピュアコンのコイルのパーツ

の交換などの特性を変える事でいい音を出す事が出来ます。

デジタル処理でイージーにメリハリのあるサウンドを作るのではなく、一つ一つのパーツを吟味して装着

したり、手作業でコイルを巻き変えるなどの手法でサウンドピュアディオは本来の演奏に近いいい音を

再現します。

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