春旅の続き...
道の駅「花の駅 千曲川」を菜の花公園が賑わう前に出発して
向った先は、今回の春旅のメイン「野沢温泉」
マッシュ号をスキーシーズン以外は無料の駐車場に止めて
まず向ったのが観光案内所
ここで野沢温泉のマップを頂き、湯めぐりをもっと楽しむ為に「集印帳」を購入
これは野沢温泉村のいろんなところに集印台があり、
そこでこの集印帳に付けていきます。集印と言っても印鑑ではなく、感熱紙？カーボン紙？
のようになっていて、台帳を置いて擦っていくと印鑑のように浮かび上がってきます。
こんな感じです。
さてさて、湯めぐりの開始です。
マップはこんな感じです。
温泉街には外湯の公衆浴場が13箇所あります。
まず最初に向ったのが「大湯」
外湯には、入り口に賽銭箱のような箱があり、この湯を管理している町の方達に
感謝の気持ちを入れていきます。
集印帳には湯めぐりだけではなく、町の名所なんかも入っており、
ただ外湯巡りするだけでなく、観光しながら楽しんでまわれます。
この辺りはまだ桜が満開状態でしたよ。
町の中には日常、野菜や卵などを茹でるための温泉場があります。
『麻釜』と呼ばれて、非常に高温なお湯が湧き出ているため、
ここには地元の人しか入れません。
見るからに熱そうです。
温度は90℃近くあるそうです。
すぐ隣にはお店があって、そこで「温泉卵...」ではなく
「温泉ゆで卵」（お店のおじさんが言ってました...)
を購入して食べました。頼めばその場で茹でてくれますが、
茹で上がったばかりと言っていたので篭の中のものをいただきました。
たしかに半熟ではなく固茹で卵だ...（笑）
このあともいくつか外湯巡りをしました。
同じ野沢温泉なのに、ひいてる源泉が違うようで、
緑がかった色の温泉や、白く濁った色をしていたり、
温度もそれぞれで、なかなか楽しめましたよ。
中はだいたいどこも同じような感じです。
たまたま誰も入っていなかったので、中を撮影してみました。
とくに洗い場があるわけではありませんが、地元の人は普段からここを利用しているので、
入っている方がいたら、とりあえず声をかけてみて話を聞いてみるのもいいと思います。
観光の人だったとしても、温泉がいいのできっと会話も弾みますよ。
お腹もすいたので一度車に戻ります。
フルーツたちは今回はガルシアとお留守番...
マッシュ号の中はいちおう換気扇を回しておいたんですが、
暑くもなく寒くもなく...気持ち良さ気に寝ておりました。
食事するところを探して、再び町へ...
一軒の蕎麦屋を見つけて入りました。
『蕎麦処 鈴木』
中はいっぱいでしたが、なんとか入ることができて
美味しいお蕎麦を頂きました。
午前中に外湯をいくつか回りましたが、あとは夜になってから
夜の温泉街も見てみたかったので、それまでしばしお昼寝です。
すると、マッシュ号の外から
「あっパグのステッカーだ。
いちご、アップル、すいか...
えっ？あっ！すいかちゃんが来てるの？」
っと大きな独り言が聞こえてきました。
窓の外を見るとこっちと目が合いましたが...んん？誰だっけ？
外に出てみると、地元安城の酒蔵の杜氏さんでした。
一度あるイベントでお会いしたんですが、なんと覚えていてくれました。
びっくりです。お互いたまたま旅行で野沢温泉に来てここで再会するなんて。
車のナンバーが「三河」だったし、パグですいかちゃん！
すいか...そんなに覚えてくれるような事したか？
そんな偶然のひと時も過ごして...
夜、とりあえず町を散策
おやきを買い食いして...
『おぼろ月夜の館』
『春が来た』の歌碑
すでに閉館時間が過ぎていたので中には入れませんでした。
何が展示されてるんだろう？
夜の外湯めぐり...
夜は地元の方が普通にお風呂に入りに来ます。
観光客も来ているので結構賑わっています。
ここにも温泉卵が作れる釜？がありました。
ゆで時間 ２２分と書いてありました。
ちょうど地元の方が卵を茹でに来ました。
温度計を持ってきてたんですが、読めなくて...
わたしに読んでくれと言われましたが、
目を凝らして何とか読めました。
温度によってゆで時間が変わるらしく（あたりまえだけど...)
どうやら近くの喫茶店の方で、明日のモーニング用かな？
っと聞いたらやっぱりそうなんだって。
夜の温泉街も堪能したし、そろそろ戻ろうか。
今回の湯めぐりルートは...
赤線が歩いたルートなんだけど、
結構ぐる～っとまわったなぁ！
外湯めぐりは...
13か所ある外湯のうち９か所に入ってきました。
心も体も癒されてきました。
集印も１８か所を回って、記念の岡本太郎の『湯』タオルを
もらってきました。
フルーツたちはお留守番だったけど、駐車場周辺を散歩して、
あとは寝てたかな？
この後は次の日に備えて車中泊の場所に移動。
春旅 ３日目はこれにて終了！
次回に続きます。