今、私の中では、ちょっとした銀色夏生ブームだ。


昔、中学だったか高校だったかの頃、友達と読んでたGo Go Heavenの勇気 とか、波間のこぶた
タイトルは忘れたけど、初期の作品はほとんど持ってたと思う。

いつしか、興味はもっと別な方に移っていき、銀色夏生は青春の象徴、甘酸っぱい思い出になっていた。


一昨年、娘も生まれ、家が欲しいなぁと思い始めたとき、手にした

家ができました という本。

写真がたくさんで、家作りに対する情熱が感じられ、イメージが膨らみそう・・・と思って買った。


素敵な本。


銀色夏生さんの作品への興味というよりも、こういう家を建てようと思って建てちゃった人物として、改めて興味がわいてきた。



最近、図書館通いをし始め、タイトルと可愛い犬の絵にひかれ、
借りました。
日記。
普通、あまり日記とか興味ないけど、面白くてニヤリとしたりしながら、一気に読んじゃった。


その翌年の日記も 続けて読んだ。


家ができました が出来ていく様子も分かり、興味深く、一気に読んだ。


たまたま、娘が生まれた年の日記だったので、私が娘を産み落とした頃、この人はどんな日を送っていたんだろう???なんてことも思いながら。



昨年4月から、今年の三月までの最新版 も読んだ。
この、つれづれノートシリーズはこれでおしまいだって・・・ちょっと寂しい気もする。
娘さんが、昔の私みたいで、苦笑い。

すっかり、つれづれノートシリーズのファンになったけど、昔をさかのぼって読みたいかというと、それはない。

テレビに対する感想とかもあったけど、自分も同じテレビを観てたら、妙に嬉しい・・・そういうの、昔にさかのぼって読んでも、忘れてそうだもの。

そしたら、面白みが半減って感じがする。



ちなみに、小説の ミタカくんと私
ひょうたんから空―ミタカシリーズ〈2〉 も好き。
恋愛未満、友達以上・・・みたいな、淡い感じが好き。
これは、続編出るのかな?出たら、絶対に読んでみたい。


あと、 保育園に絵をかいた も、近いうちに読んでみたいなぁ。

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ブックバトン

テーマ:
myteeさん からブックバトンが回ってきました。
よそで見かけて、答えてみたいな♪と思っていたので、回してくださったmyteeさん 、本当にありがとうございます♪
とても嬉しいです。

質問の方は

1.持っている本の冊数
2.読みかけの本
3.最後に買った本
4.思いいれのある本
5.次にバトンを渡す相手5名


1、持っている本の冊数


え~と、今、手元にはたぶん30冊くらい?実家の方には200冊くらいはあると思う。


2、読みかけの本


山本 美芽
りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方

キッチンに置いてて、料理しながら、時々、ちょこちょこ読んでます。
美術の先生の教育の話なんだけど、こんな先生、良いかも?って思いながら・・・


よしもと ばなな
よしもとばななドットコム見参!―yoshimotobanana.com

図書館で借りてきた本。
小説が好きな作家のエッセイは読めないことが多くて、これもなかなか進まない。
せっかく借りたので、読もうと思うんだけど・・・。読めない、でも読まなきゃ・・・と、揺れてるところ。
たぶん、返却期限までこのままだろうな~。


3、最後に買った本


山本 美芽
りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方

4、思い入れのある本


サリンジャー, 野崎 孝
ナイン・ストーリーズ


中学の頃に初めて読んで、好きになって、何度も何度も何度も何度もボロボロになるまで読み返した。


大学の時、阪神大震災で、崩れかけた壁や天井の破片をかぶり、

ほこりだらけのドロドロになったので、やむを得ず捨ててしまった。


でも、今となって思い出すと、捨てなければ良かったと・・・


住んでた家が一部損壊し、日に日に壁のひび割れが広がっていくので、

大家に危ないから早く出てってくれと言われていた

あの頃の私には、大切な本を救うことが出来なかった。


本屋で見かけるたびに、もう一度買おうかと思うけど、どうしても買うことができない。

今は存在しない、あの本・・・新しい本じゃ、書いてあるのは同じ文章でも、何か、違うんだよな~。



好きな小説はたくさんあるけど、思い入れのある本・・・というのは、少ないね。


5、次にバトンを渡す相手5名


思いつかないので、渡しません。myteeさん 、ごめんなさい!!


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西日の町

テーマ:
湯本 香樹実
西日の町
以前読んだ 夏の庭―The Friends  が面白かったので、他の作品も読んでみたいな~って思っていた。
夏の庭―The Friends と同じく、死に掛けたおじいさんとの交流の物語だった。
でも、これは、いきなり転がり込んできた実祖父で、家族の物語だったけど・・・

西日の町というタイトル通り、なんだか寂しいような・・・

余韻の残る作品でした。

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梨木 香歩
家守綺譚
梨木 香歩
村田エフェンディ滞土録

家守綺譚 の方は、若くして死んだ友達の家に住むことになった作家の、不思議な生活。

庭に咲く様々な植物に絡め、一話ごとに完結しているので、読みやすくおもしろい。

夜寝る前に一話ずつ読んでも心地好いだろうな・・・といった感じ。


村田エフェンディ滞土録 は、家守綺譚 の主人公の友達が主人公。
トルコの下宿に一緒に暮らす人々との交流や、歴史や日本への思い、トルコの風土、大きな歴史の流れ・・・

登場人物が皆、生き生きしていて、楽しい。

別れは悲しい。

オウムがいい味を出している。


梨木香歩さんって、良いよなぁ。

でも、エッセイの ぐるりのこと は、どうしても、読めなかった。

私は、小説が好きな作家のエッセイは読めなかったり、エッセイが好きな作家の小説が読めないことがよくある・・・。

なんでかな?


蛙男

テーマ:
清水 義範
蛙男

図書館で、何気なく手に取り、なんとなく借りたもの。

読んでみたら、面白かった。


自分がどんどん蛙になっていくという話。

自分の体が蛙になってきたような気がする・・・でも、他人には分からないらしい・・・
気のせい・・・?程度から始まった異変。
最初は、手が・・・どんどん範囲が広がり、全身に及んでいく。
一日のうちわずかな時間、蛙になっていたのが、蛙の時間の方が長くなっていく。
自分の気のせい?狂気?病気? 誰にも言えず、思い悩む。
そのうち、変化に慣れ、折り合って生きていけそうと思うたびに、がくっと失望させられる症状の進行。
水泳が得意になり、目の前の虫に条件反射で、舌を伸ばし捕らえようとしてしまう・・・

ジワジワときます。


読んでいて思い出した作品。


萩尾 望都  イグアナの娘

フランツ カフカ  変身