11月18日(木)午前0時のボジョレー・ヌーボー解禁と同時になります。もちろん当店ではワインがメニューにありませんので、バーレイワイン=麦のワイン・・・つまりビールで解禁を祝います♪
バーレイワインはビール4大大国の1つ、イギリスを発祥とするビールのスタイルの名前です。その昔、寒冷な気候でブドウの栽培ができなかったイギリスが、お得意のビールでワインに対抗してつくったのが、このバーレイワインと言われています。
“ワインに対抗してつくられた”という通り、バーレイワインの特徴は、1.ビールでありながらワイン並にアルコールが高く、2.ワインと同じように月日を経て熟成していく、点にあります。
原料は通常のビールと同じ、麦芽とホップと水のみ。通常と違うのはその使用量の多さと、熟成にかかる時間の長さです。ビールはアルコールの高いものを造ろうとすればするほど、より大量の材料、より長い熟成期間が必要となります。ビール会社にとってその負担は楽なものではなく、日本でこのスタイルのビールを造っているビール会社はわずかです。
今年はその数少ない日本のバーレイワインの中から、サンクトガーレン さんのエルディアブロ2010を樽生にてご提供いたします!
通常ビール(エール) | バーレイワイン | 比較 | |
麦芽使用量(1Kl当たり) | 179 Kg | 474 Kg | 約2.5倍 |
ホップ使用量(1Kl当たり) | 1.2 Kg | 7.4 Kg | 約6倍 |
甘さ(糖度) | 2.5 度 | 6 度 | 約2.5倍 |
苦さ | 21 IBU | 81 IBU | 約4倍 |
アルコール度数 | 4.8% | 10% | 約2倍 |
熟成期間 | 2 - 3週間 | 3ヶ月 - 1年(以上) | 6倍以上 |
賞味期限 | 3ヶ月 | 5年 | 20倍 |
飲みごろ温度 | 6 - 8℃ | 10 - 14℃ |
※通常ビールはサンクトガーレンさんの「ゴールデンエール」のデータだそうです。
※11/18(木)午前0時=11/17(水)の営業時間24時の解禁ですので、お間違いないように!!