政府は23日午前の閣議で、和歌山県太地町のイルカ漁を糾弾する映画「The Cove(ザ・コーブ)」が今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門を受賞したことを踏まえ、「イルカ漁業はわが国の伝統的な漁業の一つであり、法令に基づき適切に実施されている」とする答弁書を決定した。自民党の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)の質問主意書に答えた。

 答弁書は、太地町や地元漁協が求めている同作品の国内での上映中止に関し、「政府として答える立場にない」とした。ただ、今後予想される反捕鯨団体の妨害活動に対しては「関係省庁が連携して対策を講じ、イルカ漁業に対する国際的理解を得られるよう努力している」と強調した。

【関連記事】
続く「アカデミー賞」の日本たたき 鯨肉出したレストランを訴追
「見たうえで議論を」 「ザ・コーヴ」日本公開で配給会社社長訴え
アカデミー賞 太地町長「イルカ漁の伝統や文化、尊重を」
アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞はイルカ漁を隠し撮りの「ザ・コーブ」
イルカ漁映画「入り江」立教大が上映中止 漁協側の抗議受け

<普天間>ヘリ部隊の訓練移転に難色 米太平洋軍司令官(毎日新聞)
給付の“逆転”なぜ? 国民年金より高い生活保護(産経新聞)
<新聞週間標語>25日から募集(毎日新聞)
<センバツ>向陽…伝統の左腕擁した古豪 OB前に堂々復活(毎日新聞)
首都圏JR 架線トラブル 「急に電気消えた」「ドン、と音がした」(産経新聞)
AD