みなさま、こんにちは。今日は、香水の都、グラースのお話ですニコニコ



南フランスにあるグラースは、海と山に囲まれ、標高差のある地形。
グラースの旧市街には、中世から変わらない街並みが残っておりました。

高い煙突が伸びるれんが造りの家の多くは、昔は、すべて香料の工場でした。
18世紀には天然香料が主に使われてきましたので、合成香料が開発される前までは、
とても多くの工場があったのです。




調香師のことを「ネ」といいますが、
グラースでは、何世代にもわたって、香料の仕事に携わっている家もあるのです。

なぜ、この地で、香料が。。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

グラースは、中世まで、なめし革の算用が発達していたのです。
当時、なめし革産業に使われていた植物の原料は香料の原料にもなるものでしたので、
メディチ家のカトリーヌは、それらの植物が自生しているこの地をみて、
香料の生産に適していると考えたのです。

ローズやジャスミン、オレンジフラワーなど、高価な香料の生産に適していました。
また、標高差を利用した植物栽培では、ラベンダーなどの収穫期間を長く出来ることも
メリットだったのです。



グラースに住む人たちは、エッセンシャルオイルを抽出した後に残される
フラワーウォーターをお料理に使ったり、飲んだりもしています。

そればかりではなく、ローズ祭り、ラベンダー祭り、ミモザ祭り、ジャスミン祭りなど、
お花をテーマにしたお祭りもあり、とても賑やかですラブラブ
グラースには、香料に関わるフラゴナール美術館などもあり、モリナールなどでは
自分だけの香水も作ることができます。街並も美しく、お散歩も楽しいですし、
お祭りではない時も見所はありますが、せっかく行かれるのでしたら、
お祭りの前あたりに行き、畑から刈り取られていくラベンダーなどを眺め、
蒸留所にも行くことができたら、旅の楽しさも倍になるのではないかな、と思います

年末になり、来年の計画をたてはじめている方もいらっしゃることと思います。

これから春~夏の旅行の計画をたてられる方は、
ぜひ、お祭りの日程もチェックしてみてはいかがでしょう。
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