昨日は、スクールカウンセラーのお仕事で、小学校に行っておりましたニコニコ

夏休み明けの相談室は、子どもたちで賑わっていました。


特に、予約相談ではない日の休み時間は、

20人以上の子どもたちが一気に来室するため、

かなり混雑します。

私は同時に、いろいろなところから話しかけられると、

本当に困ってしまうのですが、みんな、話したくて

話したくて仕方がない様子。


クラスでの人間関係に悩んでいる子ども、

いじめられているんだ・・と話す子ども、

母親とケンカしちゃったよ~という子ども、

〇〇くんに太ったね、と言われてショックだった・・という女の子、など様々で。

「ごめんね」「ありがとう」が上手に言えない子どもには、ちょっとした瞬間を見逃さず、

今、言ってみて!と背中をおしてみたり。

上手にできたら、「さすが!言えたね。気分はどう?」と感情に焦点をあわせたり

「がんばったね。その調子だよ」と褒めてみる。

常に耳を傾けたり、観察したり、ということの連続です。


授業中には、廊下の方から、子どもたちを見守ったり、

教員の方たちからの相談を受けたり、お母様がたから相談も・・。


放課後は、(相談の時間以外は) 憩いの場のようになっていて、

大勢の子どもたちが遊びにきます。「今日も疲れた、寛ぎにきたよ!」という子や

「塾までの間、ここにいてもいい?」とおままごとをする子どもも。


みんな思い思いの時間を過ごしているのですが、遊びを観察しているだけでも、

性格特性や現在抱えている課題が浮き彫りになってきたりもするので、

一緒に遊んだり、片付けたりしながら、様々な対話をしています。

「ココロの扉を開くヒント」 臨床心理士 松田さと子の心理学コラム

今、取り組んでいることのひとつが、子どもに対して、認知行動療法がどれくらい

効果があるのかということ。英国のバース大学のポール・スタラード教授のテキストを

参考にしながら、試行錯誤を重ねているところです。


認知行動療法は、「今ここで」に焦点をあわせますから、

今、目の前で起こっている問題に取り組むことに興味を持ち、動機付けられる

子どもたちには、ぴったりなのです。

新たな認知スキルを身につけたとたん、上手に考えられるようになり、

その日のうちに、気分もすっきりする子どももおります。

自己の見直しと、新しい行動の試行を促すときも、非常にスムーズにすすみます。


~オススメの書籍~

認知行動療法ワークブック 子どものための認知療法練習帳


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