穴を開けて毛束を作る | 学者の道を現在こーじ中

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遥かカナダで12年、どこのドイツで2年を過ごしたINFP型・4w5の性格の学者です。
白と黒を纏い心地よい時と場を探し続ける発達障害グレーゾーンのパンダでもあります。
少しだけハードモードの人生を生きる日々を密かにしたためているじこまんブログです。

「それでは、穴開けていきますね!」

「えっ!?」

最近のヘアサロンでの出来事です。「穴を開ける」という表現がまさかヘアサロンというコンテクストの中で使われるとは思ってもいませんでした。頭蓋骨に穴を開ける行為を想像してしまいましたが、どうやら、すいたあとの髪の毛にさらにハサミで切れ込みを入れる行為のようです。これをやることで、セットする時に簡単に
毛束ができるようになるとのこと。

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腕のよいスタイリストさん(元理容師さん)に時間をかけて丁寧に切っていただいたこのヘアスタイルは過去一番のものではないかと思うほどの出来です。憧れの日本の大学生っぽいスタイルになりました(注:形容詞「憧れ」が修飾しているのは「スタイル」であって「日本の大学生」ではない)。

そんな私は、講師控え室にて、二年ぶりに再会した英語の先生とお話ししました。この2年間どこでなにをしていたのかと聞く彼に対し、私がポスドク研究員(博士研究員)としてドイツに言っていたことを話すと・・・「Do you have a Ph.D. degree? Wow, you are smarter than you look!」(博士号もっているの?うわー、見かけより頭いいじゃん!)・・・「
than you look」はなくてもよくない?・・・と思った私でした。まいっか。