2005年12月18日(日) 18時49分55秒

一度完全に死ぬ

テーマ:

興味深いことが書かれていたので以下に引用する。



人があれこれ言い訳しながら、考えることに背を向けるのは、哲学のもつ破壊力をうすうす予感するからなのかもしれない。


でも、逃げ回って、偽の人生を生きてどうするのですか。


人は生きるの死ぬのという問いに全存在を賭けて真正面から向き合い、一度完全に死なないと、本当に生きることはできないのです。


人生の真実には触れられない。



(中年からの哲学 池田晶子著 日本経済新聞12月16日夕刊 より)





僕は若い頃に一度、精神世界で完全に死んだ。


肉体は残った。


それまでに自分の中に持っていたしょうもない精神は全てその時に捨てた。


そしてその時からゼロベースで今日までもう一度肉体に新しく精神を注入し続けてきた。


精神が一度完全に死んだっていう経験は、今の自分にとってものすごくプラスに働いている。


その完全なる死を境に自分自身180度その生き方・考え方が変わった。


その死がなければ今も自分はしょうもない偽りの人生を送っていたに違いない。


自分の経験から得た考えと池田氏の考え方がほぼ一致していることに対し非常に興味深さを覚えた。


ただ、若干考え方が異なるのは、


一度完全に死んで下さいと言われて、じゃー自分から進んで一度死んでみようということは不可能なように思う。


意図的に自分から完全に精神死することはできないと僕は思う。


何らかの非常に大きく馬鹿でかい半端ない外的要因が働いてこそ初めて人は精神的に完全に死なされると思う。


肉体的死を本気で考え、「死」というものとリアルに対峙したときに初めて精神的完全死への扉が現れると思う。


ただ、その時にも扉は現れるだけで、その扉を開けるか否かはその人次第。


簡単に精神的には死ねない。

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コメント

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5 ■★toyomaruへ★

ひきずったままってのはまずいように思う。ある程度昇華させて前に活かせる部分だけを抜き取ってあとは想い出としてしまっておくほうが何かといいと思う。

4 ■★うらちゃんへ★

コメントありがと☆
↑のうらちゃんのコメントに対する返しは、ここで書くよりも実際に会ってるときでしんみり真剣な話モードのときにしようと思います。書くとかなり長くなりそうやから。まあ、来年からも一緒やし、時間はあるしなw
とりあえず、うらちゃんが俺と同じような経験をしてきたっていうのがわかってすげー熱いと思った!

3 ■無題

↑君じゃなくて俺ね。別に書かんでも分かるかw

2 ■無題

諸々のあれこれ云々をひきずったまま生きてる気がします。

1 ■この記事読んだよ

まこっちゃん目のつけどころがナイスですな。
俺もいままで過去のあの時期の出来事がなにかわからんかったけど、これを読んでそうなのかな?おそらくそうだろうって思った。つまり精神的に一度死を受け入れてたんだと・・・。それも外的要因からもたらされていた。そのときから180度生き方が変わったんじゃないかなって思った。そこからの俺は、「わからないことは、わからないと認める、どんな人でもいいところはあると考える、誰からでも学ぶことはある」って思えるようになってきたことです。そのほかの考えも育ったと思う。まとめると、強かに、謙虚に、繊細にかな☆☆☆その精神の死は、まこっちゃんもいうとおり、今ではプラスに働いているし、表面的でなく根本から働いているし、ゆえにどんなことがあっても根本的な自身を失うことはなくなったかも。さらに外的要因が精神的死をもたらしていたその経験を自分がもってることから、「結局は自分次第」って言葉も手放しで賛成できないし、悪い言い方すると、それを言う人は考え方が浅いって思っていたりする。ニュアンスはすごく微妙なものとなる。他者と完全にこの思いを共有しようとするなら、相手が哲学の考えをすこしでも持っていることが前提となる気がする。でないひとには、「中途半端で意味がわからん」となるのかな。僕は人材関係のビジネスにおいてそのことを訴えたい、コアにしたいし、すると思ってるし、大学院で論文にもそのニュアンスはにおわすし、仕事にもその価値感を活かすつもりでもいる。だれもが考えないことを考える。これは自分の中で、コアになってることは間違いない。考えることが好き、それは哲学が好きだからなのかなって思う。そんなに詳しくはないのだが・・・

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