バファローズ紙ジャケ再発 | サイケデリック漂流記

バファローズ紙ジャケ再発


バッファロー・スプリングフィールド
バッファロー・スプリングフィールド(紙ジャケット仕様)

ちまたではサワサワと噂されていたBuffalo Springfieldの紙ジャケが、4月25日にワーナーミュージックジャパンからリリースされます(価格は税込各\2,200)。今回の再発は3枚のオリジナルアルバムに加え、世界初CD化となるベスト盤「栄光のバッファロー・スプリングフィールド」もラインナップに上がっているのが最大の話題でしょう。

このベスト盤、もともとはLP2枚組で、原題は1stと同じ"Buffalo Springfield"(ややこしい)。あのRhinoの4枚組ボックスセット(2001)にも収録されていなかった、ここでしか聴けない9分バージョンの"Bluebird"が収められているのがウリです。実はもう一枚、1969年に"Retrospective"というベスト盤が出ていて、生涯に3枚しかアルバムを残さなかったバンドが、正味LP3枚分のベストを出したというのも、ロック伝説のひとつになっています。

このバンドは、なんか別格という感じですね。最近はあらためて聴くこともあまりないんですが、たまに聴くとやっぱり素晴らしいなと思います。

追記: どうやら、残念ながら発売(延期ではなく)中止になってしまったみたいです。となると、またニールヤング絡みか?と邪推したくなりますが・・・。


バッファロー・スプリングフィールド
アゲイン(紙ジャケット仕様)


バッファロー・スプリングフィールド
ラスト・タイム・アラウンド(紙ジャケット仕様)


バッファロー・スプリングフィールド
栄光のバッファロー・スプリングフィールド(紙ジャケット仕様)