2014年02月25日(火)

"Girls with Guitars"の第三弾発売

テーマ:News
Rebel Kind: Girls With Guitars 3
Various Artists
Rebel Kind: Girls With Guitars 3

歌のみならず、自ら演奏もするというガールグループを中心に集めたAce Recordsのコンピシリーズ、"Girls with Guitars"の第三弾がリリースされます(4月8日発売予定)。

LAのGirls、NYのGoldie & the Gingerbreads、デトロイトのDebutantes、シスコのAce of Cupsなどアメリカ勢のみならず、英国のJean & the Statesides、イタリアのHoneybeats、ニュージーランドのChicks、わが日本のPinky Chicksなど、ワールドワイドな選曲となっています。Brenda LeeとJackie DeShannonの英国録音の曲、およびDana Gillespieのトラックのバッキングには若き日のJimmy Pageが参加。珍しいところでは、ドゥワップのボーカルグループChantelsが演奏したインスト曲なんかも収録されています。

下のトラックリストのリンク先はYouTube動画です。

1. A Ladies' Man - Colette & The Bandits
2. Please, Please - Goldie & The Gingerbreads
3. Chico's Girl - The Girls
4. I'll Let You Hold My Hand - The Bootles
5. Putty In Your Hands - Jean & The Statesides
6. A New Love Today - The Debutantes
7. International Girl - The Beas
8. You Just Gotta Know My Mind - Dana Gillespie
9. How About You - Mousie & The Traps
10. Love Is Strange - The Debutantes
11. The Girl He Needs - Lydia Marcelle
12. What'd I Say - Brenda Lee
13. Dicci Come Fini - The Honeybeats 
14. I Idolize You - Gail Harris with The Wailers
15. He's Not There Anymore - The Chymes
16. Can't You Hear My Heartbeat - Goldie & The Gingerbreads
17. Dream Boy - Jackie DeShannon
18. The Rebel Kind - The Chicks
19. Peter Gunn Locomotion - The Delmonas
20. Soba Ni Ite - Pinky Chicks
21. Strong Foundation - The Debutantes
22. Stones - The Ace Of Cups
23. Fa' Come Vuoi - The Honeybeats
24. Peruvian Wedding Song - The Chantels


以下は同シリーズの既発タイトル。

Girls With Guitars
Various Artists
Girls With Guitars

Destroy That Boy! More Girls With Guitars
Various Artists
Destroy That Boy! More Girls With Guitars

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2014年02月18日(火)

60sガレージのディスクガイド発売

テーマ:News
60'sガレージ・ディスク・ガイド
60'sガレージ・ディスク・ガイド

60年代ガレージパンクのディスクガイドがグラフィック社から3月に発売されます。監修はジミー益子さんで、「北米各地・ヨーロッパ各国・オセアニア・アジア・南米など地域別に、代表的なグループと作品を、オリジナル・シングル中心に約800枚紹介」、とのことです。

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2014年02月16日(日)

Real Gone Musicから4月発売予定のCD

テーマ:News
In Action-the Complete Columbia Sides Plus!
Keith Allison
In Action-the Complete Columbia Sides Plus!

Gary Usherのプロデュースによる"In Action"(1967)は、"Where the Action Is: Los Angeles Nuggets"ボックスに、"Action, Action, Action"が収録されていたKeith Allisonの唯一のソロアルバム。本作はオリジナル・ステレオの本編11曲に、Columbia(およびAmy)からリリースされたレアなオリジナル・モノ・シングル12曲を追加したコンピレーションとなっています。

Keith Allisonは、Nuggetsコンピのタイトルの由来になったDick ClarkのTVショー、"Where the Action Is"に「ハウスバンド」のPaul Revere & the Raidersらとともにレギュラー出演して有名になりました。"Action, Action, Action" (Boyce&Hart作)は番組の二代目のテーマ曲でもあります(初代はFreddy Cannonがヒットさせた"Action")。

ポール・マッカートニー似のアイドル風の容貌をもつKeithですが、"Where the Action Is"に抜擢される以前からマルチミュージシャンとして活躍していて、MonkeesやRaidersらのアルバムにもバックの演奏(ギター、ベース、キーボード、ハーモニカ)で参加しています(1968年後半から1975年前半まではRaidersの実質的なメンバーとして活動し、Mark Lindsayと共作した楽曲を数多く提供している)。

ちなみに、オープニングナンバーの"Louise"(下の動画)はRaidersのバージョンでも知られた曲で、作者は"Where the Action Is"コンピに"She Sang Hymns Out of Tune"が収録されていたJesse Lee Kincaid(Ry CooderやTaj Mahalが在籍していたRising Sonsのオリジナルメンバーで、"She Sang Hymns ~"はDillards, Hearts & Flowers, Harry Nilsson, Idle Raceら多くのアーティストにカバーされている)。

Tracks:
1. Louise
2. I'm a Believer
3. Freeborn Man
4. Lies
5. I Wanna Be Free
6. Colours
7. Good Thing
8. Action, Action, Action
9. Catch the Wind
10. Leave My Woman Alone
11. Do It
Bonus Tracks:
12. Action, Action, Action (mono single version)
13. Glitter and Gold
14. I Ain't Blamin' You
15. Look at Me
16. Who Do You Love
17. I Don't Want Nobody but You
18. Birds of a Feather
19. To Know Her Is To Love Her
20. Johnny B. Goode/Whole Lotta Shakin' Goin' On
21. Toad Jam Blues
22. Everybody
23. Wednesday's Child



Beg*Borrow & Steal-the Complete Cameo Recordings
Ohio Express
Beg*Borrow & Steal-the Complete Cameo Recordings

Ohio Expressは、1910 Fruitgum Companyなどと並ぶKasenetz & Katzによるバブルガムポップ・プロダクションのひとつで、本作はCameoレーベルから1967年にリリースされたデビューアルバム。以前2ndとカップリングされたCDが出ていましたが、今回は単独での再発で、オリジナルの11曲に6曲(うち2曲は未発表)のボーナスを追加したものになっています。

アルバムタイトルとなっている"Beg, Borrow and Steal"は、もともとはNYのRare Breed(*1)というグループが1966年にAttackレーベルからリリースしたシングル曲。この時はまったくヒットせず、バンドもKasenetz & KatzのSuper Kプロダクションのもとを去ってしまいます。その後Super Kがこの音源を(架空の)オハイオのバンド、Ohio Expressの曲として発売すると、思惑どおりにオハイオ州でシングルチャートの1位を獲得、つづいて全米でも29位のヒットを記録したのでした。

ところが、アルバムを制作するにもプロモートをするにも実体となるバンドがいないということで、Sir Timothy & the Royalsという本物のオハイオのバンドが、Ohio Express(のツアリンググループ)に仕立て上げられます。というような事情で、このデビュー作は、Rare Breedによる録音、Royalsによる録音、NYのスタジオミュージシャン+RoyalsのボーカルDale Powersによる録音、若き日のJoe Walsh率いるクリーブランド(オハイオ)のバンドMeaslesによる録音(トラックリストの*印)などによって成り立っています。

その後の、Joey Levineによる"Yummy Yummy Yummy"や"Chewy Chewy"などの一連のヒットや、のちの10ccのメンバーが係わったシングルなどのお話は、また別の機会に・・・。

*1
Rare Breedはまったくツいてないバンドで、ヒットしなかった2枚のシングルのうちのもう1枚、"Come and Take a Ride in My Boat"("Hang on Sloopy"を書いたWes Farrell作)は、のちにEvery Mothers' Sonが"Come on Down to My Boat"としてシングルリリースし、全米6位の大ヒットとなった。ちなみに、"Beg, Borrow and Steal"は、NuggetsボックスではRare Breedのシングルとして収録され、ささやかながら名誉回復されている。

Tracks:
1. Beg, Borrow and Steal
2. And It's True *
3. Had to Be Me
4. Let Go
5. Soul Struttin'
6. Try It
7. I Know We'll Be Together
8. I Find I Think of You *
9. Stop and Take a Look Around
10. Hard Times
11. It's Too Groovy
Bonus Tracks:
12. Beg, Borrow and Steal (Single A-side)
13. Maybe (Single B-side) *
14. Try It (Single A-side)
15. Soul Struttin' (Single B-side)
Unreleased Tracks:
16. Roses Are Red
17. Life Is a Mystery *



Dick's Picks Vol. 19-10/19/73 Oklahoma
Grateful Dead
Dick's Picks Vol. 19-10/19/73 Oklahoma

Grateful DeadのDick's Picks再発シリーズ、第19巻は1973年10月19日のオクラホマ公演を3枚のCDに完全収録したもの。このショーが開催されたのは、新レーベルGrateful Dead Recordsからリリースされた初のアルバムである"Wake of the Flood"の発売日から数日後のことでした。

1973年といえば、春にオリジナルメンバーのRon "Pigpen" McKernanが亡くなった年。自身のレーベルの創設に、3年ぶりのスタジオアルバムで見せた成長。ライブ演奏でも、新たなスタートを切ったデッドの境地が感じ取れます。

Disc 1:
Set One
1. Promised Land
2. Sugaree
3. Mexicali Blues
4. Tennessee Jed
5. Looks Like Rain
6. Don't Ease Me In
7. Jack Straw
8. They Love Each Other
9. El Paso
10. Row Jimmy

Disc 2:
1. Playing in the Band
Set Two
2. China Cat Sunflower
3. I Know You Rider
4. Me and My Uncle
5. Mississippi Half-Step Uptown Toodeloo
6. Big River

Disc 3:
1. Dark Star
2. Mind Left Body Jam
3. Morning Dew
4. Sugar Magnolia
5. Eyes of the World
6. Stella Blue
7. Johnny B. Goode

Musicians:
Jerry Garcia - lead guitar, vocals
Bob Weir - rhythm guitar, vocals
Phil Lesh - bass, vocals
Bill Kreutzmann - drums
Keith Godchaux - piano
Donna Jean Godchaux - vocals








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2014年02月08日(土)

Gear Fabから4月発売予定の新譜CD

テーマ:News
Fantastic Party-Give Me Some Lovin'
Staff Carpenborg & The Electric Corona-The Projection Company
Fantastic Party-Give Me Some Lovin'

Gear FabのExploito(いわゆる「企画もの」)サイケ2in1シリーズの新譜CDが4月に発売されます。

Projection CompanyはCustomレーベルからリリースされたJerry Cole関連の一連の匿名グループのひとつ。同シリーズのものとしては、Generation Gapの"Up Up and Away"、T. Swift & the Electric Bagの"Are You Experienced?"(いずれもGear FabからCD再発済み)や、Stone Canyon Rock Groupの"MacArthur Park"といったタイトルがあります。

この"Give Me Some Lovin'"(1967)の全10曲のうち6曲は、少し前にAceから出たJerry Coleのコンピ、"Psychedelic Guitars"に収録されていて(トラックリストの*印)、さらにそのうちの4曲はAnimated Eggの"Guitar Freakout"のボーナストラックとして収録されていました(トラックリストの+印)。

アルバムの特徴としては、半分がインスト曲で、もう半分には男性ボーカルがフィーチャーされていること。タイトルにもなっているSpencer Davis Groupのカバー"Gimme Some Lovin'"は、バッキングのアレンジがAnimated Eggの "''T''omorrow"と似ていて、演奏時間もほぼ同じなので、Animated Eggのバージョンにボーカルパートをかぶせたものなのかな?と思って聴き比べてみたんですが、演奏も微妙に違うテイクでした(前者にはピアノ、後者にはオルガンが入っている)。


もうひとつのStaff Carpenborg & the Electric Coronaの"Fantastic Party"は、ドイツのMartimというレーベルから1970年ごろにリリースされた正体不明のユニットによる唯一作(Gear Fabのサイトでは1968年と書かれていますが1971年説もあり)。

「ジャジャジャジャーン」とベートーベンの「運命」のサンプリングではじまるオープニングからなかなか強烈で、サイケ度というか変態度の高い、マインドブローイングでグルーヴィなサイケインストが全編に展開されます(Canのダモ鈴木みたいな即興ボーカル入りの曲もあり)。さすがドイツのユニット?だけあって、リニアに盲進するようなサイケ感(ダラダラ感ともいう)も味わえます。ファズギター、チープオルガン、変態エフェクト満載。ちなみに、以前別ジャケでボーナス1曲入りのブートCDがドイツで出ていました。

Tracks:
THE PROJECTION COMPANY "Give Me Some Lovin'"
1. Gimme Some Lovin' *
2. Boil The Kettle *+
3. What Else *
4. Uh Uh Uh
5. I Can't Stand It Baby
6. Wild Times
7. Don't Think Twice
8. Kimea *+
9. Our Man Hendrix *+
10. Tune Out Of Place *+

STAFF CARPENBORG & THE ELECTRIC CORONA "Fantastic Party"
1. All Men Shall Be Brothers Of Ludwig
2. The Every Day's Way Down To The Suburbs
3. Lightning Fires, Burning Sorrows
4. Swing Low, If You Like To Do
5. Stainy Heavy Needles
6. P.A.R.T.Y.
7. Let The Thing Comin' Up
8. Shummy Poor Clessford Idea In Troody Taprest Noodles






2014年02月06日(木)

Salloom-Sinclairの2作がCD再発

テーマ:News
Salloom, Sinclair And The Mother Bear (韓国盤, 紙ジャケット仕様)
Salloom, Sinclair And The Mother Bear
Salloom, Sinclair And The Mother Bear (韓国盤, 紙ジャケット仕様)

テキサス出身で、シカゴに出て活動していたRoger SalloomとRobin Sinclairの男女デュオが、Chess傘下のCadet Conceptレーベルに残した2枚のアルバム、"Salloom, Sinclair & the Mother Bear"(1968)と"Salloom-Sinclair"(1969)が、韓国Big PinkからCD再発されています(たぶん初CD化)。

デビュー作はSalloom, Sinclair & the Mother Bearという6人組のバンド名義でリリースされたもので、ブルースやカントリーなどのルーツミュージックをベースにした、ビート感のある骨太なフォークロック~サイケロックを聴かせてくれます。Robinの歌声がJefferson Airplaneの初代ボーカリストSigne Andersonに似ていることや、Rogerのスポークンワードを交えたボーカルがCountry Joeを思い起こさせることなどから、まるでJAとCJ & Fishが合体したみたいな、シスコサウンドのファンには親近感を覚えるサウンドになっています(チープ系ではなくてハモンド系ですが、オルガンが活躍するのも特徴)。

実際、Robinはその後「本場」のサンフランシスコに移り、以前ヘヴィサイケ特集で取り上げたことがあるGoldというバンドに参加して、FillmoreやWinterlandのギグなどに活躍しています(GoldのCDは何枚か出ていますが、現在は入手が難しくなっているようです)。

Salloom-Sinclairのデュオ名義となったセカンドは、ペダルスティールが入ったカントリーチューンなどのルーツロックの要素が強まり、オルガンも生ピアノになって、よりソフィスティケートされた演奏になっています(ナッシュビル録音で、バックにはCharlie McCoy, Kenneth Buttrey, Mac Gayden, Weldon Myrickらが参加している)。それでも、要所に入るファズギターや、力強い男女ボーカルなど、こちらも聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。

Salloom-Sinclair (韓国盤, 紙ジャケット仕様)
Salloom-Sinclair
Salloom-Sinclair (韓国盤, 紙ジャケット仕様)






2014年02月03日(月)

Peter Walkerの2nd再発

テーマ:News
Second Poem to Karmela or Gypsies Are Important
Peter Walker
Second Poem to Karmela or Gypsies Are Important

1967年にVanguardからリリースされたデビュー作、"Rainy Day Raga"で知られるPeter Walkerのセカンドアルバム、"Second Poem to Karmela or Gypsies Are Important"(1968)がCD再発されます。

デビュー作はギターの低音弦がドローン的に鳴り続ける、アシッド~ラーガフォークチューンが特徴で、ほとんどがPeterのアコギにタブラやフルートなどの少数の楽器が加わった、歌なしインスト曲で占められていました(John Fahey, Robbie Basho, Davy Graham, Sandy Bullといったアーティストと同系列の作品)。私はこの2ndは聴いたことがないのですが、試聴した限りでは、エスニックな楽器の比重が大きくなって、よりサイケなムードが深まっているような印象です。

ちなみに、1stにはサイケ系アーティストとの共演も多いJeremy & the SatyrsのJeremy Steigが、2ndには"Witchi Tai To"の作者として知られるFree SpiritsのJim Pepperが、それぞれフルートで参加しています。

トラックリストおよび試聴はリリース元のLight in the Atticのページで。下の動画はデビューアルバムのタイトルチューンです。




2014年02月01日(土)

Lambert & Nuttycombeのデモ音源集発売

テーマ:News
Eternal Rivers: Demos 1969-71
Lambert & Nuttycombe
Eternal Rivers: Demos 1969-71

サンフランシスコの自宅で録音された名作、"At Home"(1970)でお馴染みのLA出身のフォークデュオ、Lambert & Nuttycombeが1969~1971年に録音したデモ音源を集めたコンピCDが発売されます。

下のトラックリストを見ると、2001年にAir Mailからリリースされた2枚のデモ音源集、"Days Gone By"(25曲入り)と"Old Friends"(15曲入り)から30曲を選んで1枚のCDにしたものではないかと思われます。

01 It's All Been Done Before
02 Texas Dope Song
03 I'm Sad To See Your Leaving
04 Many Times
05 Love Machines
06 Bless You
07 Inside Outside
08 Jacqueline
09 A Wild Forest Rose
10 As I Sit Here And Wonder
11 Your Hand In Mine
12 Fog Falling
13 Both My Arms
14 Funny You Should Ask
15 Reptiles
16 Gone With You
17 Love Not Me
18 Santa Barbara
19 Some People
20 My But You're Young
21 Eternal Rivers
22 Have A Care
23 You Forget That
24 That Little Ol' Hill
25 Under The Circumstances
26 Dear Marsha
27 I Don't Need No One
28 Pig Off Song
29 Know Too Much
30 And With All This Love




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