2012年07月31日(火)

We Fiveの3作が紙ジャケで再発

テーマ:News
ユー・ワー・オン・マイ・マインド(紙ジャケット仕様)
ウィ・ファイヴ
ユー・ワー・オン・マイ・マインド(紙ジャケット仕様) (1965)

サンフランシスコの元祖フォークロック5人組、We FiveのA&M時代の3枚のアルバムが、紙ジャケ+SHM-CD仕様の限定盤で再発されます。これはUSMジャパンによる、A&M創立50周年を記念した一連のリリースのひとつで、9月26日発売予定となっています。

デビュー作なんかは、まだ一世代前のフォークコーラスグループっぽさを残してたりしますが、その男女混声ボーカルによるフォークロックスタイルはJefferson Airplaneらに受け継がれ、その後のシスコサウンドの礎のひとつとなった重要なグループです。

女性ボーカルがBev BivensからDebbie Burganに替わった3rdの"Return of We Five"は、これが初CD化ではないかと思います。

メイク・サムワン・ハッピー(紙ジャケット仕様)
ウィ・ファイヴ
メイク・サムワン・ハッピー(紙ジャケット仕様) (1967)

リターン・オブ・ウィ・ファイヴ(紙ジャケット仕様)
ウィ・ファイヴ
リターン・オブ・ウィ・ファイヴ(紙ジャケット仕様) (1969)


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


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2012年07月29日(日)

Relicsから8月発売予定のCD

テーマ:News
This Is Bull
Bull
This Is Bull

Bullはバンドというより、NYのBarry 'Bull' Gordon(ギター、ベース、ボーカル)によるソロプロジェクトのようです。本作は1970年にParamountからリリースされた唯一のアルバムで、B.B. Kingがライナーを書いています。

下の動画のようなヘヴィブルース/ヘヴィサイケ風の楽曲もありますが、黒っぽい女性バックコーラスやホーンやストリングスが入った、(この季節に聴くには少々暑苦しい)スワンプロック系がむしろ主流。歪みのないギターによるMORなバラード曲などもあって、けっこう「好き放題やってる」感じのアルバムです。

Track Listing :
1. Don't Cry My Lady
2. Let It Shine
3. Freedom
4. Feelin' Pretty Good
5. Lovin' Man
6. Groovin'
7. How Do Losers Say Goodbye?
8. (Do You Have) Something To Say?
9. Everybody Wanna Do



Wizard of Oz & Other Trans-Love Trips
West Coast Workshop
Wizard of Oz & Other Trans-Love Trips

West Coast Workshopは、Beach Boys, Leaves, Lothar & the Hand People, Mad Riverらをプロデュースしたことで知られるCapitolレコードのNick Venetが主導した(おそらく)スタジオプロジェクト(1967年リリース)。

内容は、ジャズやアバンギャルド、シタールによるラーガミュージックなどが渾然と雑じり合ったインストアルバム。某サイトのリリースノートには"exploito"(いわゆる「企画もの」)アルバムと書かれていましたが、そういう流行に乗っかった安易なお金儲けレコードとはむしろ真逆な、実験的でプログレッシブな意欲作という印象もあります。ただ、そのへんの音楽的な「真面目さ」が、かえって「おサイケ」的な魅力を損なっているような部分もあるかもしれません。

Track Listing :
1. We're Off To See The Wizard
2. T.T.B.C. Theme II
3. Yellow Brick Trip
4. a) Ding Dong The Witch Is Dead b) Max The Hobbit
5. Ode To Jackie, Dorothy & Alyce
6. The Dowser & The Thaumaturgist
7. a) The Merry Old Land Of Oz b) Ozwind


サイケデリック漂流記


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2012年07月11日(水)

珍奇な「企画もの」二作をカップリングした2on1発売

テーマ:News
Electronic Music to Blow Your Mind By/Flower Power Sitar
Love Machine, Rajput & The Sepoy Mutiny
Electronic Music to Blow Your Mind By/Flower Power Sitar

チープな「企画もの」レコードを数多く出していたDesignというレーベルからリリースされた2枚のアルバム、Love Machineの"Electronic Music to Blow Your Mind By!!!" (1968)と、Rajput & the Sepoy Mutinyの"Flower Power Sitar" (1967)をカップリングした2on1CDが、Gear Fabから9月に発売されます。

どちらも一応グループ名がついていますが、これらはもう完全にスタジオ制作の「企画もの」作品でしょう。ただ、この2枚、数ある同趣のレコードの中でも、かなり変態度が高い、コレクター向きのアイテムといえるかもしれません。

Love Machineの"Electronic Music~"は、本体の演奏自体はわりとありがちな、ハモンドオルガンをフィーチャーしたグルーヴィ・インストのたぐい(ひょっとしたら使い回し音源かも?)なんですが、とにかく全編洪水のように押し寄せる「似非サイケ」なエフェクトが尋常ではありません。タイトルにある電子楽器から、そこらへんに転がっていたとおぼしきガラクタまで、一本調子で無節操な効果音がずっとバックに流れ続けます。楽曲自体はいわゆるエレベーターミュージック(スーパーなんかで流れてくるような無難なBGM)風なので、なんだかとても変態っぽい響きがします。

もう一方の"Flower Power Sitar"はこれまた輪をかけて強烈で、「あんたインド人? じゃ、シタール弾けるよね?」といって連れてきた人が演奏しているのではないか、と思えるような「迷演」が繰り広げられます。シタールという楽器はもともと「音痴」なところが魅力なんですが、本作のシタールはメロディもリズムも本来の意味で異様に音痴。聴くに堪える限界ギリギリという感じです。情緒もムードもなんのその、ただ陳腐なメロディをたどたどしくたどっているだけという、意味不明なシタール作品です。

"Up, Up and Away"(下の動画)なんかは、数あるカバーの中でも最悪の部類ではないでしょうか。私は初めてこれ聴いた時には笑い死にしそうになりました。でも、脳神経がよじれそうになるという意味では、これほどサイケな"Up, Up and Away"もほかにないでしょう。

Track Listing :
1. Mindblower
2. Zenquake
3. Clockburst
4. Bells From Eternal Zoom
5. Inner Ear Freakout
6. The Shadows Of Vibrate
7. Prism On Prism
8. Lunar Sea
9. Asbury Tripper
10. Coming Down

11. Flower Power
12. Flower Bed
13. I String Beads
14. Do It With Flowers
15. Lullaby For Flower Children
16. Up, Up & Away
17. Beautiful, Beautiful Flower
18. Flowers, Flowers Everywhere
19. Ragadelic
20. Child Of Love

Total Time: 46:53


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2012年07月10日(火)

Reel Timeから8月発売予定のCD

テーマ:News
Angels Die Hard
Soundtrack
Angels Die Hard

Reel Timeのバイカー映画サントラ再発シリーズ、今回は1970年の"Angels Die Hard"です。"Wild Angels"以来、タイトルにAngelsが入ったバイカー映画が星の数ほど作られているので、そろそろ混乱してきそうです。

サントラ先頭曲の"Indian Child"は、元Buffalo Springfieldのドラマー、Dewey Martinが率いたMedicine Ballのナンバー。彼らは1970年にセルフタイトルの唯一作をUniからリリースしていますが、この曲はそのアルバムのオープニングナンバーでもありました(シングルカットもされている)。

全14曲中9曲を提供しているEast-West PipelineというのはFuzz, Acid & Flowersにも載ってなくて、詳しいことはよく分からないのですが、1971年の"Bury Me An Angel"というバイカー映画のサントラにもクレジットされています。ファズギター入りのヘヴィな曲からカントリーやメロウチューンやブラスロックまで、同じバンドとは思えないような、スタイルやイメージが異なった演奏をしていることや、これら二作の映画は同じ制作会社でスタッフもカブっていることから、サウンドトラックのために仕立てられたスタジオグループではないか?と推察されます。

そのほか、テキサスのFever Treeの"Death Is the Dancer"、私も大好きな(サーフ)ソフトロッカー、Mark Ericの"Night of the Lions"、先ごろKismetからデビュー作の"Bug Cloth"(1968)がCD再発されたヒッピーフォークロッカー、Rabbit Mackayの"Tendency to Be Free"(2ndアルバムの"Passing Through"に収録)、などが収められています(これらは同じUni系レーベルのアーティスト)。

Track Listing :
1. DEWEY MARTIN & MEDICINE BALL - Indian Child
2. EAST-WEST PIPELINE - Changes
3. EAST-WEST PIPELINE - Kern County Line
4. EAST-WEST PIPELINE - You Could Be
5. EAST-WEST PIPELINE - Nancy's Theme
6. EAST-WEST PIPELINE - Man Who Kills Ants
7. EAST-WEST PIPELINE - Questions
8. FEVER TREE - Death Is The Dancer
9. SYLVANUS - I Want To Take You Higher
10. EAST-WEST PIPELINE - Something's Wrong
11. MARK ERIC - Night Of The Lions
12. EAST-WEST PIPELINE - Taking A Bath
13. EAST-WEST PIPELINE - Angels Die Hard
14. RABBIT MACKAY - Tendency To Be Free



Bunny Lake Is Missing
Soundtrack
Bunny Lake Is Missing

"Bunny Lake Is Missing"(1965,邦題「バニー・レークは行方不明」)はローレンス・オリビエ主演の、英国が舞台のサイコスリラー映画。突然行方不明になった娘を探す母親・・・、しかし周囲の人間は誰も娘の姿を見た者はなく、その存在を示す物も消えて無くなっている。人々は彼女の妄想ではないかと、その精神状態を疑いだす・・・。といったお話で、ジョディ・フォスター主演の映画「フライトプラン」のヒントになった作品といわれています。

サントラにはZombiesによる、"Nothing's Changed", "Just Out of Reach", "Remember You"の3曲がクレジットされていて、彼らは映画にもチラッと登場します(パブのテレビに映るという設定)。また、映画上映中の「途中入場禁止」というプロモーションを打ち、Zombiesによる"Come on Time"(「時間どおりに来て!」)という宣伝をラジオなどで流しました。そのプロモ音源がボーナストラックとして収録されています。

Track Listing :
1. Theme From Bunny Lake Is Missing
2. Chocolates For Bunny
3. The Empty House At Frogmore End
4. Nothing's Changed
5. Just Out Of Reach
6. Remember You
7. Bunny
8. A World Of Dolls
9. Wild Games!
10. Samantha's Waltz
11. Touching The Sky
12. End Title From Bunny Lake Is Missing
Bonus track :
13. Come On Time



Follow Me - O.S.T.
Soundtrack
Follow Me

"Follow Me"は1969年のサーフィン映画。これはソフトロックファンの間では有名なサントラ盤です(5年くらい前に日本盤紙ジャケでCD再発されていた)。

ソフトロックのガイド本でよく紹介されている、Dino, Desi & Billyの"Thru Spray Colored Glasses"(David Gates作)も素晴らしいですが、当ブログではお馴染みのStu Phillipsによるインスト曲群も、いかにも60年代という感じで和みます。映画が世界各地をめぐる話なので、シタールの入った似非東洋風ナンバーがあったり、トリッピーなアブストラクトチューンがあったりで、サイケファンにも楽しめる内容になっています。

Track Listing :
1. PROLOGUE: Thru Spray-Colored Glasses (3:26)
2. PORTUGAL: Qual E O Caminho Da Praia? (1:24)
3. PORTUGAL: Guincho (4:48)
4. PORTUGAL: Nazarae (2:11)
5. PORTUGAL: Cascais (1:58)
6. MOROCCO: Camel Farm (2:39)
7. CEYLON: Goyapana (3:47)
8. INTERLUDE: Like The Wind & Sea (2:10)
9. INDIA: Ranee Express (2:00)
10. INDIA: Mahahbalipuram (3:10)
11. HONG KONG: Big Wave Bay (3:08)
12. HAWAII: Incinerator (4:12)
13. HAWAII: Just Lookin' For Someone (2:05)
14. HAWAII: Waimea ? Straight Down (4:58)
15. REPRISE: Thru Spray-Colored Glasses (1:57)


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