2012年06月23日(土)

Shadoksから7月発売予定のCD

テーマ:News
今回紹介する3タイトルはどれも激渋ファズギター満載なので、ファズギターフェチは要チェック!


Smack
Smack
Smack

Smackはカンザス州の大規模サマーキャンプに参加していた学生から生まれた4人組。1968年リリースのオリジナルは、プレス数100~150枚といわれるレア盤です。

トラックリストを見ると、ほとんどがジミヘンとクリームのカバーで、ありがちな「レアなだけのアマチュアによるカバーアルバム」かと思われるかもしれません。でもこれはちょっと、そこいらの自主制作系とはモノが違います。とにかく、雰囲気が素晴らしくて、ズブズブのファズギターによる「ゆらゆらまったり」なヘヴィサイケデリアを堪能させてくれます。時には「オリジナルよりサイケかも」と思わせるくらい・・・。90年代に別ジャケでリイシューされていたようですが、今回は嬉しいオリジナルジャケでの再発です。

Track Listing :
1. Purple Haze 3:49
2. Fire 2:48
3. Sunshine Of Your Love 4:22
4. I'm So Glad 4:05
5. Swalbr 2:32
6. Manic Depression 3:00
7. Set Me Free 2:05
8. For What It's Worth 2:36
9. Foxey Lady 3:17



Eagle Death
Cerebrum
Eagle Death

少し前にこちらで紹介したUSヘヴィサイケコンピ、"World of Acid"で、数少ない外国勢として健闘していたスペインのCerebrum。これまでは、1970年にリリースされた2枚のシングルしか知られていませんでした。本作はShadoksが満を持して世に送り出す、ファン待望の「ロストアルバム」。

オジー似のボーカルから、サバスフォロワーか?とも受け取られますが、このアンダーグラウンド&トリッピーな感覚と、引きずるようなファズギターはヘヴィサイケそのもの! マニアの間では「スペイン最強のヘヴィプログレッシブロック」とも称えられているそうです。

Track Listing :
1 Eagle Death (long version) 6:18
2 Read A Book 5:39
3 Seven Days 4:38
4 One Kind Favor 7:26
5 Times Door 2:53
6 It's So Hard! 3:44
7 Amphetamine Annie 4:50
8 Murder In My Heart For The Judge 3:02
9 You Don't Love Me 2:29



The Ghetto
Paul Ngozi
The Ghetto

Paul Ngoziはザンビアのロックアーティスト。WitchやAmanaz以上に人気のあったザンビアンロック(Zamrock)の代表選手だそうです(1989年に40歳で亡くなるまでに10枚くらいアルバムを作っているらしい)。

本作はNgozi Familyというバンドで活動していたPaulが、1976年にリリースしたリーダーアルバム。オープニングナンバーがレゲエみたいな曲なので気を抜いていると、そのあとUSヘヴィサイケも真っ青なファズギターが乱入してくるので油断禁物です。ネイティブ語と英語が混じった歌に、サイケなファズギター。ユルいのかタイトなのか判然としない、スカスカなのにガツンと来る、あのZamrockサウンドが満喫できます。(こちらは姉妹レーベルのQDK-Mediaからのリリース。)

Track Listing :
1. In The Ghetto
2. Help Me
3. Anasoni
4. Who Will Know
5. Suicide
6. Bamayo
7. Can't You Hear Me
8. Ulesi Tileke
9. Jesus Christ

(トラックリストはいずれも先にリリースされたアナログ盤のものです。)


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記
曲のタイトルは"Suicide"。


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2012年06月20日(水)

NZ版Nuggetsコンピ再発

テーマ:News
Number 8 Wire-16 Trippy New Zealand Nuggets 1967-69
Various Artists
Number 8 Wire-16 Trippy New Zealand Nuggets 1967-69

1997年にアナログLPでリリースされたニュージーランド版Nuggetsコンピ、"Number 8 Wire"がParticlesからCD再発されます(サブタイトルは"16 Trippy New Zealand Nuggets 1967-69")。

ちなみに、Number 8 Wireというのは英国標準の針金のゲージのこと。ニュージーランドではこのサイズの針金が、農場のフェンスや工作などに広く使われたため、創意工夫や発明の才に長けるニュージーランド人を象徴する言葉となったそうです。

下のトラックリストのリンク先はYouTube動画。

1. The Gremlins - Blast Off 1970
2. The Smoke - Never Trust Another Woman
3. The Avengers - Water Pipe
4. The Group People - In The Night
5. Lew Pryme - Gracious Lady Alice Dee
6. The Hi-Revving Tongues - Tropic Of Capricorn
7. The La De Das - Find Us A Way
8. Larry's Rebels - Coloured Flowers
9. The House Of Nimrod - Slightly-Delic
10. The Brew - Bengal Tiger
11. The Top Shelf - Time Beyond
12. The Music Convention - Footprints On My Mind
13. The Human Instinct - A Day In My Mind's Mind
14. The Dave Miller Set - Mr. Guy Fawkes
15. Vicky & Dicky - I'm Allergic To Flowers
16. The Zarks - Jumbo

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2012年06月19日(火)

イラン物の新譜コンピ発売

テーマ:News
Zendooni: Funk Psychedelia & Pop from the Iranian
Various Artists
Zendooni: Funk Psychedelia & Pop from the Iranian

このところイラン(ペルシア)関連のコンピのリリースが盛んですが、7月には、Funk, psychedelia and pop from the Iranian pre-revolution generationというサブタイトルの新譜コンピがPharaway Soundsからリリースされます。1979年のイラン革命による弾圧以前のイラニアンポップミュージックの百花繚乱ぶりが垣間見えるような編集になっている模様です。試聴はこちら

Track Listing :
1. Shab Labane Dagh Khesh - Ahmad Wali & Hangama
2. Ouj - Nooshafarin
3. Khoda Hafez - Farzin
4. Parastesh - Nooshafarin
5. Ey Vatan Iran - Emad Raam
6. Nooshafarin - Ghebleh
7. Shahre Khali - Fereshte
8. Safar - Hassan Shamaizadeh
9. Bi Vafa - Kambiz
10. Aroos Khanom - Amir Rassaei
11. Rahgozar - Morteza
12. Gholake Cheshat - Simin Ghanem
13. Setareh - Azita
14. Molla Mamad Jan - Pouran
15. Zendooni - Farzin
16. Hamishe Tanha - Pooneh:
17. Ghoroobaa Ghashangan - Ramesh
18. Baaghe Geryeh - Taherzadeh
19. Gheseh Raftan - Neli (CD Bonus track)


サイケデリック漂流記


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サイケデリック漂流記


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2012年06月17日(日)

Taos 再発

テーマ:News
Taos
Taos
Taos

ニューメキシコの5人組、Taosが1970年にMercuryからリリースした唯一のアルバムがCD再発されます(Kismetから7月17日発売予定)。

バンド名は、世界遺産でもあるPueblo de Taos(アメリカ先住民プエブロ族の集落)のあるニューメキシコ州タオスから取られています。当地は60年代以来ヒッピーの居住地ともなり、バンドのメンバーもそこに住んでいたんだそうです。

アルバムは大雑把にいうと「テックスメックス風味の後期Byrds」みたいな感じ。やや楽曲が平凡かなという印象もありますが、美しいコーラスハーモニーや、結構メロウな曲があったりして、基本的に聴いていて気持ちのいい音です(ファズギター入りの曲あり)。

Track Listing :
1. Space Bird
2. Think I'll Wait
3. Morning Sun
4. 20,000 Miles In The Air (Again)
5. All My Life
6. Everybody's Movin' (In The Sunshine)
7. Love's Face
8. Putting My Faith In You
9. On The Way Down
10. Climbing Up The Mountain
11. Take Good Care
12. After So Long (So Long)


サイケデリック漂流記


2012年06月15日(金)

The Knackの初コンピ発売

テーマ:News
Time Waits For No One: The Complete Recordings
The Knack
Time Waits For No One: The Complete Recordings

The Knackとはいっても、"My Sharona"のKnackではなくて、Gun~Three Man Army~Baker Gurvitz ArmyのPaul Gurvitzが在籍していた英国の60sバンド・・・でもなくて、こちらは"Where the Action Is: Los Angeles Nuggets"ボックスに "Time Waits For No One"が収録されていたHollywood出身の4人組。1967年から68年にかけて4枚のシングルをCapitolからリリースしています。

本作は、その4枚のシングルからの8曲に加えて、4曲の未発表トラック、および別ミックスのボーナス1曲を収録した、彼らの初コンピCDとなるものです(Now Soundsから7月31日発売予定)。

ちなみに、彼らが売れそこなったのは、「ビートルズ以来最大の事件!」「ベター・ザン・ザ・ビートルズ!」といった、Capitolによる過大な宣伝がアダとなってしまったこともあるらしい。その後、フロントマンのMichael ChainはPinkiny Canandy名義で1969年にソロ作を発表(→動画)。残りの3人、Michael Kaplan, Larry Gould, Pug BakerはヘヴィロックトリオのChariotを結成し、1971年にセルフタイトルのアルバムをリリースしています(RadioactiveからCD化。→動画)。

Track Listing :
1. TIME WAITS FOR NO ONE
2. I'M AWARE
3. SOFTLY, SOFTLY (feat. FRANK ZAPPA)
4. THE SPELL
5. PRETTY DAISY
6. BANANA MAN
7. FREEDOM NOW
8. LADY IN THE WINDOW
9. GIRL WITH THE DARK BROWN EYES
10. MERRY GO ROUND
11. ONCE UPON A CHEEK
12. HEART SAYS YES, PRIDE SAYS NO
Bonus Track :
13. I'M AWARE (ALT. MIX)


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


2012年06月10日(日)

"People Next Door"のサントラ再発

テーマ:News
People Next Door: Original Motion Picture Soundtrack
Soundtrack
People Next Door: Original Motion Picture Soundtrack

NY郊外に住む中流家庭の16歳の娘が引き起こしたドラッグ騒動を描いた1970年の映画、"The People Next Door"のサントラ盤がReel TimeからCD再発されます(7月17日発売予定)。

内容はソフト(メロウ)サイケ寄りの好盤で、インストナンバーを中心とする音楽を制作したのはジャズ界の名アレンジャー/プレーヤーのDon Sebesky。Bead Gameの"Sweet Medusa"、Glass Bottleの"Mama, Don't You Wait Up For Me"、およびインスト曲"Life In Review"は、"Bend Me, Shape Me"の作者として知られるScott EnglishとLarry Weissのコンビが書いています(Bead GameとGlass Bottleはサントラのリリース元のAvco Embassyに所属していたバンド)。

ちなみに、映画にも登場するBead Game(下の動画)は、のちのSteely Danのドラマー、Jim Hodderが在籍していたボストンの5人組で、1970年のアルバム"Welcome"にこのサントラ収録曲をボーナスとして追加したCDが、以前Falloutから出ていました。

Track Listing :
1. Sweet Medusa - Bead Game
2. Mama, Don't You Wait Up For Me (Wonderwheel) - The Glass Bottle
3. The Trip - Don Sebesky
4. Maxie Leaves Home (Mama, Don't You Wait Up For Me) - The Glass Bottle
5. Elliot's Pad - Don Sebesky
6. Mama, Don't You Wait Up For Me - The Glass Bottle
7. Maxie - Don Sebesky
8. Echoes Of Sweet Medusa - Bead Game
9. The Light Fantastic Trip - Don Sebesky
10. Life In Review
11. End Title: The People Next Door (Incl. Mama, Don't You Wait Up For Me)


サイケデリック漂流記


2012年06月08日(金)

Auroraから7月発売予定のCD

テーマ:News
Underground
Satan & Deciples
Underground

"Underground"は、Louisiana出身のSatan & Deciplesによる1969年の唯一のアルバム。制作には故Freddy Fenderがからんでいるらしい。

Fuzz, Acid & Flowersでは、「これまでに作られた最悪のレコードの部類・・・・」「サイケでもない、ガレージでもない、ただのゴミ・・・」と、ひどい書かれようでしたが、そんなレビューを見るとかえって欲しくなるというヒネクレ者にはぴったりの一枚かもしれません。

バンド名やジャケや曲名のSatanとかDevilから連想されるような「おどろおどろ」なドゥーム感はまったくないので、ヘヴィサイケ~ドゥームハードロック系を期待して買うと、膝カックンになるかも・・・(どちらかというとR&Bアルバム)。

Track Listing :
1. Satan's First Theme
2. Why The Seas Are Salty
3. Black Sheep
4. Devil Time
5. Satan On Universe
6. Ensane
7. Book Of Alpha



Tax Free
Tax Free
Tax Free

Tax Freeはオランダの名ガレージバンド、OutsidersのWally Tax(ボーカル)とLeendert Busch(ドラム)が中心となってアメリカで結成されたバンド。本作は彼らの唯一のアルバムで、1970年にNYのElectric Lady Studiosで録音され、翌年に米Polydorからリリースされています。

Electric Ladyスタジオ録音でバンド名がTax Freeとなると、ジミヘンフォロワーか?と思われそうですが、音はまったくちがって、穏やかなアシッドフォーク系のサウンド。アコギにウッドベース、ピアノやフルートなどのアコースティック楽器が印象的な、素晴らしくメロウなアルバムです(女性ボーカル入りの曲やジャジーな曲、Van Morrison風の楽曲なんかもあり)。レコーディングにはVelvet UndergroundのJohn Caleがビオラで参加しています。

Track Listing :
1. Yiva
2. Along The Shadowed Quay
3. The Great Lie
4. Day Revealed Your Face
5. Ginny
6. Amsterdam
7. My Lady Truth
8. Evening
9. Back By The Quinnipiac


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


2012年06月03日(日)

"Marcus"が拡大盤で再発(続報)

テーマ:News
前回お知らせした、"Marcus"(1970)の拡大盤の内容がわかりました。オリジナルLPバージョンの10曲に加え、32曲(約2時間)におよぶ、オルタナテイクやアコースティックデモ(ノンアルバム曲を含む)によるボーナストラックが収録されています(20頁のブックレット付属)。

Disc One :
Original LP Versions
1. (We'll All) Go Together (3:28)
2. Time of Our Time (2:41)
3. Helene (3:52)
4. Grains of Sand (3:59)
5. High Priestess (3:43)
6. The Coming (3:21)
7. Royal Maze (3:00)
8. Butterfly Girl (3:21)
9. Color Song (3:27)
10. Children of Aquarius (3:00)

Acoustic Demos + Alternates
11. Go Together (2:45)
12. Time of Our Time (2:21)
13. High Priestess (2:58)
14. Royal Maze (2:34)
15. Children of Aquarius (3:16)
16. the Coming (3:03)
17. Butterfly Girl (3:31)
18. Color Song (3:36)
19. Helene (3:52)
20. Grains of Sand (3:50)

Disc Two :
Alternates
1. Go Together (3:50)
2. Time of Our Time (2:41)
3. Helene (3:45)
4. Grains of Sand (3:58)
5. High Priestess (2:54)
6. Earth Child (2:55)
7. The Coming (3:00)
8. Royal Maze (funky) (3:05)
9. White Cloud (2:17)
10. Butterfly Girl (3:20)
11. Color Song (3:33)
12. Children of Aquarius (3:48)
13. Go Together (2:39)
14. Time of Our Time (2:41)
15. Grains of Sand (4:00)
16. Butterfly Girl (4:19)
17. Color Song (alt key) (3:51)
18. White Cloud (2:16)
19. Royal Maze (2:27)
20. Color Song (3:31)
21. Butterfly Girl (3:22)
22. Children Of Aquarius (3:07)

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