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2011年12月30日(金)

Sean Bonniwellの"Close"再発

テーマ:News
Close
T.S.Bonniwell
Close

Music Machineのフロントマン、Sean BonniwellがT.S. Bonniwell名義でCapitolからリリースした唯一のソロ作、"Close"(1969)がCD再発されます(Real Gone Musicから2月21日発売予定)。以前、自身のウェブサイトでCDが販売されていたことがあったようですが、マーケットベースでは今回が初CD化ではないかと思います。

中身はちょっとびっくりの内容で、ほとんどが、室内楽をバックにアコギや生ピなどのアコースティック楽器をメインにした、内向的でメランコリックなメロウチューン大会! ボーカルもフランク・シナトラみたいに「真面目」に切々と歌っているのが、逆に変態っぽさを醸し出しています。

Track Listing :
1. Where Am I to Go
2. Love Is Such a Simple Word
3. Who Remembers
4. Something to Be
5. Black Snow
6. She Is
7. Temporary Knife
8. Continue
9. Where It Belongs
10. But Not with My Heart
11. Sleep


$サイケデリック漂流記


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2011年12月23日(金)

1月発売予定の新譜

テーマ:News
Giant Crab Comes Forth
Giant Crab
Giant Crab Comes Forth

Giant Crabは、以前ヘヴィサイケ特集で取り上げたBig BrotherのErnie JosephことErnie Oroscoが、その前にリーダーとして活動していた西海岸の5人組。「サイケデリックムーズ」でも紹介されていた本作"A Giant Crab Comes Forth"(1968)と、下の"Cool It...Helios"(1969)の2枚のアルバムをUniからリリースしています(Kismetから1月17日発売予定)。

ひとことでいうとソフトロック寄りのポップサイケアルバムなんですが、かなり幅広いスタイルの曲をやっていて、ラスカルズ系のブルーアイドソウルから英国フリークビートみたいな曲やキャッチーなバブルガム寄りのビートポップ、はたまた下の動画みたいなヘヴィサイケチューンまでと、バラエティに富んだ内容。ストリングスやホーンや女性コーラスやメロトロンまで飛び出すカラフルなアレンジと、要所に入る歪み度の高いファズギターが印象的です。

セカンドはより明快にソフトロック/ポップス寄りに統一された感じで、数曲のシタールチューンがあるものの、ファズギターが減ってサイケ度が低くなった印象。でも、相変わらず楽曲やボーカルのクオリティは高いです。プロデュースはどちらもStrawberry Alarm Clockとの仕事で知られるBill Holmesで、セカンドのオープニング曲のバッキングトラックにSACの"Black Butter (Present)"が使われているのが面白いところ。

Cool It...Helios
Giant Crab
Cool It...Helios




Obsession
Atomic Forest
Obsession

インド物サイケ-ファンクコンピ"Psych Funk: Sa-Re Ga!"で、Deep Purpleの"Mary Long"をズブズブのファズギター入りでカバーしていて強烈な印象を与えていたAtomic Forest。これは、未発表音源を含む彼らのレアな音源をまとめたコンピレーションです(Now Againから1月24日発売予定)。曲目見たらゴッドファーザーのテーマとかやってて危険物のにおいもしますが・・・。トラックリストと試聴はこちら




MICHIGAN MIXTURE VOL.1 & 2
V.A.
MICHIGAN MIXTURE VOL.1 & 2

これは、1990年にアナログLPでリリースされたミシガンパンクコンピ、"Michigan Mixture"のVol.1とVol.2をカップリングした2枚組CD。ほとんどが、シングル1枚か2枚しか出してないようなマイナーバンドばかりです。ファズギター満載!(Particlesから1月18日発売予定)。

Disc 1 :
1 Just Like an Aborigine / The Up
2 Eight Day Blues / Sweet Cherry
3 My World Has Stopped / Pitche Blende
4 Silence of the Morning / The Glass Sun
5 You Come On Like a Train / Dick Rabbit
6 Once Upon a Time / The Popcorn Blizzard
7 Funny Things Floating / Sweet Cherry
8 Red the Signpost / The She-Devils
9 In Wyrd / Renaissance Fair
10 From the Womb To the Tomb / Orange Wedge
11 Hassan I Sabbah / The Up
12 Take Me To L.A. / Dick Rabbit
13 Stop / Pitche Blende
14 Hello / The Popcorn Blizzard
15 Stick Over Me / The Glass Sun

Disc 2 :
1 The In Sound / Clinging Hysteria
2 Trip / Dick Rabbit
3 I'm a Baby / 9th Street Market
4 The Painter / Ruby
5 I'm Coming Back / Cambridge
6 As Long As I'm Around / B.C. & The Cavemen
7 I Lost You Today / Chevron's Five
8 Confusion / Ruby
9 Things Won't Change / The Herd
10 House of the Rising Sun / The Soul Benders
11 Lives For No One / Bottle Company
12 Love / Dick Rabbit
13 You're Gone / 9th Street Market
14 Lonely Lisa / Cambridge
15 I Can Only Give You Everything / The Rainy Days
16 Third Side / Geyda




L.A. Woman (40th Anniversary Edition)
Doors
L.A. Woman (40th Anniversary Edition)

これをドアーズの最高傑作とする人も多い、ジム・モリソン存命時のラスト作となった1971年の"L.A. Woman"。そのリリース40周年を記念する2枚組拡大盤です(Rhinoから1月24日発売予定)。

ディスク1にはオリジナルの10曲を収録。ディスク2には未発表のオルタナテイクや、リイシューのためにアルバムのセッションテープを再調査していたプロデューサーのBruce Botnickが新たに発見した未発表オリジナル曲、"She Smells So Nice"などが収録されています(下の動画は少し前にrollingstone.comでプレビューされていた30秒のサンプルを転載したものではないかと思います)。

Disc 1 :
1. The Changeling
2. Love Her Madly
3. Been Down So Long
4. Cars Hiss by My Window
5. L.A. Woman
6. L' America
7. Hyacinth House
8. Crawling King Snake
9. The WASP (Texas Radio and the Big Beat)
10. Riders on the Storm

Disc 2 :
1. The Changeling Alt. Version/Previously Unreleased
2. Love Her Madly Alt. Version/Alternate Take
3. Cars Hiss by My Window Alt. Version/Previously Unreleased
4. L.A. Woman Alt. Version/Alternate Take
5. The WASP (Texas Radio and the Big Beat) Alt. Version/Previously Unreleased
6. Been Down So Long Alt. Version/Alternate Take
7. Riders on the Storm Alt. Version/Previously Unreleased
8. She Smells So Nice
9. Rock Me

また、1月25日には"L.A. Woman"の制作ドキュメンタリー、"Mr Mojo Risin: The Story of L.A. Woman"の日本盤DVDもリリースされます。メンバーや関係者へのインタビュー、当時のスタジオやライブでの演奏風景などを収録(特典映像付)。

L.A.ウーマンの真実:ザ・ストーリー・オブ L.A.ウーマン【DVD/日本語字幕・日本語解説付】
L.A.ウーマンの真実:ザ・ストーリー・オブ L.A.ウーマン【DVD/日本語字幕・日本語解説付】
(Blu-rayはこちら。)



それから、前回の記事で紹介した「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」、投稿した直後にamazonでも売り切れになってしまったようでゴメンナサイでした。(いま見たら、「在庫あり」になっています。)



サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記


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2011年12月21日(水)

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」

テーマ:
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
デイヴィッド・ミーアマン・スコット ブライアン・ハリガン
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

先ごろ発売された本書は、David Meerman Scott & Brian Halliganの"Marketing Lessons from the Grateful Dead"(2010)の邦訳本です。昨日の時点でamazonの本のベストセラーランキングで18位、R天やK国屋(ネット)では品切れになっていたので、よく売れているのでしょう。

でもこれ、日経BP社発行のれっきとしたビジネス書なんです。私は普段ビジネス本なんてまったくといっていいほど読むことはなく、「もしドラ」でさえ読んだことないんですが、本書はあっという間に楽しく読了することができました。それはまず、マーケティングのプロでありながらデッドヘッズでもある著者と、翻訳を担当したスコット氏夫人の作家、渡辺由佳里さんたちのデッドに対する愛が素直に伝わってくるからだと思います。ビジネス書という体裁をとりながらも、(これまでほとんど存在しなかった)グレイトフル・デッドというバンドに対する日本語の入門書としても、うってつけの一冊となっています。

ヒッピーカルチャーが生んだフリー&シェアの精神。ライブを録音しシェア(トレード)するのも自由。ライセンス料を払えば関連グッズを制作して売り買いするのも自由。管理をユルくしてファン(=ユーザー)の裁量を尊重する。代理店を介さずにチケットを直接ファンに届ける。ファンによる口コミを重視し、それがさらなるファンと膨大なコミュニティーを生む。・・・といったデッドのユニークな手法が、ネット時代の最先端のビジネスの成功とつながっていることを、実例とともに簡明に解説してくれます。

もうひとつ、本書を読んで痛快だったのは、日ごろ違和感を覚えていた、強圧的な著作権侵害の取り締まりや、動画コンテンツの強制削除といった行為が、いまとなってはむしろ逆効果であることを指摘してくれていること。もちろん、アーティストの著作権を尊重することにやぶさかではありませんが、当ブログでも利用させてもらっているYouTube動画が「誰々の申し立てで削除されました」なんてことになっていると、「アーティストにとって、これほどいい宣伝になることはないのに・・・」と残念に思っていたのでした。

考えてみれば、私のコレクションの中では、タダでいくらでも音源や映像が手に入るデッドのCDやDVDに、いちばん多額のお金を注ぎ込んでいるんじゃないかと思います。特にデッドばかりを追いかけるデッドヘッズというわけでもなく、ドアーズやバーズやその他もろもろのバンドの中のワンオブゼムなんですが・・・。

そして、一般的には60年代のドラッグカルチャーやヒッピームーブメントが、失敗に終わったナイーブで未熟な一過性の若者文化だったという評価を見事に覆してくれていること。どんなことでも、つきつめていけば、最先端に突き抜けてしまうことがあることを、デッドの40年の活動が証明してくれます。

私なんかはヒネクレているからか、その60年代(サイケデリック文化)の未熟で稚拙でダメなところをこそ愛しているのですが、某ロック評論家がそれを理由にサイケデリックロックを真面目に批判しているような記事を読んで、鼻白むようなことがありました。この本は、「ほら、サイケデリックやヒッピーも、(現実社会にとっても)まんざらムダではなかったでしょう」ということを示してくれます。

ちなみに、本書の翻訳が実現することになったのは、監修者の糸井重里さんが原書の発行をたまたまネットで知ってツイッターで「つぶやいた」ところ、著者の奥さんの渡辺由佳里さんがそれに反応したのが始まり、というネット時代を象徴するようなエピソードがあります。そのへんのいきさつは「ほぼ日」のこちらのページに詳しく載っています。

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2011年12月20日(火)

Woodstock Experienceが廉価盤で再発

テーマ:News
Jefferson Airplane: The Woodstock Experience
Jefferson Airplane
Jefferson Airplane: The Woodstock Experience

ウッドストック40周年の2009年にリリースされた、「'69年のスタジオ作+ウッドストックでのライブ」という組み合わせの2枚組コンピレーション、"Woodstck Experience"シリーズが廉価で再発売されます(1月16日発売予定)。

スタジオサイドは、わざわざ抱き合わせにしなくても・・・と思うくらいメジャーなタイトルばかりですが、ライブの方は初登場となる未発表トラックも含まれていた嬉しいリリースでした。特にJefferson Airplaneは、CD1の後半からCD2にかけて、ウッドストックでのステージが史上初めて完全収録される(そのうちの半数近くが未発表音源)という画期的なものでした。

Janis Joplin: The Woodstock Experience
Janis Joplin
Janis Joplin: The Woodstock Experience

Santana: The Woodstock Experience
Santana
Santana: The Woodstock Experience

Johnny Winter:  The Woodstock Experience
Johnny Winter
Johnny Winter: The Woodstock Experience

Sly & The Family Stone: The Woodstock Experience
Sly & The Family Stone
Sly & The Family Stone: The Woodstock Experience

2011年12月19日(月)

Setlistシリーズの新譜

テーマ:News
Setlist: the Very Best of Hot Tuna Live
Hot Tuna
Setlist: the Very Best of Hot Tuna Live

ちょっと前から右のブックマークの欄に張っていたのですが、12月27日発売予定のSetlistシリーズ(廉価なベストライブコンピ)のHot Tuna編の詳しい内容がわかったので載せておきます。

1. Hesitation Blues
2. How Long Blues
3. Mann's Fate
4. Death Don't Have No Mercy
5. Know You Rider
6. Watch The North Wind Rise
7. Winin' Boy Blues
8. Funky #7
9. I See The Light
10. Keep Your Lamps Trimmed And Burning
11. Been So Long
12. Hit Single #1

Tracks 1-5 from "Hot Tuna" (1970)
Tracks 6-8 from "Double Dose" (1978)
Tracks 9-12 Previously unreleased :
Track 9 Recorded live at Winterland, San Francisco, CA - Oct. 2, 1973
Track 10 Recorded live at Fillmore West, San Francisco, CA - July 3, 1971
Tracks 11 & 12 Recorded live at New York Academy Of Music, New York, NY - Sept. 26, 1974

Total Time: 67:54


なお、同じく12月27日にはByrds編もリリースされる予定です。

Setlist: the Very Best of the Byrds Live
Byrds
Setlist: the Very Best of the Byrds Live

1. Lover Of The Bayou
2. This Wheel's On Fire
3. Sing Me Back Home
4. Chimes Of Freedom
5. My Back Pages
6. Take A Whiff (On Me)
7. Time Between
8. Willin' (Album Version)
9. He Was A Friend Of Mine
10. Black Mountain Rag (Soldier's Joy)
11. Pretty Boy Floyd
12. Ballad Of Easy Rider
13. Mr. Spaceman
14. Eight Miles High

2011年12月15日(木)

Kismet, Reel Timeの新譜CD

テーマ:News
CAMARADERIE
COTTONWOOD
CAMARADERIE

Cottonwoodは、"False Start"(1970)期のLoveのメンバーだったGary Rowles(ギター)が、Love解散後に結成したカリフォルニアの5人組。"Camaraderie"は1971年にABCからリリースされた唯一のアルバムです(これが初CD化というわけではなくて、数年前にもWalhallaからCDが出ていた)。

Richie Furay似のボーカルを含む、Buffalo Springfield~Poco系統のフォークロック/カントリーロックが基調ですが、もっとのんびりした田園ロックや、シタールが入ったサイケチューンなんかもやってます。美しいボーカルハーモニーと、しっかりした演奏能力に、ほんのりと漂うメロウサイケ/アシッド感が心地好い、ウェストコーストロックの佳作となっています。Kismetから1月18日発売予定。

Track Listing :
1. Cottonwood
2. Thank You Mr. Man
3. Passin' Through
4. In My Life
5. Red
6. 50 lbs Of Smile
7. Now Is The Time
8. Holdin' On
9. Pacoy
10. Mother Earth (I Love You)



HELLS ANGELS ON WHEELS
O.S.T.
HELLS ANGELS ON WHEELS

"Hells Angels on Wheels"(邦題「爆走!ヘルズ・エンジェルス」)は、サンフランシスコが舞台の1967年のバイカー映画。主演は、このあと"Psych-Out"(「嵐の青春」)に出演するジャック・ニコルソンで、ヘルズ・エンジェルス・オークランド支部の生態がモデルになっています(悪名高きリーダーのSonny Bargerもチラッと出演している)。

本作はそのサントラ盤で、こちらは今回が初CD化ではないかと思います(Reel Timeから1月18日発売予定)。音楽を担当しているのが、先ごろ再発された"Angels From Hell"と同じくStu Phillips。・・・とくれば、もう「まちがいない」ですね。ファズギターやシタールやバイブによる「似非サイケデリック」なグルーヴィチューンが満喫できます。ジャジー&メロウなソフトロック系のインストナンバーもかっこいい。

ちなみに、下の動画のバックに流れているのは5曲目の"Study in Motion #1"で、演奏しているのはRandy Meisnerが在籍していたThe Poor。この曲は以前Rev-Olaからリリースされた彼らのコンピにも収録されていました。

Track Listing :
1. Hells Angels On Wheels
2. Flowers
3. Bike Ballet
4. Skip To My Mary J
5. Study In Motion 1
6. Tea Party
7. Poet
8. Sunday Art & Football
9. Poet Scores
10. Four, Five, Sex


サイケデリック漂流記


2011年12月13日(火)

Dick's Picks Vol.32, 33 再発

テーマ:News
Vol. 32-Dick's Picks-Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI 8/7/82
Grateful Dead
Vol. 32-Dick's Picks-Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI 8/7/82

Vol. 33-Dick's Picks-Oakland Coliseum Stadium, Oakland, CA 10/9 & 10/10/76
Grateful Dead
Vol. 33-Dick's Picks-Oakland Coliseum Stadium, Oakland, CA 10/9 & 10/10/76

Real Gone MusicからのGrateful DeadのDick's Picks再発シリーズ、前回のVol.36, 35, 34に続いて、Vol.33, 32がリリースされます(1月24日発売予定)。

なんで逆順に出るの?と思われるかもしれません。これは憶測ですが、シリーズの最初の数巻はデッドのメンバーにも不評だったくらいイマイチな内容だったため、「なんだ、こんなものか」と誤解されないようにしたのではないでしょうか。私の場合は、幸か不幸か、最初に手にしたのが素晴らしい内容のVol.11だったため、その魅力に取り憑かれて、結局全36巻を揃えてしまいました。

さて、内容ですが、Vol.32は1982年8月7日のAlpine Valley(ウィスコンシン)公演のコンプリートショーを収録したCD2枚組(ただし、CD2枚に収めるために、アンコールの"U.S. Blues"がCD1の末尾に収録されている)。Vol.33は1976年10月9日と10日のOakland Coliseum公演を完全収録したCD4枚組。こちらは2日にわたるショーをCD2枚ずつ、それぞれセット1を1枚目のディスクに、セット2とアンコールを2枚目のディスクに収録した、スッキリとした構成になっています。これはこの公演が、複数のバンドが出演するBill Grahamの"Day on the Green"コンサートシリーズで、デッドはThe Whoとステージを分け合ったために、通常よりもコンパクトなショーになったからだと思われます。

2011年12月12日(月)

Gear Fabの新譜CD

テーマ:News
Evol
Evol
Evol

Loveを逆さに綴ったこのバンド、新版のFuzz, Acid & Flowersにも載ってないので、Gear Fabのリリースノートをそのまま引用させていただくと・・・

本作は新たに「発見」されたアセテート盤で、1970年にナッシュビルで録音されたもの。バンドはウェストバージニア出身で、本作のレコーディングまでに2年以上ツアー活動の経験があるとのこと。初期Grass Roots、Buffalo Springfield、Byrdsが混ざり合ったような音で、ファンタスティックな12弦ギターと、耳について離れないようなハープシコードをフィーチャーしたサウンド、だそうです。2月21日発売予定。

Track Listing :
1. Part Of Reality
2. For The Sake Of Reality
3. Unlucky Guy
4. I Told A Lie
5. I Just Don't Care To Dance
6. You Shall Be Saved
7. If I Am Strong
8. Get Out Of My Mind
9. Speak Your Mind
10. There Will Come A Day
11. Good Morning Girl
12. Day Of Sorrow

Total Time: 34:26

2011年12月11日(日)

Now Sounds, Sundazedの新譜CD(続)

テーマ:News
12月7日の記事でお知らせした、Now SoundsとSundazedの新譜CDの詳細がわかりました。

Harpers Bizarreの"Anything Goes"は、オリジナル・モノ・ミックスの本編に加え、ノンLPシングルの"Malibu U"、モノシングルバージョンの"Cotton Candy Sandman"、シングルミックスの"Anything Goes"、インストミックスの6曲、計9曲のボーナストラックが収録されています。詳しくはNow Soundsのページで。

Blue CheerとChocolate Watch Bandは、Sundazedから先にリリースされたアナログ盤と同内容で、"Vincebus Eruptum"はMono Editionとなっています。トラックリストおよび試聴は以下のSundazedのページで。
Blue Cheer / Vincebus Eruptum
Blue Cheer / Outsideinside
Chocolate Watch Band / No Way Out
Chocolate Watch Band / The Inner Mystique

2011年12月08日(木)

Touch 再発

テーマ:News
Touch
Touch
Touch

以前特集で取り上げたセントルイスの男女混声バンドではなくて、こちらはオレゴン州ポートランド出身の5人組。本作は1969年リリースの唯一のアルバムです(Esotericから1月31日発売予定)。

実はこのTouchの前身は、地元ポートランドでは人気のバンドだったDon & the Goodtimes。元KingsmenでGoodtimesのリーダーだったDon Gallucci(キーボード)以下、5人のメンバー全員がDon & the Goodtimesに在籍していました。

しかしながら、Goodtimes初期のノースウェストパンクのようなガレージサウンドとも、ソフトロックのガイド本で紹介されるような、Jack Nitzscheプロデュースの"So Good"(1967)みたいな後期のサウンドともまったく異なる音で、そういう予備知識を持って聴くと、ちょっとびっくりします。

簡単にいうと、ファズギターとハモンドオルガンをフィーチャーした、ヘヴィサイケデリックとプログレッシブロックの過渡的なサウンド(いわゆるアートロックの部類)なんですが、(LAで)録音されたのが1968年ということを考えると、英国勢を含めて当時もっとも「プログレッシブ」なアルバムのひとつといえるかもしれません。Goodtimes時代の名残りのようなポップな要素や、(ボーカルワークなど)Vanilla Fudge風の「まったり」とした曲があったりもしますが、ジャズやクラシックや現代音楽やアバンギャルドなどの要素を果敢に取り入れた、実験的な意気込みを感じる作品です。

ジョン・アンダーソンみたいなハイトーンのリードボーカル入りの、初期イエスを思わせるような曲があったりするのも面白いところ(イエスのデビュー作も1969年だった)。オーケストラは入っていないものの、シンフォニックロックのような重厚緻密な曲構成と、やや大仰と思えるくらいドラマティックに展開する楽曲群が印象的です。米プログレバンドのKansasのKerry Livgrenがこのアルバムに大きな影響を受けたそうで、そういう意味では、いわゆる「アメリカンプログレハード」の元祖ともいえるかもしれません。

ちなみに、メンバーのJoey Newman(ギター)はこのあとBlue Mountain Eagle(→過去記事)に参加したのち、TouchのバンドメイトBruce Hauser, Jeff Hawks, Don Gallucciとともに、先ごろ再発されたヘヴィ(ファズ)ロック人気盤、"Stepson"(1974)を制作しています。

Track Listing :
We Feel Fine
Friendly Birds
Miss Teach
The Spiritual Death Of Howard Greer
Down At Circe's Place
Alesha And Others
Seventy Five
Bonus Tracks :
We Finally Met Today
Alesha And Others (Live Studio Demo 1968)
Blue Feeling
The Spiritual Death Of Howard Greer (Live Studio Demo 1968)
The Second Coming Of Suzanne


サイケデリック漂流記


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