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2011年08月31日(水)

Psych-OutとCandyのサントラがCD化

テーマ:News
60年代の映画のサントラは音楽のジャンルにかかわらず、とてもそそられるものがありますが、その中でも「境界サイケ」的に最高峰と謳われながら、いまだCD化されていなかった"Pshch-Out"(1967)と"Candy"(1969)のサントラ盤が、Reel TimeからCD再発される模様です(10月11日発売予定)。


Psych-Out
Various Artists
Psych-Out

当ブログではお馴染みの映画"Psych-Out"(邦題「嵐の青春」)のサントラ盤。Strawberry Alarm ClockとSeedsが、音楽のみならず画面にも登場するということで、サイケファンは必見の映画です。

最も多く曲を提供しているStorybookというグループは、Fuzz, Acid & Flowersによると「LA出身のバンドらしい」とありますが、この映画の音楽制作のために仕立てられたスタジオグループではないかと思われます。シタールチューンを含む彼らの「似非サイケ」っぽい演奏がいい雰囲気出してます。

「パープルヘイズもどき」な"Ashbury Wednesday"を演奏しているBoenzee Cryqueは、のちにPocoを結成するRusty YoungとGeorge Granthamが在籍していたバンド。5曲目のStrawberry Alarm Clockの"The World's on Fire"は映画用に編集された3分半のバージョンです。(映画についての詳細は過去記事をご覧ください。)

ちなみに、amazonにはもうひとつ別レーベルのクレジットでこちらの商品もアップされていますが・・・よくわかりません。

1. The Storybook - The Pretty Song From Psych-Out
2. The Strawberry Alarm Clock - Rainy Day Mushroom Pillow
3. The Seeds - Two Fingers Pointing On You
4. Boenzee Cryque - Ashbury Wednesday
5. The Strawberry Alarm Clock - The World's On Fire
6. The Storybook - Psych-Out Sanctorum
7. The Storybook - Beads Of Innocence
8. The Storybook - The Love Children
9. The Storybook - Psych-Out
10. The Strawberry Alarm Clock - The World's On Fire (Long Version)
11. The Strawberry Alarm Clock - The Pretty Song From Psych-Out



Candy Original Soundtrack
Candy Original Soundtrack

映画は「イージーライダー」の脚本を担当したテリー・サザーンの風刺小説が原作のコメディ。

トラックリストを見ると、ByrdsとSteppenwolfの有名な曲が3曲くらいか・・・と思われるかもしれません。もちらん、彼らの曲も効果的で最高なんですが、このサントラの売りは、むしろDave Grusinによる「なんちゃってサイケ」な楽曲群にあります。シタールなどを使った似非東洋風アレンジや、ホンモノのヘヴィサイケバンドものけぞってしまうような激歪ファズギターが暴れまわる、グルーヴィ60sなインストナンバーにシビれます。

レココレ・サイケ号でも、このサントラを取り上げて、「映画はB級だけど、この“グルーヴィ”な音楽はA級だ」と評されていました。(映画についての詳細は過去記事をご覧ください。)

1. The Byrds - Child of the Universe
2. Dave Grusin - Birth by Descent
3. Dave Grusin - Opening Night: By Surgery
4. Dave Grusin - Spec-Rac-Tac-Para-Comm
5. Dave Grusin - Border Town Blues: A Blunt Instrument
6. Steppenwolf - Magic Carpet Ride
7. Dave Grusin - Constant Journey
8. Dave Grusin - Every Mother's Daughter
9. Dave Grusin - It's Always Because of This: A Deformity
10. Dave Grusin - Marlon & His Sacred Bird
11. Dave Grusin - Ascension to Virginity
12. Steppenwolf - Rock Me


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記

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2011年08月28日(日)

Sundazedから10月発売予定のCD

テーマ:News
Projections
Blues Project
Projections

Blues ProjectはAl Kooperが在籍していたことで知られる、NYのフリーフォームなブルースロックバンド。これは1966年にリリースされた彼らのセカンドアルバムです。

アル・クーパー在籍時代の初期3作のうち、本作のみが純粋なスタジオアルバム(1stと3rdは実況録音および編集盤)で、最も評価の高いアルバムでもあります。サイケなファズギターが印象的なオープニングナンバー"I Can't Keep from Crying"や、翌年のモンタレーポップフェスティバルで演奏された名インストナンバー"Flute Thing"が収録されています。

数年前にSundazedからMono盤のアナログLPが出ていましたが、これもMonoバージョンなのかどうかは今のところ不明です。(追記: MONO LIMITED EDITION とのことです。)



Incense & Peppermints
Strawberry Alarm Clock
Incense & Peppermints

サイケ好き、ソフトロック好き、ポップス好きを問わず、60sファンには人気の高いStrawberry Alarm Clock。これは全米No.1ヒット"Incense & Peppermints"をタイトルにした、1967年の記念すべきデビューアルバムです。

当時のブームに乗っかって、レコード会社によって「作られた」部分が多分にあったにせよ、1967年のサイケデリック~フラワームーヴメント華やかなりし頃のムードが濃厚に伝わってくる一枚。このあと、アルバムはしだいにソフトロック志向が高まって上質になっていくのですが、そういう意味で本作はイノセントでカラフルなサイケデリアに彩られた、サイケファンには「美味しい」作品となっています。

いきなり8分半の「まったりサイケ」が展開するオープニングナンバーの"The World's on Fire"。映画「オースティン・パワーズ」(1997)で使われ、一般にも広く知られるようになった、60sを代表するような名曲のタイトルチューン。以降、ソフトサイケ~メロウサイケの「指標」となった"Rainy Day Mushroom Pillow"など、聴きどころ満載です。



If You Can Believe Your Eyes & Ears
Mamas & Papas
If You Can Believe Your Eyes & Ears

これはもう、基本中の基本アイテムですね。ポピュラーミュージック史上に燦然と輝く名盤、ママス&パパスのデビュー作です。1966年の春にリリースされ、全米アルバムチャートの第1位を記録しました(全米4位ヒット曲"California Dreamin'"、同1位"Monday, Monday"収録)。

フラワージェネレーションを象徴するようなアルバムであるとともに、フォークロックをメインストリームのポップスの中に定着させたという意味でエポックメイキングな作品。このアルバムの大ヒットがあったからこそ、モンタレーポップフェスティバルが実現したといっても過言ではないと思います。ロック、ポップス、白人、黒人を問わず、数多くのフォロワーを生みました。

こちらも、先ごろリリースされたアナログ盤と同じMonoバージョンなのかは不明。(追記: MONO LIMITED EDITION とのことです。)



Fever Tree
Fever Tree
Fever Tree

Fever Treeは、サイケ本「サイケデリックムーズ」でも紹介されていた、テキサス州ヒューストン出身の5人組。本作は、代表曲で小ヒットした"San Francisco Girls"を含む、1968年のデビューアルバムです。このあと、1970年までに1ダースほどのシングルと、もう3枚アルバムを残しています。

音は、ファズギターが活躍するヘヴィサイケチューンから、ストリングス入りのスローバラード群や、Neil Young(Buffalo Springfield)カバーの"Nowadays Clancy Can't Even Sing"まで、バラエティに富んでいるのが特徴です。



Creation
Druids of Stonehenge
Creation

レココレ・サイケ号で取り上げられていたDruids of Stonehengeは、NYで結成されたのちLAに移って活動した5人組。"Creation"は1967年にUniからリリースされた唯一のアルバムです。

音はMick Jaggerフォロワーな「粘着系」のリードボーカルがフィーチャーされた、StonesやPretty Thingsなどの英国R&B志向のガレージパンクサウンド。でも、"Rolling Stones meets early Grateful Dead"と例えられることがあるように、まったりとしたシスコサイケ的なグルーヴを漂わせていて、ダウナーでどこか醒めたような感触があるのが特徴です。そのへんの「ハジケなさ」をつまらないと取るか、逆に面白いと取るかで評価が変わってくるかもしれません(どちらかというと、Fuzz, Acid & Flowersは前者の方、私は後者の方です)。


そのほか、Sundazedからは"Jazz Guitars Meet Hendrix"というタイトルも、同じ10月25日に発売が予定されていますが、詳細はまたのちほど。


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2011年08月25日(木)

QMSのアーカイブライブ新譜発売

テーマ:News
Live from the Summer of Love
Quicksilver Messenger Service
Live from the Summer of Love

Floating Worldから、Quicksilver Messenger Serviceのアーカイブライブシリーズの新譜がリリースされます(9月20日発売予定)。amazonのタイトルは"Live from the Summer of Love"となっていますが、ジャケには"Live at the Summer of Love"と書かれているようです。

今回は特定のショーではなく、60年代後期のFillmore West(およびその前身のCarousel Ballroom)での名演から主にセレクトされた、CD2枚組のライブコンピレーションとなっている模様です。収録曲の公演日時などの詳細は、わかり次第こちらに追記しておきます。

ところで、ジャケットの写真は今年の年賀の挨拶で当ブログが使用したものと似ていますが、リリース元のスタッフがたまたまこちらを見てこれを使おうと思った・・・というのは妄想で、単なる偶然の一致です。

Disc 1:
1. Mona
2. Walkin' Blues
3. Codeine
4. Babe I'm Gonna Leave You
5. Gold and Silver
6. Dino's Song
7. Back Door Man
8. I Hear You Knocking
9. Pride Of Man
10. Light Your Windows
11. Hoochie Coochie Man
12. Year Of The Outrage
13. Duncan And Brady

Disc 2:
1. The Fool
2. I Can't Believe It
3. Who Do You Love
4. All Night Worker
5. Drivin' Wheel
6. Stand By Me
7. A Fool For You
8. You Don't Love Me
9. Hey Mamma


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2011年08月20日(土)

"Magic Trip"のDVD発売

テーマ:News
Magic Trip [DVD]
Magic Trip [DVD]

前回の記事のML+ Vol.4 "Summer of Love"特集でも紹介されていた、全米公開中の映画"Magic Trip"のDVDが11月に発売されます。

本作は、ケン・キージーとメリー・プランクスターズらが、1964年にサイケなバスに乗ってアメリカ大陸を横断する、伝説の「マジックバストリップ」の模様を撮影した貴重な未公開フィルムによるドキュメンタリー。

ただ、こちらは海外版で字幕が入ってないみたいなので、日本版のリリースを期待したいところです。若き日のGrateful Dead(Warlocks)の映像も含まれているということで、きっと日本版も出してくれるんじゃないかと思います。

Magic Tripについての過去記事(予告編へのリンクあり)はこちら

2011年08月18日(木)

ML+ Vol.4はSummer of Love特集

テーマ:iPod
サイケデリック漂流記

シンコーミュージックのiPad/iPhone(iPod touch)用デジタルフリーマガジン、Music Life plusの2011年8月号(Vol.4)は1967年のSummer of Love特集。

グレイトフル・デッド、ジェファーソン・エアプレイン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックスらの話題をはじめ、サイケデリックムーヴメントを核とするサンフランシスコのミュージック~アートシーンの変遷、モンタレーポップフェスティバル、ビル・グラハムとフィルモア、ケン・キージーとトリップツアー、オルタモントの悲劇とサマーオブラヴの終焉、重要アルバムや関連映画や本の紹介からタイダイ講座まで、記事だけでも100頁以上におよぶ充実した内容になっています。

このML+は1998年に休刊した「ミュージック・ライフ」がデジタル版のフリーマガジンとして復活・・・という触れ込みで隔月でリリースされるもの。無料アプリのMusic Life+をインストールすると、ダウンロード(無料)して読むことができます。バックナンバーもDL可能で、Vol.1はThe Beatles Archives、Vol.2はQueen Archives、Vol.3はLed Zeppelin Specialでした。また、アプリからは60~70年代の「ミュージック・ライフ」のデジタル版バックナンバーを購入して読むこともできます。

サイケデリック漂流記


$サイケデリック漂流記


2011年08月13日(土)

Shadoksから10月発売予定のCD

テーマ:News
Be Nice to the People
Question Mark
Be Nice to the People

Question MarkとはいってもMysteriansではなくて、こちらはケニアの5人組のQuestion Mark。以前アナログ盤で再発されて話題になっていた"Be Nice to the People"(1974)の待望のCDリリースです。

とても70年代半ばのアルバムとは思えない、激チープオルガンと激歪ファズギターがてんこ盛りの「脱力アフロサイケファンク」の決定盤。全編英語で歌われ、西洋のビートミュージックに影響されたポップ感覚を備えているものの、やっぱりアフリカンの血は隠せません。前につんのめるような独特のアフロビートと、音程のハズレたヘナヘナなボーカル。脱力フラワーパンクのSeedsをもっと頼りなくしたような、「脱力フラワーファンク」とでも呼びたいサウンドは、中毒度格付けトリプルAクラス!

Tracks:
1. Have You?
2. Be Nice To The People
3. Hey Hey Girl
4. Love
5. Oh My Girl
6. Freaking Out
7. Scram Out
8. Mary Anne




2
Bump
2

Bumpはレココレサイケ号の巻頭カラー頁に、唯一のアルバム(1970)のジャケットが載っていたデトロイトの4人組。本作は未発表に終わった幻のセカンドアルバム(1971)です。

デビュー作の全体の印象としてはオルガンポップサイケという感じですが、ヘヴィサイケコンピの"White Lace & Strange Vol.2"に"Got to Get You Back"が収録されていたように、ファズギターの効いたかなりドロリとしたヘヴィサイケナンバーも見受けられます。大活躍するハモンドオルガンと、メロウ&キャッチーなメロディが印象的な、末期アートロック~黎明期プログレなサウンドでした。近いイメージとしてはキース・エマーソンのThe Niceあたりでしょうか。

アルバムはほとんど売れなかった(そのために本作がお蔵入りになった?)ようですが、当時のレビュアーからの評価は高かったそうで、かなりハイレベルな楽曲・演奏を聴かせてくれます。

Tracks:
1. Winston Built The Bridge (3:08)
2. Such Pretty Scenery (6:33)
3. The Song (3:18)
4. Sea Of Tranquility (2:52)
5. Concerning Your Invitation (2:23)
6. Promises To You (3:30)
7. Let Me Lie (2:10)
8. Boris The Black (10:52)


サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記
デビューアルバム"Bump"より。


2011年08月12日(金)

デッドのライブ名盤、"Europe '72"の続編発売

テーマ:News
Vol. 2-Europe '72
Grateful Dead
Vol. 2-Europe '72

Grateful Deadが1972年におこなったヨーロッパツアーの模様を収録した名作ライブ、"Europe '72"(オリジナルはLP3枚組)の続編となるライブコンピレーションがCD2枚組でリリースされます(9月20日発売予定)。

選ばれている曲は、"Europe '72"には収録されていなかった"Bertha", "Sugaree", "Playing in the Band", "Dark Star"といった定番の名曲群や、当初メンバーによってセレクトされたものの、収録時間の関係でやむなく割愛した曲などから構成されていて、オリジナルを補完するような内容となっています。

このツアーの音源は、とにかく演奏が素晴らしいこと(ユルさと緊張感のバランスが絶妙!)で有名で、私を含め多くのデッド好きがフェイバリットプレイに挙げています。また、アートワークはオリジナルの'Ice Cream Kid'などの生みの親のひとり、Stanley Mouseが新たに描いたものだそうです。

同じく9月には、このヨーロッパツアー全22公演のコンプリートショーを収録した、CD72枚組(!)の「メガボックス」セット、"Europe '72: The Complete Recordings"(価格450ドル)という、途方もないリリースも予定されています。そこまで熱心なファンではないという方には、この2枚組コンピはちょうどいいかもしれません。

Tracklist:
Disc One
1. "Bertha" - Tivolis Koncertsal, Copenhagen (4/14/72)
2. "Me And My Uncle" - Wembley Empire Pool, Wembley (4/7/72)
3. "Chinatown Shuffle" - Tivolis Koncertsal, Copenhagen (4/14/72)
4. "Sugaree" - Olympia Theatre, Paris (5/3/72)
5. "Beat It On Down The Line" - Theatre Hall, Luxembourg (5/16/72)
6. "Loser" - Tivolis Koncertsal, Copenhagen (4/14/72)
7. "Next Time You See Me" - Olympia Theatre, Paris (5/4/72)
8. "Black-Throated Wind" - Tivolis Koncertsal, Copenhagen (4/14/72)
9. "Dire Wolf" - Jahrhundert Halle, Frankfurt (4/26/72)
10. "Greatest Story Ever Told" - Olympia Theatre, Paris (5/3/72)
11. "Deal" - Olympia Theatre, Paris (5/4/72)
12. "Good Lovin'" - Jahrhundert Halle, Frankfurt (4/26/72)
13. "Playing In The Band" - Strand Lyceum, London (5/24/72)

Disc Two
1. "Dark Star" > - Bickershaw Festival, Wigan (5/7/72)
2. "Drums" > - Bickershaw Festival, Wigan (5/7/72)
3. "The Other One" > - Bickershaw Festival, Wigan (5/7/72)
4. "Sing Me Back Home" - Strand Lyceum, London (5/26/72)
5. "Not Fade Away" > - Wembley Empire Pool, Wembley (4/7/72)
6. "Goin' Down The Road Feeling Bad" > - Wembley Empire Pool, Wembley (4/7/72)
7. "Not Fade Away" - Wembley Empire Pool, Wembley (4/7/72)


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2011年08月10日(水)

Shin Joong Hyunのコンピ発売

テーマ:News
Beautiful Rivers and Mountains: Psychedelic Rock Sound Of...
Shin Joong Hyun
Beautiful Rivers and Mountains: Psychedelic Rock Sound Of...

コリアンロックの父、Shin Joong Hyun(シン・ジュンヒュン)のコンピレーション、"Beautiful Rivers and Mountains"が米Light in the Atticからリリースされます(9月27日発売予定)。

サブタイトルは、Psychedelic Rock Sound of South Korea's Shin Joong Hyun 1958-1974というもので、リーダー作のみならず、彼がプロデュースしたいろんなアーティストの曲も含まれていて、コリアンサイケ・カタログとしても楽しめるのではないかと思います。

シン・ジュンヒュン関連の音源は、濃厚な「辺境もの」・・・というと失礼だけど、音のイメージとしてはまさにそのとおりで、トルコやカンボジア勢なんかと共通する、あの頭がクラクラするようなモンド感覚にあふれています。ファズギターやチープオルガンによる、ドアーズやアイアン・バタフライみたいなサイケデリックサウンド、はたまた、ブラック・サバスやユーライア・ヒープみたいなハードロックに、コリアン歌謡や青春フォークや演歌のメロディが混じり合ったりする、強烈な「土着サイケデリア」を聴かせてくれます(シンの作曲した楽曲も素晴らしいが、彼のギタープレイがまた素晴らしい)。

ちなみに、下のトラックリストの曲名は英語表記になっているので、リンク先のYouTube動画はLight in the Atticの試聴ページと聴き比べて、これだろうなと思ったものにリンクしてあります。

Track Listing:
1. Moon Watching - Shin Joong Hyun
2. Please Don't Bother Me Anymore - Golden Grapes
3. The Man Who Must Leave - Kim Sun
4. The Sun - Kim Jung Mi
5. I Don't Like - Lee Jung Hwa
6. Please Wait - Jang Hyun
7. Spring Rain - Park In Soo
8. Tomorrow - Lee Joong Hwa
9. 'J' Blues 72 - Shin Joong Hyun
10. Pushing Through the Fog - Jang Hyun
11. I've Got Nothing To Say - Shin Joong Hyun
12. Why That Person? - Bunny Girls
13. Sunset - Jang Hyun
14. Beautiful River and Mountains - Shin Joong Hyun & The Men

2011年08月07日(日)

Free Spiritsのライブアルバム発売

テーマ:News
Live at the Scene: February 22nd 1967
Free Spirits
Live at the Scene: February 22nd 1967

若き日のジャズギタリストLarry Coryellと、"Witchi Tai To"のオリジネーターとして知られるジャズサックス奏者Jim PepperらによるNYの「元祖ジャズロック」グループ、Free Spiritsの1967年のライブ音源が、唯一のアルバムである"Out of Sight & Sound" (1967)をCD再発したSunbeamからリリースされます(9月13日発売予定)。

元祖ジャズロック、元祖フュージョンとはいっても、スタジオアルバムは全曲歌入りでインスト/インプロパートの少ない、ガレージ~サイケロック寄りの内容でした(シタール入りのサイケチューンあり)。ライブではどんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみです。

Track Listing:
1. "LBOD" (excerpt)
2. I Feel A Song
3. Earth Girl
4. Sunday Telephone
5. Cosmic Daddy Dancer
6. Storm
7. Blue Water Mother
8. Peyote Song / Girl Of The Mountain
9. I'm Gonna Be Free
10. A Night In Tunisia


サイケデリック漂流記


2011年08月05日(金)

Gear Fab、10月発売予定の新譜

テーマ:News
Freedom
Filet of Soul
Freedom

Filet of Soulはシカゴのブルーアイドソウル~白人ファンク4人組。前身はウィスコンシンのAttila and the Hunsというグループです。"Freedom"は1969年の唯一のアルバム(Fuzz, Acid & Flowersによると、Filet of Sound名義で70年代後半に2枚のアルバムを出している)。"Get Ready"をカバーしていることもあり、「シカゴ版Rare Earth」といった感じでしょうか。

下の動画では「どこがサイケじゃい」と突っ込まれてしまいそうですが、アルバムはもっと濃厚なファズギターやエフェクトの効いたサイケ~アシッドロック風味のファンキーな曲の方が主役です。曲のスタイルはけっこう幅広くて、Zombiesカバーの"Tell Her No"など、一時代前のガレージビートっぽい曲もあります。

歌も演奏も上手いし雰囲気もあるし、もっとちゃんとプロデュース~プロモートしてたら、かなりイイ線いってたんじゃないかと思います。個人的には「気が向いたらまた回してみたくなる」ようなアルバムです。

Track Listing:
1. Freedom
2. Come To Me
3. Here's Where I Get Off
4. Tell Her No
5. Sweet Lovin'
6. Treat Her Right
7. Big City, USA
8. Standin' At The Wrong Machine
9. Get Ready
10. Steppin' Into Your Fire
11. Learn How To Love
12. Do Your Own Thing


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