1 | 2 次ページ >> ▼ /
2007年09月27日(木)

ジミヘンの「モンタレー」、DVDとCDの日本盤発売

テーマ:News

ユニバーサルインターナショナル
ライヴ・アット・モンタレー

モンタレー・ポップフェスティバル(1967)でのJimi Hendrixのパフォーマンスを収めた“ライヴ・アット・モンタレー”がDVD化されます。日本盤はユニバーサルインターナショナルから11月21日に発売予定(米国盤は10月16日発売)。

私は持ってないので確認はできませんが、たぶん1991年にVHSで"Live at Monterey"として出ていたもののDVD化ではないかと思います。「DVDの映像はオリジナルの16mmフィルムからダイレクトにデジタル・トランスファーされたもの。音源はエディ・クレイマーによる5.1ch&2.0chとなっています。また、ボーナスとして、未発表のカメラを含むマルチ・アングル映像、インタビューを含む新たなドキュメンタリー、初期のライヴ映像などを追加。」とのことです。

ところで、あちこちで「モンタレーのジミヘンが初DVD化」と謳われていますが、実はDVDボックスの"Complete Monterey Pop Festival"に、1986年に劇場公開された"Jimi Plays Monterey"が、オーティス・レディングのステージを収めた"Shake! Otis at Monterey"とのカップリングでDVD化されています(こちらもエディ・クレイマーによる5.1chミックス)。

"Jimi Plays Monterey"では、ジミのモンタレーでのステージの前にドキュメンタリーフィルムっぽい「前振り」があって、ステージでの演奏も「風の中のマリー」とクライマックスの「ワイルドシング」(ギターに火をつける)のあいだの「紫のけむり」が最後のエンドクレジットにまわされるという編集になっていました(しかも、途中でパフォーマンス映像が途切れて黒地になってしまう)。しかし、こちらの"Live at Monterey"では、しっかり「紫のけむり」が演奏順どおりにクレジットされています。

以下は今回のDVDに収録される特典映像。

"A Second Look"(マルチアングル映像)
"American Landing"(未発表インタビュー含む最新ドキュメンタリー)
"Music, Love and Flowers"(モンタレー・ポップ・フェスのインサイド・ストーリー)
"Stone Free" (1967年2月25日イギリス・チェルムスフォードにて収録)
"Like A Rolling Stone" (1967年2月25日イギリス・チェルムスフォードにて収録)


また、同時に同タイトルのCDも発売され、DVDには収録されていない「キャン・ユー・シー・ミー」を聴くことができます。"Can You See Me"は撮影ミス(フィルム交換?)で、完全な映像が残っていないようです。


ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
ライヴ・アット・モンタレー
(米国盤はこちら。)



このオープニングは何度見てもシビレる!
AD
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2007年09月23日(日)

Tommy Roeの“Phantasy”再発

テーマ:News
Phantasy
Tommy Roe
Phantasy

Falloutから、Tommy Roeの"Phantasy"(1967)がCD再発されます(10月1日発売予定)。

これは、昨年同じくFalloutから再発された名作"It's Now Winter's Day"(1967)の次作に当たるアルバムで、いわばトミー・ロウの「ソフトサイケ二部作」の後編となるもの。前作は、Curt Boettcherのボーカルアレンジの元、のちのBallroom~Millenniumのメンバーがバックアップしているということで、ソフトロック関係、特にカート・ベッチャー関連アイテムとして有名でした。

しかし、トミーは「カートのアレンジはやりすぎだ」と思ったらしく、本作では彼をクビにしています。今から思えば「なんともったいないことを」という感じですが、それも無理ないかなと思えるくらい、カート・ベッチャーの個性は強烈でした。("Moon Talk"なんて、もうほとんどMillennium!)

というわけで、前作とくらべるとかなり地味な印象で、サイケ感覚も薄まっている感じがします。だからといってつまらないかというと、まったくそういうことはなくて、ポップながらメロウ&メランコリックなムードが横溢した、極上のソフトサイケ~ソフトロック作品に仕上がっています。特にトミーのオリジナル中心の楽曲が素晴らしい。

このあと、"Dizzy"などのバブルガムポップからAORへと、またいろいろスタイルを変更していくのですが(60年代初頭のデビュー時はバディ・ホリーのフォロワーだった)、この二作を聴くにつれ、この路線であと何枚か作ってほしかった、と残念な思いがします。

It's Now Winter's Day
Tommy Roe
It's Now Winter's Day



1966年にカート・ベッチャーが最初にかかわったシングル。

AD
2007年09月21日(金)

ブルーチアー、紙ジャケ再発!

テーマ:News

ブルー・チアー
ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様)

お待たせしました、という感じで、Blue Cheerの"Vincebus Eruptum"(1968)から"Oh! Pleasant Hope"(1970)までの初期6作品が紙ジャケ限定盤で再発されます。ボーナストラックはクレジットされていないようですが、最新リマスタ音源採用とのこと。日本のユニバーサルインターナショナルから11月21日の発売予定です。

特に、轟音ヘヴィサイケの鑑、神棚に祀っておきたいような世界遺産アイテムの"Vincebus Eruptum"は、最初の再発のときから(LPサイズの)紙ジャケで出すべきものだったかも!?


ブルー・チアー
アウトサイド・インサイド(紙ジャケット仕様)


ブルー・チアー
ニュー!インプルーヴド!(紙ジャケット仕様)


ブルー・チアー
ブルー・チアー(紙ジャケット仕様)


ブルー・チアー
ジ・オリジナル・ヒューマン・ビーイング(紙ジャケット仕様)


ブルー・チアー
オー!プレザント・ホープ(紙ジャケット仕様)


AD
2007年09月19日(水)

Fallout 10月の新譜

テーマ:News
10月1日発売予定のFalloutの新譜が届いています。



Curt Newbury
Half a Month of May Days

飛行教官であり催眠術師でもあるという謎のテキサン、Curt Newburyが1970年に残した唯一のアルバム。

Pearls Before Swineとか、後期のバーズなんかを連想させるようなアシッドフォークロックで、不安定に揺れ動くようなTom Rapp~Roger McGuinn系の繊細ボーカルと、トラッドオリエンテッドなバックの演奏のコンビネーションが素晴らしい。あのKaleidoscope(US)のメンバーや、最近Friar Tuckの再発で殊に有名になったMike Deasy(ギター)が参加しています。詳細はこちら




Leonda
Woman in the Sun

1969年作のフィーメール・アシッドフォークで、Paupers(カナディアンサイケ)のBrad Campbellや、Muddy Waters BandのSammy Lawhornらが参加しているとのこと。

ネイティブアメリカンをテーマにしていて、かなり変態っぽい曲もあるらしいので面白そうです。Iron Butterflyの"Filled with Fear"とか、ネイティブアメリカンなサイケチューンって大好物なので・・・。詳細はこちら




Steve Baron Quartet
The Mother of Us All

出身はNYのようですが、1969年の唯一のアルバム"The Mother of Us All"は、IvoryやQuatrainなどを出していた西海岸のマイナーレーベル、Tetragrammatonから発売されています。

ジャズ、フォーク(ロック)、サイケデリックなどがフュージョンされた音だそうで、オリジナルは(なぜか)ザ・フーのピート・タウンゼントが賞賛したスリーブノート付きでリリースされたとのこと。詳細はこちら




Kathy Smith
Some Songs I've Saved

Kathy Smithは1970~71年にRichie HavensのStormy Forestレーベルから2枚のアルバムを出しています。本作は1970年のデビュー作。フィーメールSSWの隠れた名作として知る人ぞ知るタイトルだったようです。

私は"Folk Is Not A Four Letter Word"というコンピに収められていた"It's Taking So Long"という曲しか聴いたことがないのですが、スワンプ風のビートにJudy Collins~Joni Mitchell風のボーカルが乗っかる、なかなか素晴らしいアシッドフォークロックチューンでした。アルバムには、あのGentle SoulのPamela Pollandが参加していて、楽曲も提供しているらしい。詳細はこちら

ところで、Fuzz, Acid and Flowersなどでは、彼女が(ブルース・ブラザーズの)ジョン・ベルーシにドラッグを与えて、彼の死の原因となった女性と同一人物であるとしていて、一般にもこの説が流布しているようです。しかし、ほぼ間違いなく同姓同名の別人であるというのが本当のところのようです(*1)。

*1
ジョン・ベルーシの伝記本「ベルーシ最期の事件」では、キャシー・スミスはとんでもない「魔女」として描かれています。70年代はじめごろは、(カナダ出身の彼女は)ザ・バンドのメンバーやゴードン・ライトフットと「交際」していて、ライトフットのアルバムの「サンダウン」に収められた「ハイ・アンド・ドライ」などでバッキングボーカルを担当したと記述されています。このように、かなり詳細な履歴が紹介されているのに、もし同一人物なら、当時自分のアルバムを出していたことがまったく記載されていないのは不自然です。


集英社文庫『ベルーシ最期の事件』より。

2007年09月18日(火)

アーサー・リーのソロ作再発

テーマ:News

Arthur Lee
Vindicator

Arthur Leeが1972年にリリースしたソロ作、"Vindicator"がリイシューされます(10月1日発売予定)。5曲のボーナストラックを含め、曲のクレジットは10年前の再発と同じですが、新たにデジタルリマスターされ、ライナーもアップデートされているとのことです

内容は、友人でもあった敬愛するジミヘンへのリスペクトが最も明快に表出されたもの。かなりヘヴィで、Loveの一連のタイトルとはまたイメージは異なりますが、あのArthur Lee節は健在です。というか、むしろ末期Loveの諸作よりもテンションの高い、隠れた名盤といえるような素晴らしい作品。ヘヴィサイケファン、マイナーハードロックコレクター、ジミヘンフォロワー収集家等にもオススメです。
2007年09月12日(水)

ヴァシュティ、新コンピ発売

テーマ:News
Some Things Just Stick in You Mind: Singles
Vashti Bunyan
Some Things Just Stick in You Mind: Single and Demos 1964-1967

今年、初来日公演が話題になったVashti Bunyanですが、60年代のシングル曲や未発表のデモなどを集めた、2枚組のコンピCDがリリースされます(10月16日発売予定)。

上のリンク先ではディスク枚数が1となっていますが、amazon.comで同商品を見るとDualDiscと表記されていました。DVD面に映像が入っているのか?など詳細は不明です。DualDiscだとすると、すべてのCDプレーヤー(特にスロットローディング方式)での再生が保証されているわけではないのでご注意ください。なお、こちらの盤はCD2枚組のようです。

[CD1] (Early Singles / Demos)
01. Some Things Just Stick In Your Mind(Decca single/1965)
02. I Want To Be Alone(Decca single/1965)
03. Train Song(Columbia single/1966)
04. Love Song(Columbia single/1966)
05. Winter is Blue(unreleased single/1966)
06. Coldest Night Of The Year
(unreleased single "Twice As Much and Vashti"/1966.)
07. I'd Like To Walk Around In Your Mind(unreleased single/1967)
08. Winter Is Blue(Acetate demo/1966)
09. Girl's Song in Winter(John Bunyan's tape/1966)
10. If In Winter (100 Lovers)
(John Bunyan's tape with Mike Crowther/1966)
11. Wishwanderer(Restored acetate demo/1967)
12. Don't Believe(John Bunyan's tape/1966)
13. 17 Pink Sugar Elephants(John Bunyan's tape/1966)
14. I Won't Say
15. Girl's Song In Winter(alternate version)
16. If In Winter (100 Lovers)(alternate version)
17. I'd Like To Walk Around In Your Mind(alternate version)

[CD2] (1964 Demo Tape)
01. Autumn Leaves
02. Leave Me
03. If In Winter (100 Lovers)
04. How Do I Know
05. Find My Heart Again
06. Go Before The Dawn
07. Girl's Song In Winter
08. I Don't Know What Love Is
09. Don't Believe What They Say
10. Love You Now
11. I Know
12. Someday

CD2に収録されているのは、マスタリングの直前になって新たに発見された音源だそうです。下は最近のライブの模様。


2007年09月09日(日)

Jefferson Airplane at the Family Dog Ballroom

テーマ:News
At the Family Dog Ballroom
Jefferson Airplane
At the Family Dog Ballroom

少し前に"Last Flight"というライブ盤を出していたCharly/Snapperから、Jefferson Airplaneのアーカイブライブのニューリリースが届いています(10月22日発売予定)。

1969年9月6日のFamily Dogでのライブで、デッドのJerry Garcia参加の長尺ジャムがあったりして、けっこう有名な公演です。良好なサウンドボード音源が残っていて、このオフィシャル認可のリリースも音質は良いのではないかと思います。演奏も全体的にまったりサイケしててグッドです。

あと、下のようなライブ盤が出てるようですが、どういうものかよくわかりません。こういうのはいつどこの公演とか書いといてほしい・・・。

Feels Like '67 Again
Jefferson Airplane
Feels Like '67 Again
2007年09月08日(土)

Blue Cheerの新譜発売

テーマ:News
What Doesn't Kill You
Blue Cheer
What Doesn't Kill You

Blue Cheerのスタジオ新作がリリースされています。

メンツはDickie Peterson(ベース、ボーカル)、Paul Whaley(ドラム)のオリジナルメンバーにAndrew 'Duck' MacDonald(ギター)のトリオ。スタジオ録音としてはたぶん1991年の"Dining with the Sharks"以来ではないかと思います。

試聴した限りでは"Vincebus Eruptum"への原点回帰っぽい感じも・・・。下は最近のライブの映像。Dickie Petersonは先日のSummer of Love 40th Anniversaryでも元気な姿を見せていました。


2007年09月06日(木)

Blue Mountain Eagle再発

テーマ:News
Blue Mountain Eagle
Blue Mountain Eagle
Blue Mountain Eagle

9月10日発売予定のFalloutの新譜に追加タイトルがありました。

Buffalo Springfieldの崩壊後、Dewey MartinはNew Buffalo Springfield(のちにNew Buffaloに改名)を立ち上げますが、自身はまもなくソロ契約のためにバンドを離脱。残ったメンバーに元Don & the Goodtimes ~ TouchのJoey Newmanを加えて再スタートしたのが、このBlue Mountain Eagleです。1970年にAtcoから、Crosby, Stills & Nashなどを手がけたBill Halversonのプロデュースによる本作をリリースしています。

カントリーロックと記述されていることがありますが、数曲カントリー風味の曲があるかなという程度で、私がジャンル分けするとしたら「西海岸ヘヴィサイケデリア」。かなり歪んだファズギターをフィーチャーしたギターオリエンテッドなシスコサイケ風のヘヴィサイケサウンドに、いかにもウェストコーストロックな美しいボーカルハーモニーが乗っかる、みたいなのが基調です。強引に例えるなら、QMS+CSNYみたいな感じ。

全体的に楽曲や演奏のレベルは高く、ファズギターフェチやQMS系のヘヴィサイケ愛好家、マイナーヘヴィロックコレクターは要チェックな好盤です。なお、今回の再発にはアルバム未収録のシングル曲も収められている模様。ちなみに、メンバーのRandy Fuller(ベース)はBobby Fullerの弟で、Don Poncher(ドラム)はArthur LeeのLoveに参加したのち、セッションマンとして名を成しています。
2007年09月04日(火)

The Dragons 初CD化

テーマ:News

The Dragons
BFI

"The Innermost Limits of Pure Fun"のFarmの中心的存在だったDragon三兄弟が、Farmと前後して制作したアルバム"BFI"(1969)がCD再発されています。DJ FoodというクラブDJチームが発掘して、自身のミックスCDに彼らの曲を収録したのがきっかけで、そっち関係のNinja Tuneというレーベルからのリイシューだそうです。

某ショップの紹介文を引用させてもらうと、「指揮者とオペラ歌手を親に持つドラゴン兄弟が、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、ザ・ドアーズに魅了され、サイケデリック/ロックの道を歩み出す。エンジニアのドン・ランディーと共に、ドラゴン兄弟は『ブルー・フォーセズ・インテリジェンス』(BFI)を作り上げたのであった。しかし当時全くもって見向きもされず忘れ去られる運命をたどる。(中略) 60年代のサイケで、奇抜な、西海岸のセクシーさを再現していると言えるぐらい、エキサイティングなアルバムといえる。レア・グルーヴ全開のソフト・サイケ・ロック・サウンド」とのことです。

ちなみに、三兄弟のひとりDaryl Dragonは、のちにキャプテン&テニールの“キャプテン”として有名になります。試聴はこちら

The Innermost Limits Of Pure Fun (A George Greenough Film Original Soundtrack)
ファーム
The Innermost Limits Of Pure Fun (A George Greenough Film Original Soundtrack)
1 | 2 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。