2007年01月30日(火)

黎明期和製ロック廉価盤再発

テーマ:News
ユニバーサル(J)から、Naked Lineと題するシリーズの第1弾として、70年代初頭にリリースされた日本のロックの名盤10タイトルが3月14日に再発されます。紙ジャケのタイトルも含めて、価格が税込1300円という廉価盤なのが魅力です。

これらの作品は、特に近年、海外でも人気・評価が高まっているようで、サイケ関係のサイトやブログで取り上げられているのを結構見かけます。聴いてみたかったタイトルが手軽に入手できるようになるのは嬉しいところ・・・でも、ほかのCDもみんなこれくらいの値段にならないものかと、ついつい思ってしまいます。


フラワートラベリンバンド
エニウェア (1970)


陳信輝
SHINKI CHEN (1971)


ミッキー・カーティスと侍
(1970)


ミッキー・カーティスと侍
河童 (1971)


ミッキー・カーティス
(1972)


水谷公生
宇宙の空間 A PATH THROUGH HAZE (1971)


フード・ブレイン
晩餐 (1970)


ストロベリー・パス
大烏が地球にやってきた日 (1971)


フライド・エッグ
ドクター・シーゲルのフライド・エッグ・マシーン (1972)


フライド・エッグ
グッバイ・フライド・エッグ (1972)

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2007年01月26日(金)

うれしはずかし昔日の・・・

テーマ:YouTube
なんだか最近YouTube側の消しが入るのがシビアになってるような気がしますが・・・。Deep Purple参加前のイアン・ギランとロジャー・グローバーが在籍していた男女混声グループのEpisode Six(Nuggets II収録の"Love, Hate, Revenge"はモロJefferson Airplane)の映像とかも紹介するつもりだったんですが、残念ながらすでに消されていました。というわけで、このコーナーは「リンク切れ御免」ということで、よろしく。

さて、今回は以前特集した「昔はサイケで出てました」のYouTube編といった感じのクリップを集めてみました。(コメント中のアーティスト名のリンクは過去記事。)


す、すごい、Vagrantsの映像があったとは・・・。(有名?)
巨漢のギターは、のちのMountain(→動画)のLeslie West。




David LindleyのKaleidoscope。Zepにも影響を与えた。
映像は映画"Captain Milkshake"(1970)のワンシーン。




デトロイトロッカーのボブ・シーガーも60sはサイケ風味の
アルバムを出していた。この曲はCCRっぽくてカッコイイ。




のちのLittle FeatのLowell Georgeが率いたThe Factory
Bedbugsというのはコメディ(F Troop)の中の架空のバンド。




Factoryは映画Easy Riderでもお馴染みの
Fraternity of Manの前身バンドでもある。




Todd RundgrenのポップセンスはNazz時代から秀でていた。



Joe Walsh, Tommy Bolinという名ギタリストを輩出した。
1969年のデビューアルバムはヘヴィーサイケ風味だった。




Status Quoはブギーハードロックで70sに人気になる前、
60年代はポップサイケバンドだったというのは有名な話。




60年代にDave Edmundsが在籍していたバンド。
この「剣の舞」は全英5位の大ヒットを記録。




英プログレバンドGentle Giantの前身。2枚組コンピ出てます。



なんと、Vashti2月に初来日します。これは売れないアイドル時代、
第二のMarianne Faithfullを狙って出したJagger/Richards作の
シングル"Some Things Just Stick In Your Mind"のB面(自作)。


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2007年01月21日(日)

ヘヴィサイケ特集 その26

テーマ:サイケデリック
ひさしぶりな感じのヘヴィサイケ特集ですが、まだ続いております。今回はカナダのバンドをいくつか・・・。


Bent Wind
トロント出身の4人組。1969年の"Sussex"はカナディアン・ヘヴィサイケを代表するようなアルバムで、オリジナルは300枚ほどしかプレスされなかった激レア盤だそうです。

全編に散りばめられた重く引きずるようなファズギター。虚無を見つめながら彷徨うようなダウナー感覚。ナイーブ&イノセントな感じの、音程が不安定なボーカル。むやみに深いリバーブにヘンテコなエフェクト・・・。「ガレージ」とか「地下室」というイメージがぴったりの、アンダーグラウンドなムードが横溢するグレート・ダウナーヘヴィサイケです。

2005年にはCD2枚組のコンピも出ています。オフィシャルサイトはこちら


Bent Wind
Sussex



Plastic Cloud
これは素晴らしい! 1968年の唯一のアルバムをはじめて聴いたのはわりと最近(CDは2005年にAkarmaとPacemaker/Lionから再発)なんですが、「無人島アイテム」級のお気に入りとなっています。

ドリーミーヘヴィサイケ」とでも呼べばいいのか、ソフトサイケでありながら同時にヘヴィサイケでもあるという有難い逸品で、ソフトロックもヘヴィサイケデリアもどちらも好物な私には、たまらなく美味しい音です。イメージとしては、Strawberry Alarm Clockの"Rainy Day Mushroom Pillow"に、Buffalo Springfield期のニールヤングのエキセントリックなギタープレイをさらにパラノイアックにしたようなファズギターを絡ませた、みたいな感じでしょうか。

曲調や美しいボーカルワークなどはドリーミーな西海岸ソフトサイケ~サンシャインポップ風でありながら、ほぼ全編にわたって、歪みまくったファズギターが取り憑かれたように鳴り響く異様さは、とてもサイケデリックです。Foodみたいに、ソフト(ドリーミー)サイケでありながら強烈なファズギターが入るようなものも結構ありますが、これほど楽曲のチャーミングさとファズギターの偏執的な奇矯さが対照の妙となっているバンドも、そうはないのではないかと思います。オススメ!


Plastic Cloud
Plastic Cloud



United Empire Loyalists
バンクーバーのグレイトフルデッド」ことUnited Empire Loyalistsは、その豊かな潜在能力にもかかわらず、60年代後半から70年代初頭にかけての5年ほどの活動期間に、わずか1枚のシングル(それも200枚ほどのプレス)しか残していません。唯一の?CDは、1998年に出た"Notes From the Underground"というコンピレーションで、1968~70のスタジオテイクと地元ラジオでのギグ、および1990年のリユニオン公演からの演奏が収められています。

ということで、曲によって録音状態や時期がまちまちだったり、デモセッションみたいな感じの演奏があったりで、誰にでもおすすめできるようなシロモノではないのですが、シスコサイケの愛好者からしてみると、これが非常にソソられるものがあります。Jefferson AirplaneやQMS、特にGrateful Deadからの影響が濃厚で、いたるところにシスコサウンドへのオマージュが散りばめられています。(リードギターのプレイや音色なんかモロにジェリー・ガルシアしてたり、デッドのオハコの"I Know You Rider"をやってたり、"The Other One"をネタにした曲があったり、いかにもシスコなまったりとしたインプロが展開したり、新しい録音では後期デッドのようなジャムバンドっぽい風情があったり・・・。)

それもそのはずで、デッドが1966年の夏にはじめてバンクーバーで公演したとき、そのオープニングをつとめたのが彼ら(その時の平均年齢は17歳くらい!)でした。そして、練習場をさがしていたデッドをメンバーの家に招いて親しく交流し、ガルシアから直接ギターの手ほどきを受けたりしています。唯一のシングルの曲"No, No, No"(Willie Cobbsの"You Don't Love Me"のカバー)を伝授したのも、そのときのジェリー・ガルシアでした。

また、67年にCountry Joe & the Fishがバンクーバーを訪れたときもオープニングをつとめ、CJに気に入られた彼らが、いろいろ問題を抱えていたFishに替わって、今後CJのバックバンドに・・・というような話にもなりかけたそうです。そのときCJが彼らにジャムのテーマとして与えたのがコンピの最初と最後に収められている"Otis (Redding Jam)"で、それをCJがのちに発展させたのが、ウッドストックでも演奏された"Rock and Soul Music"だった、というエピソードがあります。

要するに、本場シスコのビッグネームたちからも一目置かれていたわけで、なぜこのバンドがレコードも出せずに、ほとんど無名のまま終わってしまったのか不思議です。CDは現在入手が難しくなっているようですが、グレイトフルデッドが好きな方、シスコサイケが好きな方は、中古屋やオークションで見かけたら迷わずゲットすることをおすすめします。


United Empire Loyalists
Notes from the Underground (リンクはオフィシャルサイト。試聴可)
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2007年01月19日(金)

ジャケット・デザイン展開催中

テーマ:News

1月17日から、東京・原宿のデザインフェスタギャラリーで、「Music Jacket Gallery」が開催されています。会期は1月22日(月)までで、入場無料です。

なお、大阪は2月9日(金)~14日(水)に、心斎橋「キャナル長堀」で開催されます。詳細はこちらで。
2007年01月13日(土)

JAとQMSの「公認」ライブ盤

テーマ:News

Jefferson Airplane
Last Flight

英Charly(Snapper)から2月19日にJAQMSの歴史的な公演のライブ盤が発売されます。前者はJefferson Airplaneとしての「ラストライブ」で、1972年9月22日のWinterland公演のコンプリートショー。後者は1970年12月31日のKabuki Theatreでの公演で、Dino Valente, John Cipollina, Gary Duncan, David Freiberg, Greg Elmoreという、いわばQMSの「黄金メンバー」でのラストライブ(このあとJohn Cipollinaが脱退)となるもので、どちらもCD2枚組となっています。


Quicksilver Messenger Service
At the Kabuki Theatre


ちなみに、下は去年発売された(たぶん)「公認」のライブ。


Jefferson Airplane
At Golden Gate Park


Jefferson Airplane
High Flying Bird: Live at the Monterey Festival

2007年01月10日(水)

"Sneaky" Pete Kleinow (1934-2007)

テーマ:News

バーズ脱退後のグラム・パーソンズとクリス・ヒルマンが結成したカントリーロックバンド、Flying Burrito Brothersのオリジナルメンバーで、名ペダルスティール奏者のスニーキー・ピート・クレイノウが1月6日に亡くなりました。近年はアルツハイマー病を患っていて、最期はその介護施設で看取られたとのことです。ご冥福をお祈りします。

Flying Burrito Brothersのデビュー作、"The Gilded Palace Of Sin"(1969)はカントリーロックの最高傑作との誉れ高い名盤。スニーキー・ピートのペダルスティールもこのバンドのウリのひとつで、その後のアメリカンロックに大きな影響を与えました。(上の曲のような、サイケな感覚を残したファジーなプレイも印象的でした。)


The Flying Burrito Brothers
The Gilded Palace Of Sin


The Flying Burrito Brothers
The Gilded Palace of Sin/Burrito Deluxe [2on1]
2007年01月09日(火)

サイケデリック番外地 その6

テーマ:YouTube
オーストラリア編。


オージービートでは最も有名なバンド。"Friday On My Mind"は英米
でもヒット。ギターのGeorge YoungはAC/DCのAngusとMalcolmの兄。




こちらも60~70sのオーストラリアを代表するようなバンド。



オージー版Pretty Things? (ギターの人の)髪の長さでは
Phil Mayに負けていない。この曲は66年のシングルのB面。




渡米後80年代にブレイクし「ロック界の貴公子」と
呼ばれたRick Springfieldが在籍していたバンド。




60年代前半は豪州のShadowsとしてサーフサウンドで人気に。
それより、ボーカルの人の頭が気になって仕方ないんですが…。




メルボルン出身のソフトロック系グループ。この曲は1968年のシングル。



キラーファズサウンド! 66~67年にシングルを2枚だけ出しています。



素晴らしいのでもう一曲。前の曲がシングルのB面でこちらがA面。



曲はRicky Nelsonのカバー。
67年にParlophoneからアルバムを一枚出してます。




ニュージーランド出身。66年に英国に渡り、ジミヘンやSmall Facesなどの
ビッグネームのサポートアクトをつとめる。その後帰国して1969年から
70年代前半にかけてヘヴィサイケ~ハードロック系のアルバムを発表。


2007年01月05日(金)

San Francisco Oracle CD-ROM版

テーマ:

Allen Cohen
The San Francisco Oracle: A Complete Digital Recreation of the Legendary Psychedelic Underground Newspaper Originally Published in the Haight Ashbury During the Summer of Love

以前Fuzzy Floorのおすすめ本を編集した時にはamazonで在庫切れ状態だったので載せなかったのですが、少し前にまた商品が入荷されていたので、ここで紹介しておきます。

San Francisco Oracleというのは、サイケ文化の発祥の地といえるサンフランシスコのHaight-Ashburyで生まれた“Underground Newspaper”で、1966年から1968年の3年間にわたって発行されました。いわば60sのカウンターカルチャー、フラワームーヴメント、ヒッピー文化などのコア中のコアで、思想・音楽・詩・アートなどすべてのサイケデリック文化を集約する精髄といえるような存在ではないかと思います。

特に、カラー印刷されたRick Griffinをはじめとする「サイケデリックアーティスト」たちによるグラフィックが素晴らしく、記事を読まなくても、そのレイアウトを眺めているだけでサイケな気分が盛り上がってきます。面白いのは、1966年の最初の数号は白黒印刷でサイケムードもおとなしめだったのが、カラー印刷になった1967年1月のHuman Be-In特集号からSummer of Loveに向ってサイケデリックな感覚が爆発していることで、そのへんを目で追ってみるだけで文章の記事を読むよりずっと直截的に当時の雰囲気を理解することができます。


※この紙面の画像は発行元のRegent Pressのサイト
(http://regentpress.net/oracle/)から借用しました。


ところで、この版は1990年に発行されたFacsimile Edition(復刻版)をデジタル化したもので、amazonの商品タイトルには「ハードカバー」とありますが、冊子ではなくCD-ROMに収められた電子書籍(PDFファイル)です。PDFなので、気に入ったページを印刷して部屋に飾るというのもオツなもんです。(ただし、かなりのボリュームなので、全部印刷しようと思うと、相当な時間やインク代の覚悟が必要かと思われます。)

さらに付録としてDVDがついていて、エディターのAllen Cohenのインタビューなど約70分の映像が収録されています。インタビューなどは字幕がないのがキツいですが、当時のHaight-Ashbury周辺の様子やサイケな映像もたっぷり収められているので、こちらも眺めるだけでもじゅうぶん楽しめるでしょう。

絶版・在庫なしになると高値が付いて簡単には買えなくなると思うので、興味のある方はいまのうちにどうぞ。
2007年01月01日(月)

Happy New Year !

テーマ:News



明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


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