2010年12月24日 清水Takaのblogより
一部抜粋↓
その子はまだ8歳の小学生。
あぐりという名の女の子に
大切な事を教えてもらった。
この子に出会うまで
すっかり忘れていた事。
いつしか逃げてた。
目をそらしていた。
いつの間にか
自分が一番嫌いな人に
自分自身がなっていた。
自分は何をするんだろう。
それは「相手に届ける」事。
たった一人の
今は目の前にいる小さな女の子に届けばいい。
あの子にもらったクリスマスプレゼントは
一番大切なそれを
「想い出す」事。
また会おうね。ありがとう。
2010年12月24日
7月30日、31日と
長崎は平戸に。
初日、
平戸図書館内多目的ホールでのコンサート。
そして2日目、
音楽仲間の松崎京M’s Lounge
たびら活性化ホール。
まずは、呼んでくれたMiyakoちゃん、
ありがとうです。
そして平戸の皆さん、
ご来場戴いたみなさん、
配信で見てくれた皆さん、
本当にありがとうございます!
今回の旅、言葉では言い表せないくらいのものを得た旅。
その中で一番が上記の「ブログ抜粋」につながります。
それは・・・
当時ブログに書いた
8歳だった女の子のあぐりちゃんが
長崎から3時間以上かけて
平戸まで会いに来てくれました。
20歳になって。
しかし恥ずかしながら申し訳ない・・・
最初うろ覚えで・・・
でも名前を聞いて、
そのあとライブ会場を聞いた時に
全てがフラッシュバック!!
そして一気に自分の涙腺崩壊・・・
12年前のその頃、
色々モヤモヤしてて、
音楽をこのまま続けていいのか、
辞める事も考えて、
とにかくずっとモヤモヤしてて。
記憶が確かならば、
そのライブの1stステージは
その親子だけだったんじゃなかったかな。
だからこそ鮮明に思い出したんだと思います。
演奏終わった時に、
あぐりちゃんが
「楽しかった!また聴きたい!
次はいつくるの?」
って言ってくれたのを覚えていて。
その時に自分が
「あぐりちゃんがまた聴きたいな~って
言ってくれてたらすぐにでもくるよ!」
って返事してたのも全部想い出して。
あぐりちゃんのお母さんから聞いたんだけど
前日まで熱出してた子が、
どうしても行きたい!って
来てくれたライブがその時で。
とてもニコニコして見てたんだって。
帰りに「また来年くるかな」って。
そんな話をしていたそう。
今、講演に行ったり学生と話をしている中で、
もちろんラジオでも話してたりするけれど、
誰か1人でも聴いてくれる人が
いるならば続けようと思う。
相手に伝えること、届ける事なんだよね。
それ、あぐりちゃんが教えてくれた事だった。
こうしなきゃいけない、
ああしなきゃいけない、というのに
がんじがらめになってたのを
吹っ切れさせてくれたきっかけだったのが
その時だったと。
また来年って、12ヶ月じゃなくて
12年経っちゃったけど、
当時の記憶は全て想い出しました。
何かお返ししなきゃいけないのに、また大きな
プレゼントをもらってきた気分です。
そんな想い出の地で
大切な仲間のMiyakoと歩と平戸の仲間達と
ご一緒出来たのが本当嬉しかったです。
まだまだ書き足りないけれど、
後で曲にでもしてみようと思います。
あらためて平戸の皆さん、
ご来場戴いたみなさん、
配信で見てくれた皆さん、
Miyakoと歩、
本当にありがとうございます。
虹で迎てくれた場所、
また行かせてください。