こんばんはニコニコ

ロンドンオリンピックが開幕になりましたね。世界のトップ選手を身近に感じられる良い機会!1プレー1プレーから多くを感じて普段の練習に生かしてもらいたいです。


今日はバスケのリバウンドで生じる体の接触『スクリーンアウト』について。




スクリーンアウトで大事になってくるのが、

「相手の動きを止めること」

(よく相手に背を向けて、背中を当てることが目的化してしまう選手が多いですが)



動きを止めるのに体の接触が生じるわけですが、

どこを押させるかが大事。



人間が動くには重心を移動させなければいけません。

よく例に挙げるのが椅子からの立ち上がり。

立ち上がる際に坐骨付近にのっている重心を、まず足に移動させますが

そのために体を前かがみにさせます。



では、その立ち上がりを止めるのにどこを押さえるか?




実は「額」に指程度でも押さえられると人は立ち上がれなくなります。

そこが重心を動かす際の「動きだす点」だから。

その点を押さえられると重心を移動できず、動けなくなります。

それをスクリーンアウトに応用する。ポジション取りに応用する。応用する場所は様々!



どこを押さえると良いか探してみると面白いと思います!