2011-02-03 22:54:31

2011年度第1回ゼミ

テーマ:ブログ

大学はもう春季休業に入っていますが、きょう2011年度の第1回ゼミ活動として、

メンバーの研究計画のプレゼンテーションをしてもらいました。


参加者は7人で、テーマは以下の通り(多少、字句修正してあります)。


・日韓の歴史教科書と歴史認識の比較研究

・日韓の学校における歴史教育と生徒の歴史観との相関関係

・東アジアの経済発展と文化交流

・国際交流と友好関係構築のための言語コミュニケーションのあり方

・日中相互依存関係の課題

・日本の戦後補償問題について

・国家としての戦後補償のあり方について


終了後に、お鍋と焼き肉でパーティーをやりましたニコニコ


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今回は参加者が少なかったのですが、次の集まりでは全員参加で

深い討論を進めていきたいと思います。

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2010-11-03 15:05:11

「韓国併合」100年を釜山で迎えて考えたこと

テーマ:エッセイ

知人から依頼を受けてエッセイを書いてみましたので、ここにも載せておきます。


「韓国併合」100年を釜山で迎えて考えたこと


 私は政治学領域の日本政治史を研究する者として、1920年代の無産運動が日本政治にいかなる影響を与えたかを追求してきました。大学院時代に加藤勘十のことを研究していましたので、中西伊之助という人物のことは、1937年に加藤を委員長として結成された日本無産党の主要メンバーとして名前ぐらいは知っていました。


中西伊之助は日本交通労働組合創立時(1919年)の理事長として東京市電争議を指導したことで知られ、戦後は衆議院議員もつとめました。彼はまた1922年に日本で初めて朝鮮植民地支配を批判的に描いた長編小説『赭土を芽ぐむもの』で文壇に鮮烈なデビューをはたした小説家としても著名です。創作と闘いを結びつけて生きた人でした。


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   (中西伊之助肖像)


 8年ほど前に私はやっと『赭土に芽ぐむもの』を読むことができました。この小説は、植民地朝鮮における日本人たちの道義に反した行動ぶりを赤裸々に描きつつ、民族の差異の狭間で苦しんだ彼自身の苦悩に正面から向き合った作品です。小説の面白さに惹かれるにつれ、植民地宗主国時代の日本政治を研究していながら、植民地に目配りしなかった自分の歴史認識の脆弱さに気づかされました。私が朝鮮近現代史や日朝関係史を学び始めたきっかけです。


 今年は日本が朝鮮に「韓国併合条約」を強制した1910年から100年目にあたりますが、私は2月から9月まで、韓国・釜山の東亜大学校で勉強する機会を得ました。


 東亜大学では民族運動史研究者として著名な洪淳權教授のご指導の下で韓国近現代史の基礎を学びました。洪先生は近年は植民地時代の日本人社会についても研究されています。また、時間の許す限り、植民地支配や抗日民族運動にまつわる史跡地も見て回りました。強制併合100年をテーマにした学術大会にもできるだけ出席し、韓国語で日本政治史の研究動向について発表させていただく機会も何度かいただきました。


 日本は急速な近代化の過程で東アジアの諸地域に植民地支配と戦争による甚大な被害をもたらした加害国=震源地ですが、そのことが私たちのなかに充分に内面化されているとは言い難いでしょう。いや、全く不充分です。一方で、支配を受けた側の地域では数多くの史跡地が残され、支配と反抗をめぐる歴史の記憶が絶えず再生産され、大切にされています。私たちは近隣諸国との相互理解を深めようとする立場に立つならば、この歴史認識の非対称性をしっかり認識しておく必要があると思います。


 私自身、微力ではありますが、中西伊之助の生き方に学びつつ、一国史的な限界を乗り越え、東アジアの脈絡のなかで日本政治史や労働運動史を少しずつ見直していく作業に励まなければと考えています。そのためには、近年の韓国における研究成果も吸収しなければなりません。かなり回り道になりそうですが、韓国のアナキズム運動史研究の成果を翻訳する作業を始めました。


以上


『労働総研ニュース』第248号 2010年11月


(改行位置、語句など、一部修正してあります)

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2010-08-03 12:30:01

自由共同体研究会ワークショップ in ソウル

テーマ:ブログ

久しぶりにこのブログを書いてみます。

7月24日(土)にちょっと面白い場で研究発表をさせてもらいました。

韓国語での発表もこれで4回目です。

今回の行事の概要は以下の通り。

名称: 韓日自由共同体研究者共同ワークショップ
会場: ソウル友堂紀念館
主催: 韓国自由共同体研究会
後援: 朴烈義士紀念事業会、国民文化研究所、韓国アナキズム学会

自由共同体研究会というのは、アナキズム思想やアナキズム運動史に関心を持っている研究者、アナキスト活動家、アナキズムに関心を持つ市民たちが集まっている会だそうです。

開催趣旨は、今年が1910年に日本が韓国を強制併合(日韓併合)して100年目、そして同じ年に友堂・李會榮(이회영=イ・フェヨン)というアナキズム系独立運動家が満州に亡命、日本では幸徳秋水らが「大逆罪」で逮捕されたのもこの年ということで、3つの100周年に光を当ててみようというものでした。

この行事については『韓国日報』という新聞社の記事に載り、オンラインニュースもあるので、リンクをつけておきますね。

■韓国日報ウェブ版 2010年7月26日
http://news.hankooki.com/lpage/culture/201007/h2010072621...

■亀田博さんがブログにこの記事の日本語訳(拙訳)を載せてくれました。
http://futei6.exblog.jp/11620129/

この写真は基調報告をなさった李文昌(이문창=イ・ムンチャン)さんで、報告題目は「友堂・李會榮烈士の満州亡命100年とその歴史的意義」というもの。

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会場の友堂紀念館は、この李會榮の生涯を研究、顕彰し、研究成果や遺品、写真などを展示している紀念館です。友堂(우당=ウダン)というのは李會榮の雅号。韓国では「記念」ではなく「紀念」と表記します。

李文昌さんは1927年のお生まれで、1945年の解放直後にまだ18歳でアナキズム運動に参加した方です。アナキズム思想やアナキズム運動史については非常によく研究されており、サン・シモンやフーリエの著作の韓国語版を出版されたこともある方。自伝も出しておられて、大韓民国のアナキズム運動の生き字引と言われる方です。

いわゆる「大逆事件」については東京からこのためにやって来た亀田博さんが報告しました。

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そして、この写真の右が私です。髪がボサボサです(汗)


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こちらの写真が会場の様子です。
独立運動家の子孫の方も来られており、全体に年齢が高めでした。

私が依頼されたのは「韓国併合」についての話だったので、「韓国併合」をめぐる日本政治史分野の最近の研究動向を簡単に話しました。

とても嬉しかったのは、私の報告に対する「指定討論者」をつとめて下さった方との出会いです。写真2枚目の左の方。

この方は、姜孝淑(강효숙=カン・ヒョスク)さんとおっしゃり、千葉大学で博士号を取得され、現在、韓国政府の「真実と和解のための真相究明委員会」で歴史調査の仕事をなさっている方です。

実は私は去年の秋に、日清戦争研究の先駆者である中塚明先生(奈良女子大名誉教授)と一緒に韓国内に残された東学農民軍の戦跡地、遺跡地を訪ね歩いたことがあるんですが、そのときにテキストとして大いに参考にさせてもらったのが、姜孝淑さんの「第2次東学農民戦争と日清戦争」『歴史学研究』(762号)という論文だったのです。

指定討論者がカン・ヒョスクさんという方だというのは事前に聞いていましたが、その方が東学農民戦争研究者の姜孝淑さんだと気づいたのは、自分の発表を終えて、最後の総括討論に入ったころでした。

いまだに、韓国の方のお名前、漢字の文字と音がパッと結びつかないことが多くて。

韓国では日清戦争を前後する時期に起こった東学農民戦争あるいは東学農民革命は、比較的研究成果が多い分野なんですが、それでも空白はまだあるんですね。

姜孝淑さんは日本留学を期に日本語を徹底的に勉強され、日本人の日清戦争研究者もまだあまり手をつけてなかった防衛庁防衛研究所図書館所蔵の一次史料をていねいに検討された方。特に『陣中日誌』などを細かく見ると、いつどこでどのように殲滅作戦が展開されたかが再現できるのですね。

それにより、東学農民に対する徹底的な殲滅作戦(=大量虐殺)は、支配に抵抗する武装ゲリラ組織の鎮圧という側面だけではなく、日本軍が軍事電線網と兵站線を確保するための軍事的作戦行動でもあったことを明らかにされたのです。

私は姜先生の論文はすみずみまで読んでいましたので、懇親会でもかなり話が弾み、図書館に調査に通っていた頃の苦労話や、これぞという史料を発見したときの喜びのこと、留学時代の最初に在籍した大学における苦労話などをお聞きし、楽しく語り合うことができました。

二次会には、李文昌さんも参加されており「あなたは日本人なのに韓国語で発表してえらいなあ」と日本語でおほめいただきまして、「あなたなら読んでくれるでしょう」ということで、2008年に出版された李文昌さんの自伝『解放空間のアナキスト』をサイン入りでプレゼントしていただきました。

しかし、こんな流れでご著書をいただいたら、絶対に読まないわけにはいきませんね。これはかなり重い宿題でもあります(汗)。もちろん、光栄なことで、嬉しいんですけどね。

さて、私がなぜこのような会で発表までしたか。こんないきさつです。

(1) 私が韓国アナキズム運動史の面白い論文に偶然出会い、翻訳作業を始め、できれば日本でも公表したいと思うようになった。

(2) 亀田さんが『トスキナア』というアナキズム運動史研究専門誌の編集委員なので、(1)について、同誌に掲載の可能性があるかどうか問い合わせをした。

(3) 亀田さんが「掲載の可能性あり」の返事とともに、この行事があることを教えてくれた。

(4) 私が亀田さんに韓国にいるのでこの行事に出席してみたいと返事。

(5) 亀田さんから自由共同体研究会に私の出席意思を伝達。

(6) 自由共同体側から、「せっかく出席なさるのなら、ぜひご発表を」というお返事。

(7) もはや断れない(大汗)

こういうわけでした。

実はですね、3月にもある大学に「訪問したい」とお願いして「どうぞお越し下さい」というお返事が来たのが、いつの間にやらどんどん話が変わって、最後は国際学術会議の開催へと展開し、韓国語で発表することになったんですよね。

5月には「遊びに来ませんか」と先方からお誘いを受けた話がいつの間にかまた韓国語で発表することになりました。


というわけで、ひょんなことから報告することになった経験はこれで3回目です。

さて、こちらに滞在する残り日数がどんどん減ってきて、名残惜しい限りです。


5日にはソウルで「庚戌国恥100年、回顧と正察」というシンポジウムに出席してきます。


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2010-03-19 00:00:41

慶北大学校で発表

テーマ:ブログ

2月1日から韓国で学外研究を開始しました。


そして、3月17日に韓国語で発表する機会に恵まれました。

当日の行事の概要は以下の通りです。


名称:国際学術大会「日帝強制併合100年の回顧と韓民族の発展課題」

日時:2010年3月17日(水)

場所:慶北大學校 愚堂教育館201号

主催:慶北大學校僑民文化研究所・立命館大学コリア研究センター

後援:社団法人ウリハムケ運動本部


聯合ニュースに記事が載りました。


■韓国語版

http://app.yonhapnews.co.kr/YNA/Basic/article/new_search/YIBW_showSearchArticle.aspx?searchpart=article&searchtext=%e5%8b%9d%e6%9d%91&contents_id=AKR20100317153400053


■日本語版

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/18/0200000000AJP20100318001000882.HTML


私が言葉足らずだったのかもしれませんが、記事の内容は私の話したかったこととちょっとズレているような。。。


一言で言えば、植民地主義の問題なんですが、一つには、日本の朝鮮植民地支配に伴って生み出された「正当化言説」が大量に史料・資料として残されていて、それがいまでも繰り返し「正当化」のために活用されていること、そして二つ目に第二次大戦後に戦勝国として植民地地域の独立運動と向き合ってきた戦勝国と異なり、日本の場合には敗戦国として、1945年8月15日を境に植民地責任のことを忘却することができたこと、主にこの二つによって、日本社会は過去の植民地支配に正面から向き合うことができない「傷」=「病理」をいまだに抱えているのだということが言いたかったのでした。


それを、少し刺激的に「植民地宗主国としての後遺症」とか「社会的記憶障害」と言ってみたんですけれど、ちょっと言葉が一人歩きしてしまった感じですね。


まあ、なにはともあれ、いい機会に恵まれました。

もうちょっと事前に発声の練習をしておかないとダメですね。

韓国語と日本語では発声器官の使い方が違いますから。

今回は後半はちょっと口がうまく回らなくなってきました。

こっちにいる間にせいぜい精進しようと思います。


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2009-04-17 12:49:07

生まれて初めて

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韓国語では「生まれて初めて」を「난생처음(ナンセンチョウム)」と言うのですが、2009年4月15日(水)に私はナンセンチョウム学術的な場で韓国語による研究発表をしました。

韓国海洋大学国際海洋問題研究所と慶尚南道の鎮海市庁の共同学術シンポジウム「軍港と記憶の場(군항과 기억의 장소)」のなかで、「軍港舞鶴の歴史との断絶」というお題で発表を頼まれたのでした。

鎮海(チネ)市は植民地期に日本海軍が建設した軍港の町です。

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この写真は開会の祝辞を述べている鎮海市長。


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こちらは開会の時のフロアの様子です。

私はこれまで、英語による発表などからも逃げてきましたので、外国語で発表すること自体が人生初の体験でした。

私は舞鶴の歴史について特に専門的に勉強したこともなく、これは主催者から与えられたお題でしたので、ごく基本的なことしかお話しできなかったんですけれど、1)明治期の海軍舞鶴鎮守府の歴史と、2)海上自衛隊舞鶴基地の現状を簡単に押さえたうえで、3)旧日本海軍の軍事施設を活用した舞鶴のまちづくり・市民活動の事例を紹介し、最後に、4)市民活動にとって記憶と歴史(特に歴史教育と歴史研究)が持つ意味について、私なりのコメントをしてきました。

事前に用意した原稿を読み上げるので精一杯だったのですが、とにかく最後の最後まで、自分がフロアのみなさんが聞き取れる発音ができているのかが不安でした。それで、途中で過剰に確認をしてしまったようです。また、真剣に聞いてもらえているのか伝わっていないのかが不安になって、その場の思いつきで「岸壁の母」の歌い出しを歌ってみたり。。。

それでも、終わってから中身に関する質問をいただいたり、「韓国語で発表した日本人は初めて見た」という喜んでいいのか悲しんでいいのかわからないお言葉をいただいたりしまして、まあ、思い切って(かなり無理して)引き受けてよかったかなと。。。

50歳の大台も少し過ぎた私ですが、この年齢になっても、人生初の経験って、新鮮だし達成感もあるものですね。

また、外国語で発表してみて、留学生のみなさんの苦労も、これまでよりは実感としてわかるようになったと思います。

挨拶の言葉をはじめとする研究発表における言葉の言い回しについては、留学生のソン・ウンヨンさんに援助していただきました。また、日本語の歴史用語は韓国海洋大の柳教烈先生に定訳を教えていただきました。
ここに記して、御礼の言葉とさせていただきます。

次の発表の機会には、自分の専門の領域で、独力で望み、いずれ韓国の学会誌に韓国語で論文を発表したいと思います。次の「人生初」への挑戦ですね。ぼちぼち、がんばります!

p.s.
下の写真は植民地期に日本が設置した鎮海山徳丸寺という寺の門碑で、字は東郷平八郎によるものです。昼食時間に、文化財調査のために鎮海市庁の地下倉庫に置いてあるものを特別に見せていただきました。


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2008-08-31 23:09:09

中西伊之助没五十年企画

テーマ:ブログ

080831_懇親会


 8月31日(日)に「中西伊之助没五十年記念集会」に参加しました。年齢も職業も多様な方々が全部で50人以上参加してくださいました。特に、はるばる神奈川県藤沢市から中西伊之助の「愛児」(伊之助はしばしばこう表現しました)である中西國夫さんの奥さま・中西愛子さんをはじめ3人の方がお越しくださったのは、本当に嬉しいことでした。


 私が中西伊之助について少し勉強を始めてまだ5年ほど、そして「中西伊之助研究会」を立ち上げて3年少々ですが、短い間に着実に輪が広がってきたことを喜ばしく思います。


 写真は懇親会終了後の集合写真です。前列中央が記念講演で講師をつとめてくださった李修京先生(東京学芸大学准教授)、その左が中西愛子さんです。この写真は李修京先生にご提供いただきました。


 今回の企画について、幸いにも『京都新聞』が比較的大きな記事を載せてくださいました。それについては、中西伊之助研究会のブログをご覧ください。


■中西伊之助研究会公式ブログ

http://ameblo.jp/nakanishi-inosuke/entry-10136454075.html

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2008-08-14 01:25:05

中西伊之助没五十年記念企画

テーマ:ブログ

中西伊之助肖像


きょう(13日)は宇治市の「協働ラボうじ」で、中西伊之助宇治顕彰会の集まりに参加しました。


8月31日に私たち中西伊之助研究会と中西伊之助顕彰事業実行委員会で「中西伊之助没五十年記念集会」を開くので、そのための準備です。


企画の内容についてはこちらをご覧ください。

http://ameblo.jp/nakanishi-inosuke/entry-10126424054.html


開催準備も資金計画もまだまだ心許ない状態です。知り合いのみなさんには、これからいろいろとお願いにあがりますので、どうぞ、よろしくお願いします。


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2008-08-12 23:33:04

RiCKS翻訳研究会

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韓壽永


きょうは前期最後の「Ricks翻訳研究会」(第12回)に出席しました。


写真はいま研究会で順次訳文を作って検討している本で、한수영(韓壽永)"친일문학의 재인식"(親日文学の再認識)です。


* アメブロが多言語対応で、嬉しいです。


RiCKSというのは立命館大学コリア研究センター(Ritsumeikan Center for Korean Studies)の略称です。センターについては↓をご覧ください。


■立命館大学コリア研究センター

http://www.ricks2005.com/


そして、「RiCKS翻訳研究会」の目的は以下の通りです。


------<引用開始>------

韓国語を日本語に翻訳する能力を高め、翻訳の質の向上を図ることが、この研究会(プロジェクト)の目的である。

近年、韓国本の日本語翻訳出版が増加している。世界現代史やアジア女性史、名作文学翻訳シリーズといったシリーズ本や叢書の一冊として、あるいは単著として、毎月多くの韓国語書籍が日本語に翻訳されている。しかし、韓国で数多く出版される書籍の中からどのような書籍を翻訳出版対象として選ぶのかは、慎重に検討する必要がある。また、翻訳のされ方も、日本においては具体的な翻訳形式や表現が一定しておらず、個別の翻訳作業のなかで、入念に検討する必要がある。

本研究会は、より質の高い精緻な翻訳の出版を目指すために、翻訳の過程を複数の人で共有する場として、対象書籍の検討および書籍の翻訳作業、翻訳形式やテクニカルタームの訳を検討・確定するなど、コリア研究センターにおける翻訳事業の具体的作業を行っていく。将来的には、翻訳の成果を出版することも目指したい。(研究会の企画案より)

------<引用終了>------


この研究会を主宰しているセンター専任研究員の方は翻訳の実績も豊富で、毎回しばしば彼女のコメントに「なるほどそういう表現に言い換えうるのか」と膝を打つことがあります。


なによりも恵まれているのが、この研究会では韓国朝鮮語ネイティブ、中国朝鮮族、在日コリアン、日本語ネイティブと、言語習得のバックグラウンドが異なるメンバーで、同じ現代韓国語のテキストに向き合っているということです。ときにはある一つの語の日本語への訳し方をめぐって、各自の語感を出し合いながら、かなり時間をかけて検討することもあります。


まだ韓国朝鮮語学習歴が5年しかない私はついていくのが精一杯という感じですが、本当に素晴らしい研究会の輪に加えてもらえたものだなと思います。


きょうは終了後に、大学の近くの居酒屋で打ち上げ(暑気払い)をしました。そこでもいろいろと研究のヒントももらったのですが、まあ、それは「書かぬが花」ということで。

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2008-08-12 10:20:50

近況(08年7月27日~8月11日)

テーマ:ブログ

前期の授業が終わってから、連日けっこう働いています。せっかくこのブログを作ったんですが、日々の記録をここにつづる余裕がなかったので、メモとしてまとめて記録しておきます。


■7月27日(日) 高知市に公務出張(26日~28日)

■7月29日(火) 研究会

■7月30日(水) 主催企画につき宇治市で記者発表

■7月31日(木) 修士論文口頭試問

■8月2日(土) 国際シンポジウム「帝国と文学」@愛知大学

■8月3日(日) 第7回中西伊之助講座開催

           垂水千恵先生「中西伊之助と台湾」

■8月4日(月) 生野区コリアンタウンのフィールドワーク

           案内:金光敏氏(コリアNGOセンター)

■8月5日(火) 韓国海洋大学とのワークショップ(~9日)

■8月11日(月) 国際平和交流セミナー事前研修


この後は、8月19日から25日まで、国際平和交流セミナーの授業として「東アジア大学生平和・人権キャンプ」に参加するため、済州島に学生を引率する予定です。


今週は用務が少ないので、済州島に出発するまでに、たまりにたまっているその他のお仕事を一掃しなければなりません。一休みしたいところですが、休んではいられないようです。がんばらなくては。

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2008-08-12 00:07:29

ブログへの移行

テーマ:ブログ

きのう(8月11日)のことです。長年愛用してきたプライベートサイトが突然表示されなくなってしまいました。また、自分が管理している研究会のサイトと、市民活動グループのサイトも。本当に、途方に暮れてしまいました。


原因を探ってみると、1)私が借りているレンタルサーバの側でPHP4からPHP5に移行し、2)私がウェブ構築に使っているXOOPSというプログラムがPHP5に対応していないからでした。これは致命的です。


しかし、これはよい転機だと考えることにしました。これまで有料で複数のサーバを借り、XOOPSを使ったサイトの構築を進めてきたわけなんですが、XOOPSでできることに少しもの足りなさを感じ始めていたのも正直なところです。


話しを少しふくらませてしまいますが、巨大ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の世界でいったんmixiが一人勝ちの状態になるという「集中」の過程を経て、いまは無料レンタルSNSが大いに普及するとともに個人のブログも盛況で、「分散」の動きが劇的に進んでいると言えるでしょう。


ユーザが増えると開発・改善へのリソースも得られるからなんでしょうか、例えばこのブログで利用している ameblo は使い勝手も良く、動作も安定していて、機能も豊富です。


こうなってくると、自分のサーバで自分のウェブを構築するよりも、目的に応じていろいろなサービスを導入・利用して、それらを組み合わせていけばいいのではないか。もし、自分がうまく全体をマネージメントできるのなら、それで充分ではないかと思うようになりました。時間的・金銭的コストも大幅に削減できますし。


もちろん、様々なデジタル情報を保管・共有=公開するために、倉庫としてのレンタルサーバがひとつは必要ですが、目的別に複数のサーバを使い分けるようなことは不要になったのかなと思っています。少しずつレンタルサーバを縮小し、ブログやSNSに移行していこうかなと考えています。

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