頭大丈夫か？

遠方に住んでる同郷の連れがおる。

母親に育てられてなかったから

昔からうちの母親が好きで

お母ん、お母んて呼ぶねんな。

で、今朝その連れからきたメール

で、結果、

でもおさつどきっは

丁寧に３袋はいってたらしい。

　　　　　

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かたち変われど、

気付いたら２週間も経ってるやん。

６月、職場の年度末で今バタバタ。

おまけに今月からチビらは魔の夏休み。

っちゅー訳で空いた時間はみな仕事です。

アメリカて女性が働きやすいとかゆう

イメージありますやろ？

実は真反対。

デイケアと呼ばれる託児所は高額で、

給料の大半を費やすなんてことはザラ。

福利厚生あるフルタイマーでも

産休が２ヶ月しかないこの国では

出産をきっかけに仕方なしに

専業育児する女性が意外と多い。

シングルマザーにはもちろん

そんな選択肢はないので、

その場合は託児所の費用を

福祉が負担する等の制度はあるけどよ。

何が言いたいかゆーたら、アメリカて

思われてるほど進んでへんねんて。

前回の続き。

HEINZ HISTORY MUSEUM にある

奴隷制の歴史の展示コーナー。

足かせのデザインのゲートから入る。

真っ先に目につくのは

奴隷となったアフリカ人。

手首、足首、あと写真では見えへんけど

背中には無数の裂傷。

しばらくして息子が、

おっちゃん何で血ぃ出てるん？と。
頭では何となく分かってたけど、

実際に使われた拷問具や

傷だらけのマネキンや写真を見てから

普段喋くりの息子がおとなしい。

奴隷貿易で実際に使われた首かせ。

４歳児も学ぶ。

記述：

１４９２年からの約３００年間で

６５０万人がアメリカ大陸に渡来。

うち、

１００万人のヨーロッパ人は

より良い生活と抑圧からの自由を求めて

我がの意思で。

５５０万人のアフリカ人は

鎖に繋がれて。

この５５０万ゆう数は

生きてアメリカ大陸に着いたアフリカ人で、

奴隷船の中で病死後、海に捨てられた、

または自ら大西洋に海に身を投げた

その他無数の命があったことを考えると、

その数はグンと跳ね上がる。

息子には包み隠さず、みな話す。

学校で都合悪い歴史を教えへんのは

どこの国も共通。

ピッツバーグは Mason-Dixon Line ゆうて、

南北境界の真上にある。

奴隷制が長らく続いた南部から

よりよい生活を求めて北上した多くの黒人が

この街に落ち着いた歴史がある。

旦那のおじいさんもそないして

南部から移ってきた人の一人。

でもな、南部により近いから、

南部思考の白人の割合も高い。

今のピッツバーグでもそれは変わらず。

１７８０年制定の州法では、

１７８０年３月以降に

奴隷の母親から生まれた黒人は

ペンシルベニア州内で

白人の下で奉公人として

２８年間仕えて初めて

法的に自由の身である、とある。

奴隷とゆう呼び名がなくなっただけで

制度が黒人の自由を

断固として許さんかったわけです。

今日もそうして、

制度的人種差別となって

黒人が貧困から抜け出せへんように

奴隷制は形を変えて存在する。

近年で有名なんは、旦那クリントンが

大統領時代に制定した３ストライク法。

これによって、多くの黒人家庭が

父親不在になり、そこからくる貧困、

教育を受ける機会の不足、

犯罪とゆう負のスパイラルは

２０１７年の今でも続く。

✳︎クリントンはオバマ大統領時代に

「この制度は私の過ちやった」と

公に謝罪してます。

最後に息子が発した

WHY?

重く受け止めました。

自分の先祖が通った道、

何で自分がアメリカにおるんか、

７歳児が理解しようとしてます。

親として息子に振る舞いを教える際に

今のアメリカ社会に

あんたのふざけてる余裕はないと

黒人男子を持つ親は教えなあかんのです。

白人男子の親が

一生通ることのない、

頭によぎる事すらないことです。

日本人の母親をもつ息子も

アメリカ社会では黒人男子。

アジア人のうちが甘んじて

ボケーっとして、社会に出た息子が

考えへんようなことがあったら

あかんのですわ。

先日職場にて。

うちのサービスを利用してるある家族が

白人以外は来て要らん、と。

私（唯一のアジア系）と黒人同僚、

顔を見合わせて、

こいつファッ◯やな

ショックでも何でもない、

あぁまたかー、ゆう苦笑。

うちの上司、白人同僚にゆーて

その家族の担当頼んどったけど、

うちやったら

いま担当できる白人は誰もおらへんから

嫌やったらキャンセルしたらええですよ て

ゆーたったのに。

　　　　　

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あわや死臭

今週末のピッツバーグは

イベントで盛りだくさん。

我が家も昨日土曜は一日出ずっぱり。

ピッツバーグゆーたらやっぱり

世界一のケチャップ屋

HEINZ

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みなさん服は着てはりますが

ストリップと呼ばれるエリアにある

HEINZ HISTORY CENTER が

今週末は入場無料やと。

タダ好き大阪人、これ逃す手はない

…と、軽い気持ちで行ってきた。

見かけはケチャップ博物館なんやけど、

それだけか思たら大間違い。

地元スポーツチームの歴史から

欧州人の侵略・先住民虐殺の歴史、

奴隷制の歴史。

７歳半の息子が前から人種問題に敏感で

ここでかなりの時間を費やすことに。

これまたの機会に書きます。

元々は CATSUP と綴られてたと

おばはんにも新しい発見あり。

どっちかゆーたらこれケツＵＰやな。

この後はすぐそばのダウンタウンで

毎年やってるアートフェスティバルに。

タダでさえ車停めるとこ

なかなか見つからんのに、

昨日はプライドパレードもあって

ダウンタウンばば混み。

網タイツにＴバックで

虹色の羽根着けたドラァグクイーンに

息子が笑顔で

HI FAIRY（ハーイ妖精さん） 

さすが大阪人、

ケツ丸出しぐらいでは

引かへんらしい。

真夏のイベント、

人も体臭も交差する。

しばらくしてエグいのとすれ違った。

息子が思わず、

WHAT'S THAT SMELL...?

（なに、この臭いのん…？）

そーゆーことは日本語で言えと

普段から教えてるんやけど、

辛抱堪らんかったらしい。

堪りかねた他人さんも

しかめっ面で通り過ぎる。

しばらくして

うちと息子の前を歩いてる娘が

ドヤ顔で振り返って、

I FARTED❤︎

（プーしたん私）

あんた

はた迷惑やねん

とは言いながら、

旦那が娘を肩車した途端

腹の中で屁ぇこいたれと思う

根性悪はこのうちです。

　　　　　

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”いってらっしゃい”

日付け変わってしまいましたが

一年 あっとゆー間

今年も綺麗な空でした。

昨年は友人の闘病中に受けた

マンモグラフィー

今年も命日前に受診して

今のところ異常なしと。

また来年やな。

　　　　　

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うちの携帯な

暗証番号これですねん

４桁やったら

８７１０

にしたんやけどな！

関西圏以外でご存知ない方は

→コチラのビデオで

　　　　　

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