今回の旅は、日程の前半がラマダン(トルコ語ではラマザン)にかかっていた。
ラマザンの間は、日頃はアルコールに寛容なトルコでも、やや状況は違ってくる。
飲めないということはないんだけど、日没前は普通の飲食店ではアルコールは出さない。
なので、スーパーとかで買ってきて部屋で飲むとか、外国人観光客「だけ」を相手にしているようなバーやレストランで飲むか。
日没まで待つという手もあるんだけど、イスタンブールは夜8時でもまだ明るい。
そんな時間まで真夏にビールを我慢できる?
ともかく。
ラマザン中、ラマザン明けの砂糖祭、平常時の、3つのイスタンブールを見られたのは、けっこう楽しかった。
こんな体験、日本ではできないし、かと言って戒律の厳しすぎる国で味わうのもいやだしね。
貴重な経験。