#3110 目標

2012-01-27 01:34:00 Theme: 外国為替
The inflation rate over the longer run is primarily determined by monetary policy, and hence the Committee has the ability to specify a longer-run goal for inflation. 

長期的なインフレ率は主に金融政策で決定されるので、委員会はインフレの長期目標を特定するかとができる。

The Committee judges that inflation at the rate of 2 percent, as measured by the annual change in the price index for personal consumption expenditures, is most consistent over the longer run with the Federal Reserve's statutory mandate.

委員会は、2%というインフレ率 (PCE価格指数の対前年比変化で測定)がFEDの法定任務に長期的に一致すると判断する。

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これが大騒ぎになっている、バーナンキのインフレターゲット。

ポイントは、2つ。

1つは、インフレ率を金融政策でコントロールできることがインタゲ設定の大前提になっていること。

なので、流動性の罠に陥っていてデフレ脱却の手段を持たない日本の金融政策とは、まったく事情が異なるということ。

もう1つは、参照するインフレ指標がPCEデフレーターであるということ。

PCEコアデフレーターとは明示されていない。

明示されていなくてもFEDが常々気にしているのがコアなのは自明なので、ここでも当然のごとくコアなのかもしれない。

だけどもし、本当に文字どおりコアじゃないほうを意味してるんだとしたら。

そしたらこれはいわゆる普通のインタゲ、つまりインフレ率の上側を抑えるのが目的で、締め付け過ぎ防止のために下限も決めているような、インフレ抑制策としてのツールになる。

日本のリフレ馬鹿やカネ刷れヲタのいうような、インフレ率の高進を目的としたインタゲではない。

ってか、自国通貨の価値の毀損を目的とするようなそんなアホなインタゲ、世界じゅうどこにもない。

いずれにせよ、白川法皇が説明するまでもなく、日本はバーナンキが通用しない領域を世界に先駆けて経験しているわけで、バーナンキが何をしようが、日本には関係ない。
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